4月14日レポート

着地改善トレーニング(マーカー走)
50m×1(フォーム確認)
50m×5(タイム計測)
400m×1
100m×3(タイム計測)
50m×3
トレイルラン5分間×4

個別アドバイス

【けいた】
着地が以前はツンのめるような角度であったが、真上から下ろす角度に改善できており、一段とスピードに乗りやすいフォームになっている。50mは順調に走力を伸ばしており、回を重ねるごとに格上の選手との差を縮めている。しかし100mになると50mに比較してタイムが伸び悩んでいる。回転数を上げすぎると体力効率が悪いので、楽に歩幅を伸ばす方向で意識を変えるとタイムが伸びやすくなる。その第一歩としては、頭部及び上半身のブレを抑えることが重要となる。

【りひと】
トレーニング開始前から自主トレでダッシュを繰り返すなど意欲が高まってきている。フォーム改善トレーニング(マーカー走)も「着地の角度を改善する」と目的意識を持って取り組めていた。が、すぐにタイムに直結しないところモチベーションが折れかける傾向にある。フォームを意識している時点ではなかなかタイムに直結しづらく、無意識レベルにまで体に動きを覚えさせるとタイムが伸びてくるので、中長期的な視点を持って練習に取り組めると◎。

【るお】
リーダーとしてチームメイトにトレーニングメニューを教えることや、練習外での整列など規律に関しても牽引する存在となっていた。チームメイトへの指導だけでなく、自身のトレーニングの質も向上させており、それによって周りの子が良い影響受けていた。50m走で身に付けた加速を、100m走でも生かせるようなペース配分を試行錯誤していた。100mでのタイムは劇的に良くなってきており、陸上の試合でも通用するレベルを目指していきたい。

【かい】
コーンを使ったドリル練習で接地を確認し、その後400mなどの長いスプリント練習で動きを確認するなど、自分なりにトレーニングの流れを作ることができていた。地面が濡れていたこともあり、足が後方に流れる傾向が見られた。地面を強くキックする動作は向上してきているが、地面を蹴った後に膝を前に出していくイメージを強く持てるとバランスの良い加速を習得することができる。次回の練習で意識して走れるよう声かけを行いたい。

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