1月26日レポート

フィジカルトレーニング
50m基本ドリル3種
50m(フォーム確認)
技術練習(着地角度)
50m×6(タイム計測)
80m×3
400m(カイのみ800m)
鬼ごっこ

個別アドバイス

【かい】
ツンのめらずに真上から着地させる技術について、技術練習を積極的に参加し、走りでも全ての本数で意識をして習得しようとしていた。軽めに走っても8秒前半で走れていたのでこの感覚を忘れずに継続して、全力で走った際も崩れないようにしたい。本人の希望で800mを計測し、3分28秒と好記録。800mを走ったのはカイだけであったが、その環境でも集中力を保てていたのは素晴らしい。

【たいせい】
胸を張るというテーマを持って練習に取り組めており、ここ最近は毎回何かしらのテーマを持って練習できている。9秒台を出せる頻度も高まったおり、「こんな軽く走っても9秒台!?」のように本人が驚く走りもあった。ガムシャラに走るよりも形を意識した方が速いケースは多くあるので、これを機に考えてスポーツをするという部分に楽しさを見出して欲しい。

【りひと】
ツンのめらなずに真上の角度から着地をさせるという技術練習に積極的に参加していた。走りの中でも意識を継続できており、走り終わった後に「足が後ろで回っていたかもしれない」と自分で弱点に気付けていた。上手くいかない方法を潰していき、タイムが少しでも良かった走りを追求していく形で建設的に練習を積んでいってほしい。

【しゅん】
着地角度の技術練習を行い、ブレーキの少ない着地を行えていた。ただ一つのことに集中すると腕振りが疎かになりやすいので、普段から腕振りを意識するということを土台として他のことにもチャレンジしていってほしい。シュンは冬でもタイム更新に強いモチベーションを持てており、様々な練習に積極的に参加できているので、他のメンバーを引っ張っていくようなリーダーとしての働きも期待したい。

【せいじ】
たいせいと良いライバル関係を築き、互いにアドバイスし合いながら練習の質を高めることができている。以前からテーマにしていた体の前傾をスタートで作り、その後に徐々に体を上げていくフォームを少しずつものにしている。本日行ったようなマーカーを使ったドリル等により、接地の正確性をつけていくことで、より後半に伸びる効率の良い走りを目指していきたい。

【かずま】
走りに関しては、つま先接地や腕振りなど指導された内容についてきちんと理解して努力を積み重ねることができている。また、映像から自分のフォームを確認する習慣もできており、受け身にならず自分自身で考える姿勢も少しずつ身に付いてきている。
少しもったいない点としては、後輩への接し方。グループ形式のトレーニングなどの際に、年下の子と口論になることや、煽って怒らせてしまう姿が度々見られている。小学校低学年において非常に難しい要素ではあるが、自分が理解したことを指導することや一緒に努力しようと促すなどを、年下に対して少しずつできるようになる事を期待したい!ユーモアで周りを明るくする事ができ、物事をよく考えることができるかずまだからこそ年下にも良い関係を築けるようにこちらも手助けをしていきたい。

【るお】
ウォーミングアップやドリル形式の練習の際には率先してトレーニングに取り組み、周りにもアドバイスを行うなど上級生としての立ち回りをしてくれている。
走りに関しても少しずつ改善が見られており、今回の練習で学んだ接地の意識をすぐに取り入れてトレーニングしていた。中学生でスポーツを本格的に取り組む事に向けて、学んだものを自分なりに工夫して取り入れる姿勢を大事に今後も努力を積み重ねてほしい。
少し気をつけてほしい点は、年下とのコミュニケーション。少し高圧的に接してしまう傾向が見られる。運動能力も高く、物事を深く理解することができるるおだからこそ、年下に寛容に接することができると◎。

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