2月3日レポート

フォーム講習(着地)
50m×1(フォーム確認)
50m×5(タイム計測)
400m×1
50m×3
リレー
50m×1

個別アドバイス

【とうわ】
着地足側の肩を落とす動きが自然な形で走りに落とし込めており、最近は一段と腰の位置が高くなってきている。力を抜いた状態で50mを走っても7秒台を出すことができており、本人も「今のそんなに速かった!?」と驚くこともある。10割で走るよりも9割で走る方が速いということもあるので、こういった力感の調整も重要となってくる。

【りんたろう】
時折トレーニングから気が逸れてしまうこともあるが、根本は走ることが好きで自身の成長にもモチベーションがあるので、集中してトレーニングを行えている。その直前に一緒にふざけてしまっていた子も巻き込んで集中させることが出来ている。タイムも8秒前半をほぼ毎回出せているので、7秒台を視野に頑張って欲しい。

【まさき】
タイムを伸ばしたいという気持ちはあり言葉にもして伝えてくれてはいるが、スタート前や疾走中に集中力が切れてしまい気味であった。ゲーム形式のトレーニングでは思い切り楽しみ、走りでは集中できる状態を作れるとベスト。全力で走る中でフォームを変化させ、ライバルとの差やタイムと照らし合わせることも重要なので、一本一本スタート前に集中力を高めて取り組んでいって欲しい。

【すみれ】
緊張感が高まっている状態の方がタイムが出やすいという話をしてからは「瞑想したい」など集中できる環境を模索していた。タイム更新に強いモチベーションがあり、速いメンバーと走ったり、自身のフォーム分析を積極的に行ったりなど、取り組み姿勢も非常に良い。今回行った加速走などでは走力の近いメンバーと並走状態になるので、その時こそフォームを変化させ、メンバーとのスピード感の差を感じてほしい。

【るお】
良い走りが出来ない時は途中で諦めてしまうことが多々あった。その時のコンディションや緊張感で良い走りが出来ないのは仕方ないが、走っている中でもフォームや感覚の試行錯誤を繰り返すことは重要となる。またるおはリーダー的存在でありエース格でもあり、周りからも一目置かれているので、足掻いている姿も見せて周りに良い刺激を与えていって欲しい。ただリレーでは持ち前のリーダーシップを発揮できていた。

【かい】
練習に集中できない場面が今回は目立っていたが、真剣に走った時には好タイムを出せるほど実力はついてきている。注目されていないとやる気がなくなってしまうことが多いが、タイムや順位、フォームなど自分自身の中での目標があると自立して頑張ることが出来る。まずは話し合いをする中で、カイが本気になれる目標設定を行っていきたい。

【けいた】
新しいフォーム講習にも積極的に参加し、自身の成長に対し貪欲な姿勢で取り組めている。最近、一段と順位を意識するようになり、それに伴ってか競る場面では上半身が前に倒れ込み足が後方に流れやすくなっている。これらは腿を上げる意識/腕を上に高く振る意識で改善傾向になるが、どんな場面でも自分の走りが再現できるようダッシュの反復練習も重要となる。

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