9月7日レポート

ゴム紐ジャンプトレーニング
50m×3(タイム計測)
250m+200m+150m+100m+200m
50m×2

個別アドバイス

【りひと】
今回は長めの距離の練習が多く、走っている最中に気持ちが折れてしまっていたが、「50mを測りたい」と最初から主張していた。最後に50mをやり、タイムは伸びなかったが真剣に取り組めていた。リヒトは毎回練習の目的や目標を定めてくるので、それは素晴らしいが、決められたメニューを淡々とやることでも新しい発見があったりするので、常に一定の集中力は保てるようにしていきたい。

【たいせい】
250mや200mなど長い距離でも後半ペースを上げて、前を走る選手を詰めていくなど勢いのあるレースを行えていた。走る前は嫌がっていても走り始めたら気持ちを入れて取り組めるのはタイセイの強さ。あとはリヒトに負けたくないという気持ちが強く、リヒトが前を走っていると必死に追いつこうとしていた。周りも年下のタイセイには負けたくないと頑張れているので勝負としては良い状況を作れている。

【とうわ】
250mとほぼ初めて走る距離にも関わらず、最初から果敢にペースを上げられており、その度胸は素晴らしい。最初から飛ばしても最後の直線では重心を上げて走れているので、さほど減速せず走れていた。ただセット走最後の200mはさすがに足が流れていたので、まだフォームを意識して走る伸び代はある。100mにおいても後半落ちないためのコツは一定のリズムを刻むことなので、今回のような長めの距離で培っていきたい。

【せいごう】
前回の練習に引き継ぐロングスプリント系の種目を多く取り入れて練習を行った。200メートルや150メートルにおいてもトップスピードから減速することなく保つことができていた。接地や重心の置き方などの技術が身に付いてきており、トップスピードで走るフォームが定着してきている。特に100メートルにおいても無理に前半で加速しようとせずに、60メートル付近でゆっくりと加速を高めていく走りに変化してきている。自身の走りのスタイルを構築していきたい。

【るか】
合計で800mをダッシュするような非常に負荷量の高いトレーニングメニューを最後まで集中してこなすことができていた。大人でも最後まで完走できない選手もいるようなハイレベルなメニューをこなせるような筋力や、基礎技術が身に付いてきている証。
今後はきちんとトレーニングをこなせる基礎能力がついてきているからこそ、きついメニューの中でもきちんとストライドを保つなど自身の強みを生かせるようなフォームの意識を超えかけしていきたい。自発的に学ぼうとする意識が高まっているため、積極的にレベルの高いメニューを提示していきたい。

【かい】
250メートルや200メートルなどの長い距離において6年生や中学生に引けを取らないタイムを記録できていた。自分よりもレベルの高い選手と並走する時こそ積極的な一面が見受けられることが多くなってきている。より自分のレベルを高めようとできる環境設定を行っていきたい。
フォームに関しては基礎はできているものの体幹部分の可動性に伸びしろがある。そのだ、骨盤や背骨を大きくに動かせるようなフォーム作りを行っていきたい。

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