ただ子供達は遊びは別腹のようで、練習はしっかりと集中して行いました!
あとはケンちゃんとシダパンのスタミナ問題を解決しないとですね。。
今回のフィジカル勝負は逆スクワットです。
足を広げた状態からどれだけ素早く腰を下ろせるかを競います。
股関節の柔軟性と、太腿前側の素早い脱力を身体に覚えさせるトレーニングです。
【今回のランメニュー】
80m×2
50m×5
200m×1
坂ダッシュ50m×6
80m、50mでは動画を撮影し、フォーム確認。
速く走りたい欲が一段と高まってきたようで、積極的にアドバイスを求めてくるように。
「もっと足上げた方がいい?」
「足を真上から着地させるのはどうやるの?」
など、具体的な質問が多くなってきましたね!
疾走前、誰に勝つか各自ライバルを決めて走るよう促し、一本一本全力で走りました!
次のステップとしては、速く走ろうと意地になった時にも理想のフォームを体現したいですね!
やはり追い込みは人数が増えてきたからこそのトレーニングです!
坂ダッシュ50m×6は休憩90秒でまわしていく心肺系のトレーニングも兼ねています。
腿を上げてつま先から着地する感覚も磨いていきます。
ラスト一本は2組に分けてチャンピオンの証を賭けた勝負!
ユウマとミコトがチャンピオンに輝きました!
上がったテンションでプラスアルファの100mダッシュ。
ナイスファイトです!
ラストはフロントブリッジ選手権。
姿勢に厳しい条件を設けた勝負でしたが、とうわ、ろい、ちさきがなんと5分突破!
それに対し、頑張れと応援をする全員もナイスです!
いつも率先して応援するコウタは応援リーダーですね!
競いながらも全員で強くなる意識を持って頑張っていきましょう!
個別アドバイス
【とうわ】Personality
目的意識をもって練習できているが、コーチ陣にすぐ答えを求めてしまう場面がみられる。自分自身で試行錯誤し、もくもくと探求していく姿勢を身につけさらなるアスリートとしての向上を図っていきたい。また他の子に対して走りの指導をおこなうなど、自身の感覚を言語化できることも今後の課題。
Physical
接地位置が重心の真下に引き付けられ、脚の入れ替えがスムーズに行えている。基礎的フォームは習得できているものの、出来る時と出来ていない時の差がある。さらに習熟度を高め、無意識下でできているよう意識を高めていく。
【ちさき】
Personality
リーダーに立候補し、マーカーなどの片づけを率先して行うなどチームを考えた行動を行うことができている。またストレッチをほかの子に指導するなどの場面も見られる。
Physical
フィジカルノートのストレッチ種目すべてクリア。次のステップとしてしっかり言語化して他の子に対して指導できるよう促していく。
接地位置が前方になっており脚の入れ替えに課題がある。前傾姿勢が優位なので姿勢作りのトレーニングを次回自主トレーニングにて指導行っていく。
【かいる】
Personality
坂ダッシュトレーニングの際に“みこと”と張り合うなど勝負にこだわる姿勢がみられるようになってきている。実力の拮抗したライバルとの競争を促し、この姿勢を強化していきたい。
Physical
肘を曲げた腕振りが行えるようになってきている。より前方に腕を高く振れると連動して足の振出しがダイナミックになるのでより向上させていく。自主トレにて体幹筋力の向上が見られている。
【ろい】
Personality
負けたくないライバルが“かいる”のみになってしまっている。今後その競争心をほかの子に対してももてると◎。勝負にこだわりそれに向けて努力する姿勢を身につけていきたい。
Physical
つま先接地などの基礎的フォームが未完成。まずは腕振りからしっかりと行えるように、1本1本の走りにテーマをもって練習をこなせるよう声掛け徹底して行っていく。
坂道や芝生ダッシュ等で意識せずとも自然とつま先接地になるような練習も併せて行っていく。
宿題で行っている体幹筋力向上してきているのでさらに応用行っていく。
【こうた】
Personality
200m・体幹トレーニングの際にチームメイトを応援するなど周りの子に対する働きかけが積極的に行えている。また勝負にこだわる姿勢がみられてはいるが、時折集中力を欠いてしまう場面がみられる。すべての練習、1本1本でこだわって走る姿勢をもってチームメイトを引っ張る存在に育てていきたい。
Physical
接地位置は重心下で行うことができてきている。ももを上げる筋力(腸腰筋)の弱さがみられるため強化行っていく。自主トレを与え、目的意識を明確にして強化を行っていく。
【みこと】
Personality
坂道ダッシュにて勝負にこだわる姿勢が初めて見られた。その結果見事勝ち切ることができた。今後もこの喜びを成功体験として他の練習に対しても勝負にこだわる姿勢を持ってもらえるよう競争を促していく。
Physical
つま先接地などの基礎ドリルが未習得。まずは腕振りから正確に行えるよう1つ1つ確実にものにしていけるよう声掛けを徹底していく。また腿裏の筋肉(ハムストリング)の固さがみられるため柔軟性向上を図っていく。
【ゆうま】
Personality
基礎的フォームが出来ているからこそ、さらに早くなるために何をすべきか自分の伸びしろを探す意識をさらに強めていきたい。本人が自身でもっと考えるようこちらも仕掛けを考えて声掛けなど行っていく。
Physical
スプリント時に前傾姿勢が強く、加速は円滑に行えている。しかし、その反面トップスピードでは体を起こす姿勢ができていないため後半の伸びに関して伸びしろがある。柔軟性に関して問題が多くみられるため、背骨や股関節のストレッチや姿勢作りを中心に指導行っていく。
【かんた】
Personality
周りの子とコミュニケーションを積極的に取り、楽しんでトレーニングを行うことができてる。今後は習ったことを深く理解できるよう、自分の走りや体について考える場面を提供していく。フォームやトレーニングに関して答えを簡単に与えず、本人に考えてもらえる場面を増やしていく。
Physical
踵着地がみられていたが、指導されたつま先接地への改善がみられている。さらに確実に行えるようフォームを獲得させていく。今後接地位置を真下にするなどの応用に取り組んでいく。
<検索タグ>
済美山競技場、和田堀公園、東京都杉並区、東京都世田谷区、小学生陸上競技クラブ、陸上クラブ、50m、100m、かけっこ、パーソナル、αランナーズ、大貫健太、シダパン
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