4月25日レポート

【せいごう】
ふくらはぎの張りがあったため、フォーム重視で練習を行ってもらう。左右の重心移動や、体の前傾姿勢に注目して練習を行っていた。練習の合間でこまめにストレッチを行うなど、走る以外の時間の使い方の質を上げていってもらいたい。
また初参加の後輩の指導を行うなど、自分の知識をアウトプットすることで学びを深めることもできている。継続して行っていって欲しい。

【けいた】
今回の練習でも積極的に上級生と練習を申し出て、質の高いトレーニングを行うことができていた。本人にその理由を聞くと、「いっぱい負けた方が良い練習になるになるから」と話すなど、スポーツ選手として非常に重要なメンタリティを持っている。大人でもなかなか持ち得ない価値観を構築できているからこそ、この考えを今後も大事に練習に臨んでいってほしい。
走りに関しては自分のフォームが定着してきているが、依然として長い距離では減速する傾向が見られる。ペース配分や前傾姿勢を工夫して、後半でも減速しない走りを身に付けていってほしい。

【はるま】
最近は参加した回のほとんどでリーダーを買って出てくれており、チームのまとめ役として周りからも信頼されている。自身の練習に積極的になるだけでなく、後輩の指導にも熱心に精を出してくれている。今後もこの姿勢で練習に臨むことを期待したい。
今回の練習では、最近取り組んでいるトップスピードを後半に移行するために前半で力温存する走りがうまく行えていなかった。競争場面で力んでしまっていたため、スタートでのストライドやピッチを力任せに行わず、適切な出力に合わせるイメージでトレーニングを行っていてもらいたい。

【るか】
初参加にもかかわらず、リラックスして周りとも積極的にコミニケーションをとりながら練習を行うことができていた。走りに関しても非常に高い脚力を持っており、長い距離でも減速せずにスピードを保つことができていた。伸びしろとしては体を前傾させすぎてしまい、足が後ろに流れてしまっている点。地面を足でキックした後に、すぐに前に腿を上げる動作が不完全であると、ピッチが落ちてしまい、加速が十分に行えない。腿上げや、スキップ系のドリルを行うことで、地面を蹴って直後に素早く足を前に持ってくる動作の学習を行っていきたい。

【ゆうご】
チームのムードメーカー役として、練習を盛り上げてくれている。時折後輩をからかいすぎてしまうこともあるが、年齢にかかわらず様々な友達にコミニケーションを取り、楽しい雰囲気を作ることができるのがゆうごの良さ。練習に関しては黙々とトレーニングに集中することができている。その反面、目標を見失っている様子でもあるため、こちらから目標タイムやテーマとするフォームに関して声掛けを行うなどしてモチベーションを向上させていきたい。

【ここね】
女の子の新入生が多く参加するようになり、後輩たちの面倒を見てくれる良き先輩として振る舞ってくれている。以前は練習を黙々とこなすことが多く印象であったが、自分の知識をアウトプットする良い機会にもなるため積極的に指導役を買って出ていってほしい。
走りのフォームは、依然として強みである深い前傾姿勢を生かして高いピッチを発揮する走りとなっている。顎が前に出ることや、足が後方に流れる癖も少しずつ改善してきているため、引き続きフォーム修正に取り組んでいきたい。

【そうすけ】
友達と楽しみながら練習を楽しい雰囲気で行うことができている。タイムに関してもきちんと目標を持ちながら取り組めている様子で、楽しむとこは楽しんで、きちんと集中して練習するといった気持ちの切り替えが行うことができている。基礎フォームを習得することができ、練習内容の質を上げる段階に来ている。骨盤の動作や体の前傾姿勢の変化など応用的なフォーム練習を徐々に行い、陸上大会にも出場できるなレベルを目指していきたい。

【りんたろう】
しゅんと良いライバル関係が築けており、切磋琢磨しながら学びを深めることができている。マイペースに自分が関心を持ったところに関しては黙々と集中するりんたろうだからこそ、今回の練習のように良い意味で負けず嫌いな一面が引き出せるとさらなる成長が期待できる。フォームに関しては正確性が増してきているため、本人が楽しんでモチベーション上げるような環境をこちらで設定していきたい。

【りゅういち】
高いコミニケーション能力で年上年下関係なく友達を作り、チームの楽しい雰囲気を作ってくれている。また、年下の子に積極的に声をかけて整列させるなど、まとめ役の役割も最近は多く担ってくれている。
走りに関しても黙々と基礎フォームの練習を行っており、忍耐強く継続した努力を行っている。自分のペースで基礎技術の習得が出来るようにスキップやドリル練習を多く経験させていきたい。

【しゅん】
毎回の練習ごとに着実にタイムを向上させており、自分の走りのスタイルを構築することができている。しゅんの強みは中盤のおいて、速いピッチを発揮して足の回転数で高い加速力を生むこと。そのためスタート時には力を使いすぎずに、体をリラックスさせたまま前傾させて重心移動を使って走り出すフォームが必要となってくる。競争の中でも脱力して、無理にピッチを上げずに広いストライドを保って走れるようにフォーム練習を繰り返し行って行ってもらいたい。

【りょうた】
最低学年だった去年と変わり、後輩が多く参加してくれている事から良い影響受け、積極的に自分からコミニケーションを取る姿が増えてきている。以前は自分の走りに自信が持てていない様子であったが、基礎フォームをみんなで確認する際には後輩に対して助言をするなど少しずつ自分の知識や走りに自信が持ててきている様子。着実に基礎フォームを身に付けることができているため、引き続きつま先接地や腕振りなどの基礎を反復して自分の武器にしていってもらいたい。

【こう】
同世代の友達が多く参加するようになり、練習を楽しみながらもきちんと質の高いトレーニングが行えている。まだ踵から接地してしまうことや、腕振りが十分な大きさで行えていないなど、基礎的なフォームが定着していない。しかし、前傾姿勢をうまく取ることができるなど、速く走る上での強みも多く有しているからこそ、基礎的な技術を少しずつ楽しみながら学んでいってほしい。

【美都】
2回目の参加で少しずつ緊張がほぐれてきている様子。初回の参加では緊張から笑顔も少なかったが、練習中に友達と笑い合う姿や熱心にフォーム練習に集中する姿が多く見られていた。今回の練習では、腕振りに注目してトレーニングを行ってもらった。腕振りを後に切るようなイメージで行ってもらったところ、ストライドが広く改善された。また体幹の能力が高く、姿勢が安定しているため、100メートルなどの長い距離でも減速せずに走りきることができるのが美都の強み。楽しみながらも、本人の強みを生かした練習を行っていきたい。

【実土】
気温が非常に高く、少し疲労が大きいく感じたため、練習量を調整しながらトレーニングに参加してもらった。まだまだ低学年で体力も少ないため、様子を見ながら負荷量を調整していきたい。
フォームに関しても少しずつ理解を深めており、自ら率先してつま先接地や腕振りを確認して練習を行っていた。まずは今取り組んでいる基礎フォームの定着を図り、少しずつ体を前傾させていくなど応用的な練習も行っていきたい。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

アルファプラス

東京都杉並区の済美山陸上競技場で活動する陸上クラブ/かけっこ教室!
練習を強制されず、自ら楽しむ自立したアスリートを育成します!
アルファプラス

ケンちゃんTwitter