8月6日レポート

ジェスチャーゲーム
ゴム紐ジャンプトレーニング
技術練習(ミニハードル)
鬼ごっこ
50m×3(タイム計測)
100m×1

個別アドバイス

【はるま】
アメリカでのトレーニングを終え、特に上半身がダイナミックに使えるようになった印象。ミニハードルで腿上げやケンケンを行った際も腕振りを大きく振れており、そのおかげでバランスを崩さずに終始安定して行えていた。全力で走る時もこれくらい大きく振れると課題だった上半身のブレも抑えられる。常に新しいことにチャレンジするハルマだからこそ今回の遠征では多くのことを学んでいるようだったので今後に期待したい。

【りんたろう】
今回ミニハードルで腿上げやケンケンを行い、細かい部分にまでアドバイスができた。右足は右、左足は左のように横軸での着地位置を改善し、ニ軸での走りを取り入れてみた。りんたろうは上半身が回転するようにブレてしまう傾向にあり、足が一本線上に着くことで腰が回転しそれが上半身のブレにつながっている。腕振りや頭部の固定など様々な方法があるが、足の着地位置についても意識を継続してみてほしい。

【まさき】
一年生の女の子2人をリードする様に練習の説明をしてあげたり、誘導をしてくれていた。また、ミニハードルの練習でもミニハードルがズレてしまった際は素早く直してくれたり、片付けを率先してくれたりなどスムーズに練習が進行するよう協力してくれていた。最近は低学年の子からも頼りにされたり信頼も厚いので、自分の練習の質を落とさずに周りをリードする存在として活躍を期待していきたい。

【実土】
今日は技術練習がメインとなり、今までやってきた腿上げや基礎ドリルの振り返り含め応用編の取り組み。最近は50mで美都をよりライバルとして意識し始めたこともあり、いつになく真剣に率先して取り組めていた。つま先が下にさがりブレーキがかかってしまうところも今日の練習で少し改善され楽に走れるようになった。走りの中でも同様の動きが出来るよう意識を継続させていきたい。

【美都】
今回は、旅行に行った話をしてくれたり自分のやりたい練習を話してくれたりなど、普段よりもコミュニケーションがたくさん取れ、本人のできるできないもわかった充実した練習となった。まだ力を入れるタイミングやスキップなど速い動きをする際になかなか体を思うように動かせない事もあるが、今後さらにコミュニケーションを取りつつ本人の感じた内容をしっかり確認していきたい。

【はるき】
重心を高くすることや低くする事を交互に行うような幅広い能力を求められるフィジカルトレーニングを実施。その全てで高い成績を収めることができている。
またジャンプのトレーニングにおいて足裏を見せないで前方に飛んでいく種目では、うまく股関節を使って動作を行うことができていた。はるきの一番課題となっている足が後方に流れる癖を修正する効果的な練習のため、この種目を今後もウォーミングアップで取り入れていきたい。

【るか】
ウォーミングアップで行ったグループワーク形式のトレーニングにおいて中心的な役割を担っていた。特にコーチが行う動きや姿勢について言語化することが求められるボディーワークを正確に行う事が出来ていた。自身のトレーニングにおいても言語化して学びを深められると◎
走りにおいては、ストライド大きく保つ事と接地位置をお尻の下で行うことを意識して練習行ってもらった。引き続き意識してフォーム修正していきたい。

【しゅん】
フィジカルトレーニングではジャンプ系の瞬発的な動きだけでなく、低重心でかがみながらもきちんと股関節を使うことができるなど幅広い動きを身に付けることができている。
走りにおいてもこの能力が発揮されてきており、低い前傾姿勢でスタートする際にもきちんとトライトを広く保って走ることができている。引き続き幅広い動きが出来るような体作りを指導していきたい。

【じゅんいちろう】
2人1組形式のトレーニングでは、自発的に発言を行うことや学ぼうとする姿勢が多く見られた。大人数で行うトレーニングよりも、要点や人数を絞って集中しやすい環境を整えるとモチベーションが向上する様子。
走りのトレーニングにおいても基礎練習で学んだ姿勢や体の使い方を意識して走りを行っていた。低学年にもかかわらずきちんと狙いを持って走りのトレーニングを行える事は非常に重要な要素であるため今後も続けていってほしい。

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