4月7日レポート

片足ケンケンジャンプ(バウンディング)
50m×1(フォーム確認)
フォーム講習(上半身の傾き)
50m×5(タイム計測)
100m×2(タイム計測)
80m加速走×2
20m×3
50m×1

個別アドバイス

【まさき】
基礎的フォームは習得できていてバランスは取れているが、伸び代としては歩幅が伸びないところ。今回行った片足ケンケンでマーカーを跳び越えていく練習は歩幅を伸ばす動きに近い。同じ距離でもいかに楽に跳び超えていけるかを探って体に覚えさせていってほしい。一時的にスピードが遅くなることは恐れずに新しいフォームに挑戦し続けることが重要となってくるので、話し合いをしながら進めていければと思う。

【るお】
今回も8秒台前半でタイムは安定していたが、力みが抜けて楽なフォームで走れるようになってきている。この力感を抜くことは100m〜の距離を走るときに重要となるので、同じタイムをいかに楽なフォームで走るかを追求していってほしい。来月の大会をひとまずの目標にしてモチベーション高く練習に取り組めており、さらにメンバーに影響力のあるルオだからこそクラブ全体の熱量を上げてくれている。

【かい】
100mでは16秒5と高学年レベルの好タイムを記録。大会を意識してかここ最近は特にタイムへの関心が高まっている。同世代のメンバー達もカイの実力には一目置いているので、基礎トレーニングや新しいフォームへのチャレンジへの取り組みなども積極的にしてメンバーを引っ張っていってほしい。中間疾走のフォームは固まってきているので、大会までにスタート〜加速区間の動きを磨いておきたい。

【せいじ】
腿を上げる動きや、自然な形でのつま先接地など、早くも基礎的フォームを習得している。瞬発力も高く50mも9秒台〜10秒台で安定しており、先輩たちに良い刺激を与えている。自分の成長に高いモチベーションがあり、トレーニングに一生懸命であることもメンバーから可愛がられるポイントとなっている。今はトレーナーや先輩達から沢山のノウハウをインプットしながら走ることを純粋に楽しんでいってほしい。

【ゆうご】
集中してトレーニングに没頭できていた。スタートのフォームを研究し、最適な前傾姿勢の習得に力を注いでいた。少し前傾角度をかけすぎてしまい、足が後方に流れてしまっていた。特にスタートから20mまでは足が流れてしまう傾向にあったため、1歩目の出る角度を少し起こしていきたい。この探求心を大事に、今後もトレーニングを行っていってほしい。

【とらのすけ】
スタートのフォームに関しては友達に相談しながら、最適な前傾角度や腕振りに関して試行錯誤していた。スタートでは、良いスピードが出ているものの、体を起こした際に姿勢不良が起きており、反発がうまくもらえていない。顎を引く・胸を張るなど、最適な姿勢を作って走れると、後半更にスピードに乗れることが期待できる。

【けいた】
足を入れ替えるタイミングが完璧に行えており、コーンを置いてのドリルやジャンプのトレーニングでは完璧なフォームを行えていた。これらは、けいたの大きな伸びしろとなっている“後半の走り”においてとても重要な要素である。スタートではきれいに前傾姿勢を作り、円滑に加速出来ている。コーンドリルで学んだ、接地の仕方や姿勢を後半の走りに活かしていってほしい。

【りひと】
踵から接地する癖があり、ブレーキ要素の強いキックとなってしまっていた。映像を確認し、コーチの話を聞き、つま先接地の修正を試みていた。指導された点についてはきちんと考えてトレーニングすることができ、修正も的確に行えている。つま先接地ができるようになった結果、後半の走りが安定してきている。しかし、腕振りが力みすぎており、肩が上に挙上してしまっている。肩を下に下げる意識で腕振りができると、よりダイナミックな腕振りが実現できる。

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