フィジカルトレーニング
400mJOG
50m基本ドリル3種
技術練習(骨盤の上下動作)
50m(フォーム確認)
50m×7(タイム計測)
200m×80m
鬼ごっこ
個別アドバイス
【ゆう】
50メートル走においてスタートでの加速力が増しているなど、先週行われた練習会で学びを深めれた様子。苦手としていたスタートにおいてもむしろ強みとなるレベルに技術を積み重ねているため、今後も継続した取り組みを行っていきたい。
練習終盤に行った鬼ごっこ形式のトレーニングにおいて足首をひねる場面があった。明日以降で足首に腫れや赤み、熱を持つなどの炎症所見が見られた際にはアイシングを行うなどの対応を行ってもらいたい。
【ゆうご】
集中してトレーニングに臨み、フォーム修正を繰り返していた。後輩ともコミニケーションをとりながら積極的にトレーニングに臨んでくれていたため、チーム全体の士気も向上していた。スタートのフォーム研究など、集中して取り組み出すと誰よりも高い集中力を発揮できるため、今後も目的意識の高い積極的な取り組みを見せていってほしい。
【ゆうま】
トレーニング中に右足の大腿部に痛みが生じてしまった。スタートダッシュ時に雨で足を滑らせ、やや膝をひねったような状態となった。太ももの筋肉(内側広筋)の軽い肉離れが疑われる。ストレッチをかけた状態で痛みは無いため、重症ではないと考えられるものの、アイシングを行い経過を見てほしい。翌日に痛みが増加してしまう、太ももに熱を持っているなどの炎症所見が見られた場合は整形外科で受診を検討してもらいたい。
【せいごう】
最近はトレーニングの際に深く考えすぎてしまい、陸上をうまく楽しめていない様子であった。今回の練習ではあえて深く考えずに楽しく気持ちよく走ると言うことをテーマにトレーニングに臨んでもらった。その結果、無意識的な動きが引き出され、本来のダイナミックな動きが戻ってきた様子。タイムも本調子の際に匹敵する好記録が出ていた。
深く考えることができるせいごうであるからこそ、ときにはあえて考えずにダイナミックに動くことや楽しむこと重点としたトレーニングを今後も行っていきたい。
【とうわ】
スタートからの反応速度、前傾姿勢の作り方、ブレーキ要素の少ない接地など応用的な走りを精度の高い質で行うことができている。フォームの再現性が出ているからこそ、タイムが安定して好記録を出すことができている。今後の伸びしろとしては、トップスピードに乗った際の走り。特に今回行った200メートル走において後半の減速が著しく見られた。ロングスプリントを行う中で地面を蹴るだけでなく、足を前に振り出す力をタイミングよく行うことが求められる。200メートル走で28秒台秒を達成できるレベルを目標に取り組んでいってほしい。
【りゅういち】
他の子のタイムに興味を持ち、メンバーが自己ベストを出したことを「すげぇ」と素直にリスペクトを言葉にすることが出来ている。人の頑張りを自分のやる気に繋げられているのがりゅういちの強さ。走りについて、回転数を上げようと動きが細かくなってしまっている印象なので、今回技術練習で行ったような骨盤の動きなどを取り入れて、一歩一歩大きく走る方向で動きを磨いていきたい。
【そうすけ】
今回は同世代の子に対しても素直な気持ちで「頑張れ」と応援の声をかけたり、高学年の子に対しても「速い」とリスペクトを言葉にできていた。他の子がタイムを伸ばしたことに対して「すごい、俺も頑張る」とプラスに変えられているので、この気持ちを忘れずにスポーツを楽しんでいってほしい。今回学んだ骨盤の動きも継続的に取り組んで、走りに活かしタイム短縮を狙ってほしい。
【はる】
足首に痛みを感じ、様子を見ながらの参加であった。長い距離や鬼ごっこでは大丈夫な様子で50mなどの全力ダッシュでは痛みを感じるようであった。怪我については整形外科との相談になるが、アップをしっかりめに行ったり、痛みがるようであれば技術習得に割り切るなど、出来る中で質を高めていきたい。今回行った骨盤動作には伸び代があるので、諦めず継続的に行ってほしい。
【りさ】
今回技術練習で行った骨盤動作についてドリルでは出来ていたが、まだ走りに活かせていないようなので、引き続きドリルやゆっくりの走りの中で意識を継続し、ダイナミックな走りを習得していってほしい。骨盤動作について、りょうたに指導をしてくれて習得まで持ち込ませていた。感覚的な動きでやや専門的ではあったが、わかりやすい言葉に変換して伝えることができており、りさ自身の感覚も養われてきている。
【はるま】
今回は骨盤を上下に動かして地面からの反発をより活かすという技術練習を行ったが、スムーズに行えていた。はるまは骨盤を前後も組み合わせて3Dに動かすことができるので、それを走りの中でもさらにスムーズに行えるよう継続してほしい。足を大きく速く動かすというより、骨盤を大きく速く動かすという意識の方がタイム短縮を狙えるので、さらに骨盤動作の感覚を磨いていってほしい。
【りょうた】
骨盤を動かすというやや専門的な技術練習を行い、最初は苦戦していたが、りさからアドバイスをもらい習得することができていた。この動きを走りに活かすまではまだ時間がかかるが、大きな一歩を出すためには必要な動きで、りょうた自身かなり伸び代のある動きなので、継続的に意識していってほしい。つま先からの着地も出来るようになり、手足の動きは安定してきたので次は骨盤や胴体部から力を伝えるフェーズへとなる。
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