1月5日レポート

フィジカルトレーニング
400mJOG
50m基本ドリル3種
50m(フォーム確認)
50m×5(タイム計測)
200m+80m
150m+80m
アジリティトレーニングor筋トレ

個別アドバイス

【ゆうま】
体幹トレーニングではチームメイトに指導しながら行うなど、チームの中心として自身の知識をアウトプットしながら学びを深めることができている。また、冬季において筋力強化やロングスプリントなど、今すべきトレーニングの内容をきちんと頭の中で整理することができている。体が大きく変化する中学生シーズンに向けて、体幹部や股関節周囲の筋力を向上させ、障害予防を重点的に図ってていきたい。

【せいごう】
150メートル走を実施中に左足のふくらはぎをの痛みを訴える場面が見られた。その場の所見では肉離れ等ではなく、筋肉が攣ってしまっている状態であった。原因としては、水分の摂取が十分でなく軽い脱水を起こしたことが考えられる。水分摂取や、塩分などの栄養管理は陸上を行う上で必須の要素となるため、自己管理を徹底していってほしい。本人が意欲的に取り組んでいる陸上のトレーニングも、正常な体作りが基礎となるため、栄養管理に関しても関心を持てるような声かけを今後も行っていきたい。

【とうわ】
200mや50mなど、自身が苦手としているロングスプリントにも高い情熱を持って取り組むことができていた。ゆうまなどの上級生にも食らいついていこうとする負けず嫌いな気持ちを持てている事がとうわの強み。腹筋や背筋の筋力トレーニングにおいても以前は関心を持たない様子ではあったが、自ら参加を申し出るなど意欲的に取り組めていた。今後さらなるレベルアップを図るためにも、フィジカル面の強化も重点的に行っていきたい。

【けいた】
上級生や自分よりも速い友達と常にトレーニングを行う事を現在も継続して取り組めている。その中でも、格上の子と走って負けることが当たり前にならずに、常にどうやったら勝てるかを考えながら練習することができている。惰性にならずに常に全力で考え続けてトレーニングできる姿勢は今後も続けていってほしい。
また、今回は体幹トレーニングを重点的に行った。背筋  の筋力が高いけいただからこそ、それと同程度の腹筋を身に付けることで姿勢が安定する。今後は腹筋部の強化を重点的に行っていきたい。

【るお】
思ったようにタイムが出ない様子ではあったが、自分なりにテーマを定めて高い集中力でトレーニングを行うことができていた。周りの友達にも積極的に声をかけるなど、チーム全体の士気を上げる行動が多く見られた。自分の調子に限らず目的意識を持ってトレーニングできることや、周りの友達の士気を上げる行動は今後も継続していってほしい。
走りに関しては依然として200mなどの長い距離のスプリントが課題となっている。7割程度の出力で反発をもらって走る感覚を見つけていきたい。

【かい】
400mでは、上級生にも勝利するほどの好タイムを記録することができていた。また、走る前にコーチ陣に対してタイム設定やフォームで気をつける点を確認するなど、トレーニングの目的を明確にしたいと言う姿勢が多く見られた。苦手としているスタートにおいても前傾姿勢を保つ時間を増やそうとするなど自分なりに明確な目的を持って取り組めている。今後もこの取り組み姿勢を継続して行って欲しい。

【りゅういち】
フィジカルトレーニングや、200mなどの負荷の高いトレーニングにも意欲的に取り組むことができている。また、積極的に周りへコミニケーション取り、チームの良いムードを作ってくれている。
今後はさらに成長していってもらうためにも、楽しむだけでなく勝負にこだわるような姿勢が見られると◎。競れるような友達と走ってもらうことや、得意な分野を見つけてトレーニングに組み込むなどして、勝ち負けにこだわるような気持ちを作っていきたい。

【はるま】
今回は自ら400mを計測したいと言ってきて、アップとして行いハイペースで走ることが出来ていた。はるまは体が温まりにくい方で、最近は練習の質も落ちてきているので、最初に400mなど長めの距離で刺激を入れることは有効。あとは臀部など筋肉が大きい部分に筋トレで刺激を入れるのも効果的であるので次回臀部の筋トレを伝えたい。寒いからと言って追い込めないのは勿体無いのでアップの内容を一緒に考えていきたい。

【とらのすけ】
今回も400m走から地味な練習まで、協調性を持って取り組めており、自分自身も走りへのモチベーションが増してきているように見える。ただ、寒さで体が縮こまってしまったり、動きにくくなることで段々と練習の質が下がってくるので、しっかり毎回追い込んで、追い込みきれなかった時は補助的に筋トレやジョギング等で体を冷やさないようにすることが重要。

【たいせい】
50mで周りが邪魔をして集中力を阻害されたことで腹を立てて、以降なかなか練習に集中しづらい状態となっていた。邪魔をしてしまったメンバーが謝っても許せずにいたので長引いてしまった。自分自身が良い練習をするためにも上手く気持ちを切り替えられるようにしていきたい。自分が集中して練習を行うスタンスでいるからこそ他人にも同じような集中力を求める傾向にあるので、周りへ気持ちを伝えていく方法を一緒に探っていきたい。

【りひと】
たいせいの邪魔をしてしまったメンバーの代表として率先して素直に謝ることが出来ていた。りひと自身が悪ふざけをする場面はかなり減ってきており、むしろ揉め事が起きた時は解決役になれているので、このままの流れで風紀を整えられる実力を身に付けて行ってほしい。走りに関してもフォームへの目的を言葉にしたり、タイムを出そうと努力できているので、この調子で頑張って行ってほしい。

【りんたろう】
最近は淡々とトレーニングをこなせており、集中力を欠くような場面は少なくなってきている。ただタイムが停滞しており、メンバーの勝負に夢中になるような熱い気持ちも薄れているように見えるので、たまには総力の高いメンバーと走るなど環境を変えて、今一度、熱を持ってトレーニングに臨んで欲しい。冬季はなかなかスピードが出ないので、技術練習や長めの距離など地味な練習が多くなるので、その中でも夢中になれるポイントを一緒に探していきたい。

【しゅん】
本人も気をつけているとのことだったが、顎が上がりやすいのでまずは意識をして改善していきたい。腹筋が抜けて胸が反りやすいので、腹筋を強化することも走りのバランスを整える意味で有効となる。練習中に意識をするだけでなく、補助的に筋トレをしたりストレッチをするなど自主トレも頑張れるようになるとさらに走力を伸ばせる。どれだけ足を速くしたいか思えるかが重要なので、速いメンバーと関わる機会を増やして今一度モチベーションに火をつけたい。

【せいじ】
遊び時間で行っているサッカーや鬼ごっこでは高学年相手にも積極的に攻めていく果敢な姿を見せてくれている。50mに関して、9秒と10秒を行ったり来たりしているが、もう一段か上がると先輩たちにさらなるプレッシャーを与えることが出来る。まだ踵着地や腕の横振りなど基礎的フォームの乱れがあるので、今一度意識をして改善を狙うとともにアップで行っている腿上げなどにも意味を見出して集中できるよう促していきたい。

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