9月10日レポート

ゴム紐ジャンプトレーニング
フィジカルトレーニング
芝生リレー
条件付き鬼ごっこ
技術練習(足の軌道)
50m×6(タイム計測)

個別アドバイス

【せいじ】
積極的に自分よりも速い友達や、上級生の先輩たちと走ろうとするなど、積極的に学ぼうとする姿勢が見られている。今後は一緒に並走するだけでなく、横のレーンにいる先輩の姿勢や走りに関しても、観察して自分の走りに取り入れることができると◎。
今回練習で行った足をたたむ技術に関するドリルは、せいじの走りを向上させるために必要な要素のため、ウォーミングアップなどで積極的に行っていきたい。

【じゅんいちろう】
50メートル走や、チーム形式で行ったフィジカルトレーニングにおいては誰よりも積極的に楽しんでトレーニングを行うことができていた。すべての練習に置いて、最大限の強度で行おうとするなど、全力で練習に取り組めるのがじゅいちろうの強み。
今後の伸び代としては、冒頭で行ったフォーム練習などで自身の走りについて深く考えること。姿勢や腕の振り方を工夫して、走りが変化していく楽しさを感じてもらえるよう声かけを行っていきたい。

【はるま】
フィジカルトレーニングやウォーミングアップの際に足の痛みを訴えたため、無理のない範囲で練習に参加してもらう。膝から大腿部外側にかけての張りを訴えていたため、大腿部のストレッチやほぐし方について指導行う。
筋力が高まり、フォームも強度の高いものへと変化しているからこそ、走りだけでなく自分自身の体のケアについても学びを深めていってほしい。練習前のウォーミングアップや練習後の体のケアについて今後も指導を行っていきたい。

【はるき】
腕振りや股関節の動きをダイナミックに動かすことができている反面、顎が前に出てしまうことや胸が丸まってしまう癖は依然として見られている。この改善方法として、腹熱を入れる下段使い方を指導したところ改善傾向が見られた。大きく体動かすのと同様に、体を固めるコントロールの仕方も同じ位重要な要素となるため習得していて欲しい。ジャンプトレーニングや鳥の中でも意識していて欲しい。

【美都】
久々の参加で少し緊張感をもった様子であったが、徐々に打ち解けてコーチやチーメイトとコミニケーションを取る姿も見られた。ドリルやフィジカル練習でもきちんと内容を把握した上で、きちんとメニューをこなす事ができていた。基礎フォームに関しては踵接地になってしまう事や、顎が前に出てしまうこともあったが、今回習った踵をお尻につける足の畳み方に関してはきちんと理解して実施できていた。楽しみながら、基礎技術を習得していってほしい。

【こう】
50mでは疲労でヘロヘロになってなかなかタイムを出せていなかったが、「次ラストにして良いから全力でいこう」と声掛けをしたところ「やってみる」と気合を入れて、今日一番のタイムを出せていた。それからも「もう一本だけ頑張ってみる」とさらに走れており、終わりが見えると頑張れる傾向がにある。出来れば50mが消化試合のようにならず、一本一本記録を狙って、もっと走りたいという前のめりな姿勢に持っていけるよう声掛けをしていきたい。

【しゅん】
動き作りで行った、足の軌道のドリルではシュンの課題であるツン飲めるような着地が改善されていた。ただ50mの勝負では元に戻ってしまうので、技術練習は別で継続して取り組んでいく必要がある。タイムが落ちている訳ではないが、最近停滞してきているので、何かフォームを変えていく段階へ来ている。

【とらのすけ】
技術練習では内容にこだわって行っていたので、集中力を切らしてしまう子も多かったが、声を出して周りをまとめることに協力してくれて大人と同じような立ち位置で練習をスムーズに進行してくれていた。今回の技術練習は足を体の前で回転させる動作がメインで、トラノスケ自身も課題としているところなので、今後ともウォーミングアップに取り入れて継続していってほしい。

【そうすけ】
今回技術練習で行った、足を体の前側で回転させる技術について、ソウスケの課題とするところであり、練習中は綺麗に行うことが出来ていた。しかし50mで勝負をする中では足が後方に流れてしまっていたので、技術練習は別で取り組んでいく必要がある。勝負形式の練習には積極的に取り組めているが、技術練習など地道な練習では集中力を切らしてしまう場面もあるので、こちらも説明で練習の目的を明確にしてモチベーションを上げていきたい。

【けいた】
50mで7秒5を2回も出すことができていた。上半身、特に頭部が横揺れしているときは7秒代後半まで落ちていてタイムを上下させる原因となっていた。ケイタは体を体幹をさせながら走るフォームが確立してきているが、回旋させすぎると今回のように横振れが出てくるので、丁度良く加減が出来るようにしていきたい。

【実土】
技術練習で腿上げをやった際、踵から着地をしており、何度かアドバイスを繰り返し、改善。50mでもつま先から着地できるようになり、9秒3を2回出し、タイムが明らかに伸びていた。本人もそれを喜んでおり、「もう一本走りたい」と一本でも多く走ろうとササっとスタート地点へ戻っていた。今回の走りの感覚を忘れずに次回にも活かして欲しい。

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