振り返りレポート(2024年9月ver)

あゆみ




physical 




胸を前に出す意識が強いため反り腰になり、足が後方で回転してしまっている。その影響もあり、踵から着地してしまう場面もある。縄跳びのイメージで上体を起こして前足部(指の付け根あたり)からの着地で、弾むように走れるようになると大きく走力が上がってくるはず。ジャンプ系のトレーニングや腿上げで前足部からの着地を習得させていきたい。




personality 




速く走りたい思いが強く、コーチからのアドバイスを真剣に聞いて実践できている。今は知識をインプットすることの方が多いが、段々と自分の走った時の感覚なども言語化出来ると、より的確なアドバイスも出来るようになる。「軽かった」「スーッといった」などの抽象的な表現で良いので、こちらからも聞き出していきたい。










えいた




 physical 




上半身が前に倒れすぎて、顎上がり、足が後方で回転しまっている。また、腕振りも前に振った際に、前に行きすぎていること肩から前に行き、上半身のブレに繋がっている。改善策として腿上げで、上体を起こして腕振りを体の近くで振る(前に振るのではなく、上に振るイメージ)動きを定着させていきたい。




Personality 




速く走りたいという思いが強く、トレーナーからのアドバイスを真剣に聞き、その場ですぐに実践するなど素直な心を持っている。ルールと規律性をしっかり行っていきたいという思いもあり、それを注意する形で友達と揉めてしまうこともある。注意する姿勢は素晴らしいが、声掛けの仕方をもう少し優しくしてあげられるともっと円滑にコミュニケーションを取れるようになるはず。







かい




physical 




大きく走るイメージを持てているが、一歩を大きくしようとするがあまり地面を蹴り過ぎて足が後ろに流れてしまっている。走りを横から見た時に、足が体の前にある時間を長くするイメージで足の前捌きを定着させたい。体の遠くへ着地をすると着地時に足首が安定しないため、足首へ膝、腿裏などにもダメージも入りやすい。




personality 




後輩への優しい声掛けや、ふざけてしまっている子に注意をするなど、チームのまとめ役として活躍してくれている。全体の雰囲気を見る視野の広さがあり、今は遊ぶ時間なのか話を聞く時間なのかいち早く察知出来ている。今後は後輩からリーダーを育てるような働きにも期待したい。







けいた(ふ)




physical




腿の上りが若干甘く、足が後方で回転しているものの腸腰筋の引き付けが強く足が完全に流れているわけではない。筋力は周りの小学生と比較し鍛えられているので足を大きく前で回転させられれば更にタイムの向上が期待できる。また膝が外に抜け若干がに股となる癖もあるため腿上げ等で改善を図りたい。腕振りに関しては脇が開いて肩が振れており、上体が少々ぶれている。脇をしめ身体に近いところでの腕振りを習得させていきたい。




Personality




コーチの意見も素直に聞き入れ、自分でしっかり考えながら非常に真面目に練習に取り組めている。最高学年ということもあり、後輩の指導やみんなをまとめる統率力が身につけば人間としても、競技者としても更に飛躍が期待される。競技力でチームを引っ張っていけているだけにチームをまとめ上げられる統率力が身につけばさらに良し。







けいた(ち)




physical




最近は胸を張り腕を大きく振ることでスムーズな重心移動とダイナミックな走りができている。一方で足の上りが甘く膝下で蹴り上げているケースが多い為、腿上げを通して足を前方で回転させる動きを定着させていきたい。腕振りは問題なく良く振れている。続けて欲しい。




personality




コーチの助言にも素直に耳を傾け、自ら試行錯誤し考えながら真剣に練習を行えている。高学年となり後輩も増えてきたことから、今後は周囲を見ながらクラブをまとめる統率力を身に付けてほしい。







こうへい




physical




設置の際に軸足(地面についている足)が曲がっており=膝が潰れた走りになっており地面からの反発を貰えきれていない。理由としては、背中が丸まり骨盤が後傾していることから腰が落ちてしまっている。また、足の上りも甘く前に進もうとすると足が後ろに流れ後方で回転してしまっている。まずは胸をしっかり張りハードルジャンプやマーク走を通して地面からしっかりと反発を貰う練習から行っていきたい。腕振りは脇が開きすぎてしまい上体のブレに繋がる可能性があることから注意したい。




personality




大人しめの性格であり自分からあまり意見を発信する方ではないが、コーチからの問いかけやアドバイスを真剣に聞き、虎視眈々と日々走りは上達している。走り方を変えていく中で、しっくりくるしっくりこない等の疑問点を自らコーチに発信してくれるとより濃い練習ができる。日々の練習で力がついてきている為、自分に自信をもって練習を行ってほしい。







こう




physical




上体(頭)が前に倒れており、腿が上がっていない為、足が後方に流れ地面からの反発を貰えていない。まずは正しい姿勢を身に着け腿上げを通して足を前で回転させる動きを定着させていきたい。また、足を引き上げる筋肉である腸腰筋や正しいフォームを維持するための腹筋・体幹も併せて鍛えていく。




Personality




非常に素直でコーチの助言にも耳を傾け着実に競技力が向上している。物分かりも良く、劇的に走りが良くなることも多いが翌週になると前の走りに戻っていることが多い。今後はコーチの助言を継続することかつ、良い動き/悪い動きの区別が付けられるようになれば更なる競技力向上が期待できる。







しゅん




physical




胸をしっかり張り上体は上げて走れているが、地面を蹴りすぎていて足が後ろに流れてしまっている。また、腿の上りも甘くスピードを上げることで更に足が流れやすくなっている。改善方法としては、腿上げを通して足を前で回転させることを身に着けさせるかつ、マーク走を通して足の地面の接地時間を極力短くするトレーニングで改善を図っていきたい。腕振りに関しては、脇が開きすぎてしまうことがあるので注意していきたい。




personality




コーチのアドバイスを的確に理解し実践できている。一方で友達との話に夢中になり、練習に集中力を欠く場面が散見され、集中している時とそうでない時でタイムも大きく変わっているように感じる。集中した時にはものすごい力を発揮するため、オン・オフの切り替えを自分で調整できると競技力の向上にも繋がってくる。







しんすけ




physical




胸をしっかり張り、大きく腕を振りダイナミックに走れている。ただ肩が上がりやすく、首も左右に振れて顎が上がり、後半の失速の原因となっている。胸をしっかり張っており重心は高く保てているので、上半身の力を抜き正しいフォームを定着させていきたい。また若干、足が後ろに流れているので腿上げを通して足を前で回転させるよう指導をおこなっていく。




personality




どんなにきつい練習も自分よりも速い相手と競う時も物怖じすることない気の強さを備えている。また、コーチのアドバイスを素直に聞き入れ走りも日々成長している。但し、練習中におしゃべりや砂いじりなど集中力に欠ける時も多々あるため、集中力が備わると尚良し。







せいじ 




physical 




頭部が肩よりも前にいっているため、腕を後ろに引いた時に肩が上がり、結果として重心が上がっていない。腿の上がりが浅く、踵からの着地になる場面があるので、長距離走の延長線のような走りになってしまっているので、腿上げやスキップで足を前で回転させるダイナミックな動きを習得していく。




personality 




体を動かすことや友達とコミュニケーションを取ることが好きで、練習に積極的に取り組めている。しかし、走りのフォームでは同じところで乱れてしまうことが多いので、長くスポーツを楽しむためにも地道な技術練習にも意味を考えて取り組めると◎。







ぜん




physical 




足が後方で回転していて、地面からの反発を貰いきれていない。原因としては上体が前に倒れすぎているので、まずは10m過ぎてからは上体を上げる意識をする、もしくは腕振りを前に振るのではなく、上に振る意識を強調させてみる。胸を張る意識は出来ているので、そこは維持したまま重心位置の改善を図っていく。




 personality 




足が速くなりたいという思いが強く、どんな練習でも真剣に取り組めている。ただ説明を聞き逃してしまうこともあり、周りを見ながらルールを理解していくことも多い。コーチからの説明や友達との会話からも気づくことは多いはずなので、体を動かすことだけではなく、落ち着いて学ぶ姿勢も身につけられると◎。







そうすけ




physical




胸を張り上体はしっかり上げられているが、腿の上りが甘く足が後方で回転し流れてしまっている。また腕振りも前に抜けてしまっており肩振りとなり胴体のブレも気になるところ。改善方法としては、腿上げやスキップで足を高くかつ前で回転させることを身に着けたい。また腕振りに関しては前ではなく上に振る意識を習得してほしい。




personality




最高学年としてリーダーシップを発揮し、後輩からも頼りにされている。一方で練習中におしゃべりに夢中になってしまい、周りが見えていないことが多々あり集中力に欠ける部分も散見される。後輩から常に注目されているという自覚を持ちアルファプラスを引っ張る選手となってほしい。







そら




physical




腿上げやマーク走を通して足をしっかり上げる動作は身についてきている。腕振りがしっかりと触れると更に推進力が上がりより力強く走ることができる。低学年かつ陸上の経験も浅いため、まずは動きづくりで腕と足の連動性を高め走りに活かしていきたい。1年生にしては総じて運動能力は高いため基礎を徹底的に学ばせたい。




personality




まだ1年生のため、練習中の集中力に欠けることが多々あり自分が楽しいことに意識が傾いてしまう。ただ、入会後の半年を通してコーチの意見やアドバイスを聞き改善できるように成長してきている。できることを増やし走ることが楽しいと感じさせたうえで、人間力を成長させていきたい。







とうご




physical




走り方を自分の中で試行錯誤しているようで、日によって長所短所が異なっている。大田区の大会では大会記録を更新して素晴らしい活躍を見せてくれたが、走り方の伸び代としては胸が前にいき過ぎていることで、足が流れ気味だった。胸を前に出すのではなく斜め上に持ち上げる意識にした方がハマる場面を多いかもしれない。




personality




学年の中でも落ち着いた気持ちの余裕があり、低学年によくある周りを見ずにふざけてしまう行動が無い。むしろ低学年をまとめるリーダー役になっている。走りに感覚についてはいろいろと感じて考えていると思うので、それを言語化してもらえるとコーチ側も的確なアドバイスをしやすくなる。







ともき




physical




手足の動きが小さく、腕を前に振った際に、体から離れて前に行きすぎている。まずは腿上げで腕を上に大きく振って、腿も高く上げる意識を取り入れるとさらにダイナミックな走りに出来る。ただ、以前は体が前に突っ込んでいたが、今は加速した後に上体を起こせているので、そこは成長した部分。




personality




後輩の面倒をよく見てくれていて、後輩からも頼りにされている。時折、言葉が強く、相手も落ち込ませてしまうこともある。言っていることは正しいので、伝え方をもう少し工夫してあげたい。後輩から見られていることを自覚して、良い先輩になれるよう意識的に行動してほしい。 







はるき




physical




アジリティや持久力・瞬発力において総じて運動能力が高い。人と競っている時は、頭が肩よりも前に突っ込んでおり、結果的に足が流れているケースが多い。動きづくりや単独走の時は綺麗なフォームを保てていることから、動きづくりを徹底させるしかない。腕振りに関しては肘からしっかり触れているが、脇が開きすぎてしまうことがあるため注意したい。




personality




視野が広く自分の練習以外にも、後輩の面倒やコーチの手伝いを積極的に行っており、クラブを引っ張ってくれている。またコーチのアドバイスにも積極的に耳を傾け、新たな動きへの適応能力も非常に高い。もう1つ高いレベルを求めると、自分の中で良い動き、悪い動きの区別がつき、修正力が備われば更に競技力の向上が期待できる。







みと




physical




前と比較しフォームも綺麗になり足の回転も上がってきた。ただ、腿の上りが甘く、足の回転を上げようとすると(スピードを上げると)足が流れ後方で回転してしまっている。足が流れていると地面からの反発を得られない為、まずは腿上げを通して足を前で回転させる技術を身につけさせたい。アジリティは向上しているので、少しの修正で大きくタイムが伸びる可能性がある。上半身においては後半に首が横に振れ、失速の原因となっていることから無駄な動きをなくしていきたい。




Personality




素直な性格で、コーチのアドバイスをすぐに実践できることが何よりの強み。練習も手を抜かずに着実に積めており、技術はもちろん体力の向上も図れている。今後は中学年から高学年となり女性陣やチームを引っ張っていけるリーダーシップが備わると尚良い。やや消極的な一面もあることから、まずは練習の挨拶係やれ列の整理など、小さなところから1つ1つ成功体験を積ませてあげたい。







もとはる




physical




以前は背中が丸まりやすい走りではあったが、最近は胸を張って腕振りもダイナミックに振れるようになってきた。しかし胸を張って骨盤が前傾すると足を上げるのにより大きな力が必要になるので、足の上がりが浅くなってきている。姿勢はこのままで、足を上げられるよう体作りから行っていきたいが、腿上げやスキップ等でも足を高く上げることを意識付けさせていく。




personality




明るい性格でムードメーカーとして先輩からも後輩からも好かれている。ルールを理解していない子や集中力を欠いてしまった子に対し、注意をするなど、チームの進行もスムーズにしてくれている。リーダーとしての素質はあるのだが、本人はリーダー役をやりたがらないことが多い。人をまとめることで自信になったり、視野の広さも身に付くので、積極的にリーダー役を担ってほしい。







やすと
physical




足の上りが甘くジョギングの延長線上のような走りとなってしまっている。また、背中が丸まって骨盤が後傾しており結果的に腰が落ちた走りになっている。足を上げる筋肉や走るために必要な筋力は徐々についてくる為、まずは胸をしっかり張り正しい姿勢で基本動作を行うことをサポートしていきたい。腕振りに関しても肘から先が伸び切って抜けてしまっており、足の流れや早い動きをする動作の妨げとなっている。(手と足は繋がっている為。)腕振りはなるべく自分の身体の近くで肘を振る意識を学ばせたい。
personality




どんな練習に対しても一生懸命に取り組むことができる。また、最近はリーダーにも挑戦する積極性も見せてくれている。一方で一生懸命に取り組むあまりコーチの説明を聞き逃してしまったり、仲間とうまくコミュニケーションが取れず軽い言い合いをしてしまうケースもある。何事にも一生懸命に取り組む姿勢は継続し、コーチのアドバイスをしっかりと実践できればタイムは必ず伸びてくる。練習は嘘をつかない。By タッキーコーチ







ゆかり




physical




足の接地が踵着地になっており、結果的に自分の身体より前に足が着地し腰が落ちた走りになっている。腿上げやマーク走でつま先接地を定着させ、短い時間で地面を捉えられるようになれば筋力も十分あるので走力が向上する。また、腕振りに関しては肩が上がり肩振りとなり上半身がブレてしまっている。肩の力を抜き肘を振る意識で上体をブラさず腕振りを行いたい。




Personality




常に走りやタイムを気にしており、心の底から速くなりたいという気持ちが伝わってくる。コーチのアドバイスにも積極的に耳を傾け色々な走りに挑戦している。一方で速くなりたい気持ちが強く最終的には力任せで頑張ってしまうことが多いため、心は熱く頭は冷静にトレーニングに励んでほしい。







りゅういち
physical




上体が前に倒れこんだ走りになってなっており、足が後ろに流れ結果的に地面からの反発を貰えていない。また顔も上下左右に揺れ安定せず、肩も上がっており後半の失速に繋がっている。足を上げる筋肉の腸腰筋やその他走りに必要な筋力がついてきいることから、正しい姿勢(胸をしっかり張る、腹圧に力を入れ身体が前に倒れすぎないようにする)で足を前で捌く意識を身に着けてほしい。
personality




どんな練習でも手を抜かずにやり抜ける姿勢は素晴らしい。また、積極的に後輩の面倒を見てくれる頼れる一面も備えている。一方で練習中のおしゃべりで集中力を欠く場面や、コーチに使う言葉遣いが良くない場面も散見される。後輩たちの手本になっていることも自覚し行動してほしい。







りんたろう




physical




足を高く上げる走りが段々と習得出来てきているが、まだ伸び代あり!踵からの着地になっているので、前足部(指の付け根)あたりから着地出来るようになると弾むような走りへとなる。腿上げや縄跳びなどで前足部からの着地を身体に覚えさせていきたい。           




Personality




集団の中では大人しめではあるが、一対一では自分が何をやりたいかなどしっかりと主張ができて、友達とも仲良くコミュニケーションが取れている。時々、友達と話し込んでしまい、コーチからの説明を聞き逃してしまうこともあるので、気持ちのON/OFFをつけられるようになると◎。苦手なことでも「とりあえずやってみる」という挑戦する気持ちを持てているのは強み。







るか




physical




胸椎(胸の辺りの背骨)が丸まりやすく、上半身が前に倒れ、足が後方で回転している状態になっている。胸のあたりの柔軟性に伸び代があるので、胸を開くようなストレッチをしたり、走りの中ではミゾオチを斜め上に上げる意識で、まずは姿勢から改善していきたい。




personality




大きな声を出して周りをまとめるなどリーダーシップを持っている。しかし、自分自身の集中力を欠いてしまう場面もあり、練習の手を抜いてしまうこともある。リーダーシップがあるので後輩から良いお手本と見られている分、ふざけてしまっている部分も見られていることを自覚して、良いリーダーとして成長していってほしい。 

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