低い前傾姿勢を取るカギは頭部の位置



本日のフィジカル勝負は、片足の逆スクワット。
片足で反対手の肘を膝にタッチする速度を競います。

大腿四頭筋の脱力速度、バランス感覚が求められます!



【ランメニュー】
50m×3(フォーム意識)
50m×3(タイムトライアル)
筋トレ+50m×3
20秒間走
15秒間走
スタート練習
100m×1
80m×1




動画での基礎的フォームの確認を行います。
子供達自身も動画で走りを分析できるようになってきました!




筋トレ+50mでは、主に大腿四頭筋に負荷を与える筋トレを行いました。



暖が「一歩目を速くしたい」との声があり、スタート練習が始まりました。
深い前傾姿勢を取るには、下を見るように頭部を下げてスタートする感覚を伝え、その場で全員が習得できていました!

個別アドバイス

【りんたろう】
スタートに関してフォームを考えてトレーニングに取り組むことができていた。頭が上がってしまうために、前方に頭突きをするように意識すると低くて鋭いスタートが可能になっていた。課題としているスタートの改善を引き続き図っていきたい。

【だん】
腕振りやつま先接地など安定したフォームでトレーニングに取り組めている。足のたたみもうまく行えており、スプリント初級クリアも目前。
残りとなっている足の入れ替えも改善してきており、もう少しで習得できそう。より動画での分析を随時行う形で考えながら走るトレーニングを徹底させたい。

【ななこ】
主にスタートに関して深く指導を行ったが、視線を下に向けたまま15m程度進むことができており鋭い加速が行えている。フォームを意識して行えばすぐにできるが、意識する習慣がまだついていないため、随時習得したフォームを考えさせる声かけを行なっていきたい。

【さき】
スタート時に前方に視線が向けられており、アゴが上がってしまっている。フォーム指導を繰り返すことで、視線を下に落とした低くて鋭いスタートが可能となっていた。柔軟性が高く、後半の走りはダイナミックなため、スタートで前傾を強めた低いフォームを習得させていきたい。

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