9月9日レポート

【本日のメニュー】
坂ダッシュ80m×3
50m×2
フォーム自動
50m×3(タイムトライアル)
100m×2(タイムトライアル)
リレー

個別アドバイス


【ゆうご】
フォーム改善に本人も積極的に取り組んでおり、その影響でフォームが安定せず、タイムにも波が出て来ている。しかしこれは必要なフェーズであるので、都度助言をしつつユウゴにあったフォームを確立していく。リレーの走順決めやバトンパス練習ではリーダーとして振る舞い、メンバーを引っ張ろうとしていた。今後ユウゴにはリーダーとしての務めも積極的に任せていきたい。

【るお】
今回リーダー役となったカイを支えようと努めてくれていた。自分が前に出てリーダーとして声を出すのではなく、カイにやらせようと裏で声をかけており、突発的に行動しがちだったるおにとって成長を感じたシーンでもあった。学年の近いユウゴともフレンドリーに話している場面もあり、それでいて勝負の時はお互いに集中して競えているので、良いライバル関係になってきている。

【かい】
リーダー役に立候補してくれた。全員をまとめる際に照れながらもメンバーに声をかけ、リーダーとしての役目を果たしてくれていた。今日は人数が少なかったこともあり、トレーナー陣と多く会話が出来た。”走る”ということに対し純粋に楽しめている。ただし勝敗やタイムが明確にわかる競技の特性上、モチベーションを長期的に継続させるには競技力の向上も必要になってくるので、段々とフォームやトレーニングの目的などにも興味を持たせていきたい。

【りんたろう】
中間疾走でも前傾を意識しておりりんたろう個性のフォームとなっている。ただ上体を前傾させることで足が後方に流れやすくなるので、今以上に腿を上げる意識及び、マウンテンクライマー等で腸腰筋の強化をしていくことで、前傾させるという個性がさらに光ってくる。以前は競争に集中しすぎてフォームが疎かになることはあったが、今は考えながら走れているので、この段階でフォームに磨きをかけていきたい。

【すみれ】
腕が横振りから縦振りに改善傾向にある。本人も独自のノートに腕振りについてまとめており、競技力をあげる強い向上心が感じられた。次の伸び代としては腕に振り回されるように上半身がブレているので、前方では腕をもう少し顔に近いところで振れるようになると◎。良い意味でフォームがまだ確立していないので今のうちに悪い癖はテンポ良く排除していきたい。

【ゆう】
怪我明けではあったのでこちらも伺いながらではったが、スピードを緩めながら全てメニューをこなせていた。ゆうの伸び代は着地位置が重心から前に大きく外れ腰の位置が落ちていることなので、つま先接地をマストで行い、縄跳びのような反発をもらえる着地位置を探りながら走れると◎。腿上げからの走りも有効なので、50mフォーム意識の疾走の時は取り入れて欲しい。

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