6月15日レポート

50m基本ドリル3種
50m(フォーム確認)
50m×8(タイム計測)
100m×2(タイム計測)
鬼ごっこ

個別アドバイス

【かい】
チームの中心役として後輩たちのへの指導や、整列させることなどリーダー的な役割を継続してこなしてくれている。また最近では、モチベーションが落ちてきてしまっている友達に対しても一緒に走ることや、アドバイスを行うことなどの気遣いを含んだコミニケーションが多く見られる
自身の走りのトレーニングに関してもきちんとテーマを持って取り組んでおり、持ち味としている後半の走りをさらに伸ばそうとしている。引き続き姿勢や足の入れ替えのタイミングにこだわって練習を行って欲しい。

【れお】
以前は漠然と走る動作を繰り返していたが、最近では取り組むべき点を明確にしてトレーニングを行っている。今回の練習では後半減速する点について考え、肩が上がって腕振りの可動域が狭くなっている事に気づくことができていた。胸をやや反る姿勢や、走る前に肩回しを行う等により少しずつ姿勢の変化が見られてきている。継続して意識しながら練習行って欲しい。

【けいた】
常に良い意味で自分の走りに厳しい目線を持って練習を行うことができている。比較的良いタイムが出ても、満足することなく「なんで、もっと速く走れないんだろう…」と自問自答しながら練習を行っている。この姿勢は、チームメイトにも良い影響与えている。特にせいじと一緒にトレーニングをする中で良い影響を与え、大きく成長を促す手助けとなっている。
最近の走りではダイナミックな動きができるようになってきたからこそ、接地位置が前方にずれてしまっている印象。今一度お尻の下で接地する意識などの基礎的な部分を丁寧に取り組んで欲しい。

【とらのすけ】
最近も継続してチームのリーダー役として、学年にかかわらず積極的にコミニケーションをとってくれている。ただ間違いを指摘するだけでなく、きちんと良い行動をした友達にはポジティブな声かけをし、コーチに報告してくれるなどチーム全体の士気を上げる役割を担ってくれている。
その中でも自分自身のトレーニングもおろそかにすることなく、8秒前半を安定して出せるためのフォーム修正に取り組もうとしていた。姿勢は正確に行えているからこそ、股を前に出す動作を積極的に行いピッチの向上を狙っていきたい。

【りひと】
今日の練習では特に高い集中力を発揮して、チームの中で最も意欲的に練習や、コーチへの質問を行っていた。最近ではこちらから働きかけなくても、自ら練習と遊びの意識の切り替えを行い、明確な目的意識を持ってトレーニングを実施できている!
その成果もあり、ずっと悩んでいた腕振りに関して自身の感覚を掴む事ができていた。やや横方向に振る意識を持つ事で、腿の上がる高さも改善され、ストライドが著名に変化していた。安定して自己ベスト付近のタイムを連発できていたため、継続してこの走りに取り組んでほしい。

【たいせい】
「今日は本気で頑張る」と最初に宣言。宣言通り、50mを集中して取り組めており、8秒台を目標に全力で取り組めていた。今回は高学年のメンバーと一緒に走ることも多く、離されてしまうことも多かったが、その中でも自分のタイムに集中できていた。つま先からの着地は意識的に行えるようになってきており、次のステップとしては腰を真っ直ぐ立てて重心を上げる意識を持てると◎。

【せいじ】
今回は高学年のメンバーと一緒に走り、追いかける場面が多かった。そのおかげか50mで8秒5にまでタイムを上げられており、全体的に好タイムが多かった。せいじは先頭になると集中力が切れてしまうことがあるので、今回のように追いかけるシチュエーションを多めにすると練習の質が上がってくるかもしれない。ゴール後、急ブレーキで止まることが多く、そのせいで今回は2回ほど転倒してしまったので、次回から緩やかに止まるよう注意したい。。

【こう】
つま先からの着地を今回も忠実に意識して行えていた。ただ、前にツンのめるような着地になってしまいがちなので、足首を伸ばしてつま先着地にするというよりは、腿上げを行った時に自然とつま先着になるイメージで走れると◎。最近はタイムを聞いて、一喜一憂できているので、どうしたら速くなるのかを段々と深く考えられるフェーズへとなってきている。

【すみれ】
今回はハムストリングスに痛みを訴えており、休みながらの参加であった。踵から着地したり、腰が落ちている状態で着地をするとハムストリングスへの負担も大きいので、練習量を増やす前にフォーム改善を優先した方が良い。ただ、その前に痛みを取り除く必要があるので、必要に応じて練習量を落とし、筋トレや技術練習など今できることをやっていくことが重要。メニューは提示するので、都度聞いてほしいい。

【まさき】
今回は久々にスパイクを履いて流しをしていた。最近はつま先から着地できることがほぼ無意識でも出来てきているので、スパイクを履いても問題ないかと思う。スパイク履いている状態で、踵から着地したり、前にツンのめるような着地をすると負担が大きいので注意が必要。50mだと力みやすいので、100mや200mなど長めの距離からスパイクを慣らしていくのもアリ。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

アルファプラス

東京都杉並区の済美山陸上競技場で活動する陸上クラブ/かけっこ教室!
練習を強制されず、自ら楽しむ自立したアスリートを育成します!
アルファプラス

ケンちゃんTwitter