力を抜いたダッシュフォームをタイム走で身に付ける



本日のフィジカル勝負は、正座からの幅跳びです!

腕振りのタイミング、股関節の伸展速度が問われる種目です。


【本日のメニュー】
50m×3(フォーム意識)
50m×3(タイムトライアル)
200m(ビルドアップ)
100m(タイムトライアル)
100mコーナー走
25秒間走
20秒間走
15秒間走



○秒間走は、決められた時間内にダッシュでどこまで行けるかを競うトレーニングです。
25秒間ダッシュし続けるのはかなり強度が高いですが、全員しっかりと追い込めました!

それぞれが走力の近い相手を意識して、走り切れていました!



個別アドバイス

【こうた】
前回実施時に苦手だった膝立ちからの幅跳びについて、今回はガムシャラに行うのではなく、ポイントを考えて言語化し、トップの記録をマーク。
動きを考え、言語化する能力が非常に長けている為、今後も様々なフィジカルトレーニングを提供し、考える力を養っていきたい。
シンスプリント予防で着地位置を改善させる為、”股関節の真下で着地する感覚”を伝えたところ理解できていた。高いレベルで走りの感覚が研ぎ澄まされてきている。

【だん】
先週できなかったストレッチの課題をクリアした。お母様の協力もあって習慣で取り組んでいたトレーニングの成果が表れてきている。
走りのトレーニングや筋トレで筋肉がついてきてるからこそ、同時にストレッチを行い、柔軟性をキープしていく。
身長が伸びる時期だからこそ動きの偏りに注意し、怪我をしないようフォローしていく。

【かずま】
つま先接地を気を付けると宣言し、走ることに目的意識を持って臨んでいる。
基礎的フォームも段々と身に付いてきているが、まだ成果がタイムに繋がっていない。
フォームが無意識レベルにまで落とし込めればタイムは上がってくると思われるが、課題の一つとしてフィジカル面の弱さがある。特に腿を上げる大腰筋に伸び代があるため、次回、自宅で出来るトレーニングを課題として渡す。

【しゅんき】
つま先接地が無意識レベルで身に付いている。太腿前側に力んでしまう癖があり、足の回転位置が低い。足を後方から前方に移動させる際に踵をお尻にくっつけられるようになるとさらに回転数が上がる。
それを指摘し、腿上げのドリルを行ったところ、以降の走りでは回転位置を上げて走れていた。
長時間、意識を継続させられる強さがあるので、テンポ良く課題を提供していきたい。

【りんたろう】
先週できなかったジャンプの課題を自ら言ってきてチャレンジした。
自分が出来ない部分にチャレンジするメンタリティーは素晴らしく成長を感じた。しかし日頃から練習をしていなかった為、今回はチャレンジするも失敗に終わった。
課題は出している為、自宅でもお母様から「課題はどうか」と声かけをして頂けると助かります。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

アルファプラス

東京都杉並区の済美山陸上競技場で活動する陸上クラブ/かけっこ教室!
練習を強制されず、自ら楽しむ自立したアスリートを育成します!
アルファプラス

ケンちゃんTwitter