5月21日レポート

【せいごう】
50m走において初めて6秒6台を記録するなど、練習する毎に自己ベスト記録を更新できている。それだけでなく、きちんと毎回の練習で何を修正すべきかを考えながらそれらを体現し、記録を伸ばすことができている。
最近の練習では、力感を9割程度に抑えることで円滑な加速が行えている。力みすぎてしまうとこ骨盤や背骨周りが力んでしまい、左右に重心移動するような動きがなくなることがこの要因がと考えられる。自分の良い時の走りの動きや力感を見つけ、再現性を高めていってほしい。

【かい】
あばらの痛みが残存していたため、無理のない範囲で練習に参加してもらう。今回の練習では力みをなくした状態で、いかにスピードを出せるかと言うことに注目してトレーニングを行っていた。その結果、力をあまり使わなくても体を前に倒す重心移動でスピードがきちんと出せることを発見できていた。その後の練習でも、あまり力まずに100mや 25秒間走に置いてトップクラスの結果を記録するなど、自分の走りのスタイルを見つけることができていた。今後も自分に最適な力感を見つけていってほしい。

【そうすけ】
基礎的なフォームを習得することができ、応用的な走りにチャレンジする段階になっている。本人の意識も少しずつ高まっており、必ず自分よりもタイムの速い友達と練習するような姿勢が見られている。まずは前回の練習から実施している速いスキップと上に高く飛ぶスキップを習得していってほしい。地面に力を加える方向正しく理解して、走りに活かしていって欲しい。

【はるき】
中盤から後半の走りにおいてスムーズにピッチを上げ、トップスピードに乗った後にも安定した姿勢をとることができている。後半の走りに置いて伸びを作れるのがはるきの強み。伸びしろとしてはスタートにおける加速力。走り出しは地面に長く力を伝え続けることが必要となるため、走り出しは大きなストライドで走り、徐々にそこからピッチを上げていけるような変化を出せると円滑な加速が行える。スタートから後半にかけてピッチを徐々に上げていく変化を意識して走ってもらいたい。

【りんたろう】
以前は黙々と自分の興味のあるトレーニングに臨んでいる様子であったが、最近は良い意味で友達と競り合う姿が見られている。特にしゅんと良いライバル関係になっており、お互い同等のレベルであることをからもお互いの練習の質を向上させ会うことができている。
また最近では苦手としていた200mなどのロングスプリントにおいても高い成績を収めるようになってきている。トップスピードを長く維持できる能力を伸ばせるようにロングスプリントに重点を置いて練習を行っていきたい。

【しゅん】
今回の練習においても肩が上がらないような姿勢を模索しながらトレーニングを行っていた。少しずつ胸を張るような姿勢を取れるように変化してきており、またその姿勢の中でもきちんと前傾姿勢をとってスタートすることもできている。前半部分のスピードが上がっているため、今後後半の走りについても少しずつ完成度を上げていきたい。現場では25秒間走や100m走など距離が長くなるとトップスピード長く保てない傾向が見られる。200mなどのロングスプリントを経験させていきたい。

【こう】
教わったスキップや、フィジカルトレーニングに関して懸命に取り組んでいた。何事にも全力で取り組む姿勢が見られており、スポーツをしていく上で非常に重要な試sつであるため、大事にしていってほしい要素。
走りに関しては基礎フォームがまだ安定して行えていない様子。まずはかかと接地になってしまっている点を、つま先から接地できるように気をつけて走りのフォーム修正を行っていってほしい。随時声かけを行っていく。

【美都】
同世代と比べて筋力も高く、姿勢も安定しているため地面にきちんと力を伝えることができている。長い距離においてもきちんと姿勢を維持することができ、スピードを減速させることなく走りきることができている。
しかし、踵から接地してしまうことや腕振りが低くなってしまうなど、依然として基礎フォームがまだ定着しきれていない様子。まずはつま先接地と、腕を顔の前まで振ることを意識してもらえるように声かけを行っていく。

【実土】
学校と水泳の疲れの訴えがあったため、無理のない範囲で練習に参加してもらう。疲労がありながらも、ウォーミングアップやドリル練習には熱心に取り組むことができていた。その後、疲労が大きくなったため練習を中断し、早退することとなった。頑張れなかったことを少し落ち込んでいる様子であったが、疲労している中でも最大限頑張ろうと取り組めていたからこそ、次回の練習でも胸を張って参加してほしい!

【りゅういち】
つま先接地や腕振り大きく行う事は自然に行えるように体に染み付いてきている。走りのレベルを1段階上に上げるためにも、前傾姿勢でスタートを切ることと、トップスピードに乗った際に顎を引く姿勢を取れる事の二点を身に付けていきたい。以前にも宿題として出したもも上げジャンプなど習慣として行うことや、走る前のウォーミングアップで行ってもらうことなどを声掛けしていきたい。

【あやの】
久々の3日であり、基礎フォームを少し忘れている様子であったため、つま先接地と腕振りを意識してもらうことから始めてもらう。以前習った事はすぐに思い出すことができ、今回初め教わったたスキップ系のトレーニングにおいても熱心に取り組むことができていた。つま先接地や腕振りに関して少しずつものにしていきたい。
またすべてのトレーニングにおいて楽しんで練習を行えることがあやのの強み。チーム全体を練習を楽しむ雰囲気にさせることができるのは非常に大事なパーソナリティーであるため今後も大事にしていって欲しい!

【しょうへい】
スタートから前傾姿勢をとることがうまくできており、走り出しから高い加速力を得ることができている。伸び代としては、前傾姿勢がすぐに解除されてしまっていることであり、走り出しから20m程度は前傾姿勢を維持できるように走れると◎。またトップスピードに乗った際の腰の高さがやや低い傾向にあるため、今回習ったスキップ系のドリルを多く経験させていきたい。

【りょうへい】
走り出しに深い前傾姿勢をとることができており、重心移動うまく使ったスタートが行えている。しかし惜しい点として前傾姿勢をとっている際に顎が前に出てしまう点。顎が前に出て背骨の姿勢が崩れることで地面の反発をもらえなくなってしまうと言うデメリットがあるため、顎を引いた状態で前傾姿勢を取れるようにフォーム修正していきたい。また、やや踵から接地する傾向も見られるため今回のもも上げドリルなどでつま先接地を声かけして身に付けさせていきたい。

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