10月22日レポート

フィジカルトレーニング
プロアジリティドリル(敏捷性向上トレーニング)
腿上げドリル・スキップドリル
50m×5本

個別アドバイス

【そうすけ】
前回の試合の影響か前より走ることに集中するようになった。無意識にでもファームの確認だったり負けた時の悔しさを出せるようになったことはとってもいいこと。まだまだ自信が足りないと思う部分があると思うので日々の練習の中で小さな目標を設定し達成してほしい。

【はるま】
大会の反省もあるのかフォーム人なりの課題を見つけたようでさらにレベルアップしている。
フォームの技術や走る技術は既に文句のないレベル。チームをしっかり引っ張る存在でありながらもこれからの練習ではパワー系とジャンプ系を取り入れた内容をおこなっていきたい。
ここからまだまだ走力アップが期待できる!

【実土】
大会ではとっても悔しい経験をしましたが、それも今後の練習で生きてくる。フォーム日の走力練習でも負けず嫌い発動でとってもいい練習ができたと思う。体幹の強さがあるためこれからの練習ではトップスピードを維持できる体力をつけていきたい。そのためには鬼ごっこも50mも常に全力でやってもらいたい。

【せいごう】
大会で課題として挙げられたピッチの変化について重点的にフォーム修正を繰り返していた。今回の練習ではあえて全速力から少しずつ力を落とし、徐々にピッチを上げていくピッチアップの確認を丁寧に行っていた。全力で走るだけでなく緻密ななフォーム修正を少しずつ学んでいってほしい。

【はるき】
フィジカルトレーニングでは低重心で股関節の力を発揮してもらう種目を実施したが、すべての種目で高い成績を収めることができていた。得意としているスタートでの加速に磨きをかけるためにも継続してトレーニングしていってほしい。
また依然として前傾姿勢を作った後に徐々に上半身を起こしていく走りが課題となっている。前半のスタート時の走りと後半の走りを明確に分けて認識して、切り替えることが意識できると◎。

【るか】
積極的に自分よりも速い選手と走ろうとするなど意欲的な姿勢が多く見られていた。以前は負けてしまうことへの恐怖感が強く、挑戦する気持ちを抑えてしまう場面が見受けられていた。しかし、最近では失敗の中から学ぼうとする姿が多く見られている。特に50メートル7秒台の選手と走った際にも後半では置いていかれることなく高いトップスピード維持することができている。継続して自分よりも格上に挑戦する中で成長して行ってほしい。

【こうへい】
高い瞬発力を武器に、スタートから急激な加速を行うことができている。股関節周りの筋力が高いため、きちんと地面をキックすることができている。筋力が高いからこそ、接地位置にこだわって走ることができると◎。踵で接地してしまうことと、自分の体よりも前方で接地してしまう癖を修正していきたい。今回指導した、体を前に傾ける意識を持てると改善が図れる。

【しょうへい】
みんなが練習に集中できていない場面でもきちんとコーチの話を理解しようと耳を傾けていたり、自分の走る順番の前には整列して待機するなど、きちんと学習しようという意識が見受けられる。これはスポーツを学ぶ上で最も重要な要素であり、基本となるフォームに関しても正確に理解し、素直に努力を積み重ねられるのがしょうへいの強み。基礎フォームの高い理解を活かせるように、股関節や体幹部の筋力向上を測れるようなウォーミンがっぷやご自宅で行える筋力トレーニングを指導していきたい。

【たいが】
先週指導した腿上げジャンプに関して今回の練習でも取り組んでもらった。腕振りをダイナミックに行えるようになるなど、前回よりも著明に上達が見られていた。スタートダッシュに必要な能力の学習になるため、今後も継続してトレーニングを行ってみて欲しい。特に股関節を曲げた状態から伸ばす際に、腕振りを大きく上に同じタイミングで振るように意識して練習できると◎。

【ともや】
体の前傾姿勢を作り、重心移動をうまく使って加速できるのがともやの強み。スタートからの加速は充分高いレベルを持っているからこそ、トップスピードを維持できるような走りの姿勢作りを行っていきたい。特に胸を丸めて猫背姿勢になってしまうことが多いため、背骨をきちんとまっすぐに揃えるフィジカルトレーニングやフォーム修正を重点的に行っていきたい。

【りひと】 
前回の練習で意識してもらった、ピッチアップを今回も継続して練習してもらう。スタートを切って最初から全力のピッチで走ろうとしてしまい、腕フリフリがコンパクトになりすぎてしまっている。スタートから3歩までは特に大きく腕振りを行なってもらい、そこから徐々に動きを細かく速く変化させれると◎。継続して練習していきたいl。

【たいせい】
最近ではただ我武者羅に走るのではなく、目的意識を持ってフォーム修正しようとする姿が多く見られている。特に人と並走すると負けたくない一心で力んでしまうことから、自ら1人で走ることを志願しフォームに意識して練習を行なった。自ら自分のしたいことをコーチに話すなど、自分自身で試行錯誤することができている。今回の練習では前傾姿勢と背骨のまっすぐに保つ意識の両立について練習行ってもらった。

【りゅういち】
基礎フォームの理解が高まり、少しずつ無意識にも綺麗なフォームで走ることができるようになってきている。しかし、その反面で競争して出力を高めるとフォームが崩れてしまう癖の改善が行えていない。大きな要因としては、体幹の筋力が足りずに、顎が前に出てしまうなど姿勢の崩れが見られる点。プランクなどの補強メニューをあえてりゅういちにはウォーミングアップで行ってもらうなどして、腹部の筋力の活性化を走る前に図りたい。

【美都】
フィジカルトレーニングや走り込み等の基礎的な練習に意欲的に取り組んでいる。依然として積極的になれない場面も見られるが、周りの友達や先輩から働きかけられることで少しずつチャレンジしようとする姿が見られている。特に走りの場面では、腕振りに注目してフォーム修正を行ってもらった。腕振りが低い位置で行われる癖があるため、顔の目の前に指先を持ってくる意識で練習を実施してもらった。

【ここね】
年下の後輩たちに積極的に声かけを行い、整列させるなど先輩としてチームでの役割を担ってくれている。年下の友達にも同じ目線で会話でき、自然なコミュニケーションを行うことができている。
自身の走りに関しては、継続して前傾姿勢から徐々に上半身をお根していくし背の変化に取り組んでもらう。自分よりもレベルの高い友達と走ることを嫌う傾向があるが、これを経験することで友達のフォームを学び自身の学習の質を高めることができるため今後はより多くの人と走れるよう声かけを行っていく。

【しゅん】
積極的に大会に出場しているメンバーと走る中で走りの意識を高いものに持ちつつトレーニングに臨むことができている。臆せずに自分よりも高いレベルの友達と勝負しようとできるのは、しゅんの強み。走りはかなりレベルの高いものとなってきているため、今後は大会に出場するなどさらに上のレベルに目線を持っていけると◎。フォームに関しては、引き続き背骨をまっすぐに保ち、反発の受けやすい姿勢の定着を図りたい。

【こう】
スタートから動き出す瞬発力が課題となっている。低い重心を保ちながら足の力発揮することが大きな伸び代となっているため、フィジカルトレーニングにおいて切り返しを多く経験するメニューで低重心での動きなしの隠し行ってもらう。今回のメニューの後にスタートの前結成が少し保ちやすくなっている印象があったため、今後もこのメニューを継続して経験させていきたい。

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