3月19日レポート

フィジカルトレーニング
50m基本ドリル3種
50m(フォーム確認)
50m×5(タイム計測)
100m×1(タイム計測)
筋トレ

個別アドバイス

【なな】
久々の参加のため思い通りの走りが行えていなかった様子。足が後方に流れてしまい、ピッチを高めることができなかった。しかし、久々にもかかわらず体の前傾を作るスタートいや、腕振りのフォームなど今まで練習してきたことに関してはきちんと行えている。また、参加して間もない友達に積極的に声をかけるなど、後輩たちを思いやった行動が多くみられている。

【ここね】
50m走において好記録を連発していたが、さらなる向上を目指していきたい。細かなフォーム修正や、基本的な技術練習についてはもう少し関心を持って取り組む方ができると◎。基本的な接地や足のたたみ方など行うことができているため、今後より細かなフォームへの関心を持ち応用的な技術の練習行きたい。

【みと】
今回の練習では、スタートダッシュのフォームに関して果敢にチャレンジしていた。セットの姿勢において、前足に体重を乗せ、腕を大きく前に踏み出すことを意識してもらった。コーチの教えを理解する能力が高く、教わったことを次の走りですぐに実践することができていた。同世代と比べて体幹の筋力が非常に高く、ポテンシャルも高いため、少しずつ焦らずに基礎を習得していってほしい。

【りさ】
ウォーミングアップのメニューいや、腿上げやスキップなどの基礎練習から全てのメニューにおいて全力で取り組むことができている。他の人が力を抜いてしまいがちなメニューでも全力で練習を行うことができるのがりさの強み。また今回の練習では参加して間もない友達に対してスタートのフォームを教えようとするなどの行動も見られた。自分が理解を深めるためにもそして自分の人間性を育てていく上でも非常に重要な行動のため今後も促していきたい。

【ひろ】
今回が引っ越し前最後の練習参加となった。今回の練習でもそうであるが、今まで最も多くリーダーの役割を務めてくれた。人が嫌がる役割や、人の前に立つ行動を積極的に自ら買って出ることができる勇気や男気のある行動は、非常にチームの助けとなった。ひろが前向きに取り組むことで良い刺激を受けた友達は多く、コーチ陣も良い影響を大きく受けていた。今後もこのひろの強みを活かして、友達や指導者に愛される選手として様々なスポーツに挑戦していってほしい。お疲れでした!!

【けいた】
引き続き年上の友達先輩に対して積極的に挑戦していた。基礎的な筋力トレーニングから、単純な50m走の勝負すべてのものにおいて良い意味で負けず嫌いを発揮!これにより練習の質が大きく向上している。今後も大事にしていってほしい要素の一つ。シ走りに関しては高いピッチを出すことが強みで、伸びしろとしては前半と後半の走りを切り替えることができるようになること。まずは前傾姿勢をスタートで深く作り、徐々に上体を起こすなど姿勢の変化から取り組んでいってほしい。

【りんたろう】
練習中にふざけてしまい、一度コーチに叱られたものの、そこからきちんと気持ちを切り替えて練習に集中することができていた。練習に対して集中力が続かない場面もあるが、素直に指摘を受け止めて努力できるのが最近りんたろうが大きく成長した要素の1つ。走りの実力は高く、そして後輩も多くできてきているからこそ、先輩としての説得力ある背中を見せていってほしい。走りに関してはメキメキと上達しており、基礎フォームに関してはほぼ完璧に行えている。今後は200mなどの長い距離や、応用的なフォームなど難易度の高い要素にチャレンジさせていきたい。

【せいごう】
力感なくとも7秒前半を出すことが出来てきているので、技術的には安定してきているので、あとは全力で走った時にその技術を崩さずに行えるかが課題となる。一緒に走っているユウマは身長が高く、同じ重心位置やストライドでは走れないので隣で走った時に惑わされないよう注意。順調に実力は戻ってきているので、食事もしっかり取りながら、シーズンに備えてほしい。

【ゆう】
今回、同レベルの選手と競る形で6秒台を出せていた。50m走を毎回複数本やっているが、その中でも技術を意識する疾走と、タイムを狙う疾走で上手く分けて取り組めている。技術手には、まだ重心を上げる動きに伸び代を残しているので、引き続き着地位置や着地時の姿勢を試行錯誤していってほしい。ゆうは習得した技術がなかなか抜けないので、順調に右肩上がりで実力を伸ばせている。この調子で新しい感覚も試していけると◎。

【はる】
今回も7秒中盤では走れており、順調に走力の底上げが出来ている。ハルは低学年の子にも目線を下げて接することができるので慕われている。他の人のやる気を引き出したり、自分の技術を教えることも自分自身の経験としてとても重要になるので、この調子で幅広くコミュニケーションを取っていってほしい。低学年の子の走りを見て、技術的に学べることもあるので、走りも観察してあげられると◎。

【ゆうま】
重心は変わらず高い位置でキープできており、上体のブレがさらに抑えられてきたことで、実力が一段と上がってきた印象。100mではかなり力感を抜いた走りではあったが13秒台でゴールすることが出来ていた。ただ時折、離地時に膝の蹴り上げ動作がやや強調される時があるので、ハムの肉離れ等のリスクあり。さらに股関節主体で力を伝えることが出来るはずなので、走りの中で意識をするか、フィジカルトレーニングで習得して行ってほしい。

【そうすけ】
50mでなかなかタイムが伸びず、悔しがっていたが、高学年の子と一緒に走ることを繰り返している中で、8秒2までタイムを伸ばすことができていた。そうすけは見て学ぶことが多い傾向にあるので、高学年のダイナミックな走りをより細部まで確認して、自分の技術として落とし込んでいけると◎。特に、そうすけは足の回転位置が体の後ろよりなので、足の軌道について着目できると直近のタイム短縮に繋がってくる。

【はるま】
最近は走ること自体や勝負にさらにモチベーションを感じて楽しんで練習が出来ている様子。これから大会シーズンが始まってくるとタイムをより意識する雰囲気になってくるので、今のうちから新しい技術を習得してタイムを出していく準備をしていきたいところ。直近では、足が後ろに流れやすいので、一度極端でも良いので、上体を仰け反らせないように可能な限り足を前で回転させるという動作を試してみてほしい。もしハマるようであれば日々のアップに取り入れてもOK。

【とらのすけ】
フィジカルトレーニングやウォーミングアップなど地味なトレーニングも、友達と楽しみながらも真剣に取り組めている。それに伴ってか、腕振りやつま先着地など基礎的フォームが定着してきている。次のステップとしては胴体部から手足に力を伝えられるよう胴体部を動かしたり姿勢をキープするテクニックとなってくる。まずはメンバーの何人かが取り組んでいる骨盤動作にチャレンジしていってほしい。

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