12月4日レポート

ジャンプトレーニング

各種フィジカルトレーニング

技術練習(肩甲骨と着地のタイミング合わせ)

アジリティトレーニング

50m×4(タイム計測)

リレー

個別アドバイス

【ひろ】

今回は腕を回しながら走る、肩甲骨の動き作りを行い、最初はタイミングを合わせるのに苦戦していたが最終的にはタイミングも合わせて行えていた。ヒロは上体を固定させて走りがちであるので、肩甲骨から腕が繋がっている意識を持って、着地のタイミングで肩甲骨から落とせるとさらに弾むような走りへとなってくる。自分の中で理想的なフォームをまずはジョギングで行い、そこから段々とペースを上げていく形でフォームを作っていく流れがヒロは合うかもしれない。

【ゆうま】

チーム戦の鬼ごっこも足の速さに加え、骨盤の回旋を上手く使って切り返しも鋭く行えている。走るトレーニングばかりやっていると一部の筋肉に負荷がかかり過ぎて怪我のリスクも高まるので、クロストレーニングとして捉えて鬼ごっこのような色々な動きは今後も取り入れていった方が◎。最近は特に出力が高くなっており、その反面体力の消耗も激しくなってきている。冬季は200mなどの長めの距離も積極的にやり、強度の高いをこなす為の練習も重要となってくる。

【りんたろう】

チーム戦の鬼ごっこでは鋭い切り返しで活躍していた。低い姿勢でも走れたりどの姿勢からでも走り出せるバランス感覚が優れている。今回は腕を回しながら肩甲骨が下がるタイミングと着地のタイミングを合わせるトレーニングをし、動き作りでは正解の形が出来ていた。走りの中でも肩甲骨(まずは肩でもOK)を着地と同時に落とす意識を作れるとさらに弾むような走りが行える。まずは地道な動き作りを継続し、頭で考えるよりも体に覚えさせる方向で習得していってほしい。

【りさ】

今回技術練習で肩甲骨を下ろす動きと着地のタイミングを合わせる動き作りでは、こちらに何度も確認のお願いをしてきて、高学年が苦戦している中、早い段階で習得が出来ていた。フォームや動きに癖があまりない為、新しい動きは習得しやすいのかもしれない。この肩甲骨と着地のタイミング合わせる動きはやや難しいところでもあるが、まずは今回のように歩きやジョギングから習得していって、走りでも活かせるよう継続してみてほしい。

【りょうた】

今回技術練習として行った腕を回しながら歩き、肩甲骨が下がるタイミングと着地のタイミングを合わせる動きでは、何度もトライアンドエラーを繰り返しながらも最終的には出来ていた。ただこの動きが出来て終わりではなく、走りに活かすことがゴールであるのでまずは今回の動き作りを継続してみて欲しい。自分で考え、自分で出来ているかを判断する能力はとても大事なので、まずは自分で黙々と行い、こちらに確認を求めてきてもらえると◎。

【すみれ】

「スランプに陥っている」と発言しており、実際8秒0〜1など高水準ではあるが、確かに7秒台は出せていない状態。一度新しい動きにチャレンジしてみても良いかもしれない。例えば今回行ったような肩甲骨が下がるタイミングと着地のタイミングを合わせる動きにチャレンジしてもらえると弾むような走りが可能となる。まずは歩きから、次にジョギング、と地道なトレーニングになるが、スランプに陥っているという危機感を原動力に頑張って継続してみてほしい。

【ここね】

最近は同世代の女子、スミレと仲が良く、50mでは競い合いながらも走った後は仲良く感想を言い合ったりなど良い関係を作れている。「これをやりたい」など拘りが強い一面があるが、大勢を前に話すのは苦手な面もあるので、まずは仲の良いグループを1人づつ増やしていって、そこでやりたいことを発言、決定出来るようになるとさらにクラブを楽しめるかもしれない。段々と人を動かすという経験を積み重ねて将来的には良いリーダーとして活躍していってほしい。

【とうわ】

鬼ごっこ形式のフィジカルトレーニング中に転倒し、右手をついた際に手首を負傷。親指の付け根付近(橈骨)に圧痛があるため、その後のトレーニングは7割程度の出力で練習行ってもらった。痛みの程度は強くはないが、骨折の後発部位ではあるため本日はアイシングを行い、明日以降で熱感や腫脹が見られた場合は整形外科受診を行う必要あり。

【ゆうご】

スタートのフォームに関して練習を繰り返していた。体の前傾姿勢の作り方やストライドの広げ方を迷っている様子。体を前傾させると胸から屈曲させてしまう癖があるため、みぞおちがおへそを前に突き出すようなイメージで走り行ってもらいたい。次回以降は、ウォーミングアップやジョギングの時点から胴体を前に突き出すイメージを持ってもらうように声かけを行っていきたい。

【ゆう】

スタートから中盤にかけてのフォーム修正を繰り返していた。前傾姿勢をさらに深くするとどの程度スピードが出るかや、動きやすいかを比較しながらトレーニングを実施していた。スタートから20メートル程度のスピードは増加傾向を見せていたが、

中盤の走りにおいて足が後方に流れてしまっている様子が見られた。前傾姿勢でスタートを切った後に、徐々に骨盤を前に突出していくイメージを持ってもらうと改善が見られた。引き続き試行錯誤してほしい。

【はるま】

もりかいに対してクラウチングスタートの指導を行うなど、周りの友達と意見交換を行いながら理解を深める練習を行っている。体の前傾具合を微調整することや、腕振りの大きさを保つこと、足が後方に流れないことなど、教えながら自身も意識しなければならない点を整理することができている様子。今後も活発的に意見交換を行いながら練習の質を高めていってもらいたい。

【かずま】

グループワーク形式のトレーニングや、リレー形式のトレーニングでは中心となって意見交換を行うなど高い協調性を見せている。また自身のトレーニング内容についても目的意識を明確に持って練習を積み重ねることができている。陸上のトレーニングは地道に努力を積み重ねることが重要であり、かずまに関しては腕振りが肩が上がらないことやつま先接地を意識することなど基礎的な要素を継続して意識し続けることができている。この意識を継続してトレーニングを行ってもらいたい。

【せいごう】

練習復帰後2回目にして、50メートルに置いて6秒台を記録するなど徐々に体の調子が戻ってきている。特に本日行った肩甲骨をうまく使うためのドリルを熱心に繰り返し練習しており、走りの中でもうまく生かすことができていた。その結果、肩甲骨を使って重心移動を行うことが可能となり、全身の連動した走りを行うことができていた。今回好感触をつかめたドリルを継続して取り組みをしていきたい。

【りゅういち】

グループワーク形式のフィジカルトレーニングでは中心的な役割を担うなど、高い協調性を発揮することができている。特に、上級生や強い相手と戦う際にも前向きな発言をして仲間を鼓舞するなど、精神面の成長が大きく見られていた。トレーニングにおいても基礎的な練習をひたむきに繰り返しており、チーム全体の士気を上げることができている。

【もりかい】

引き続き好感触を得ることができているスタートに関する練習を熱心に繰り返していた。自身で努力を積み重ねるだけではなく、はるまとともに練習を行うなど友達と意見交換をしながら理解を深めることができている。また、映像を見てフォームを分析する機会も増えてきており、少しずつ自身の走りを言語化することも可能となってきている。次回の練習では、自身のスタートにおいて何か問題点となっているのかを整理・言語化して練習を行っていきたい。わ

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