アルファプラス

ジャンプトレーニング
50m基本ドリル3種
技術練習（着地動作）
50m（フォーム確認）
50m×6（タイム計測）
100m×1（タイム計測）
25秒間走
鬼ごっこ

個別アドバイス

【はるま】
今回は動きにキレがなく、タイム出せていなかった。はるまはメンタルにタイムが大きく左右され、緊張感がある程度高まっている時や自分の世界に入り込んでいる時にタイムを出せている印象。走っていない時に友達と談笑して楽しむのは良いが、走る直前のルーティンとして集中力を高めるマインドセットの力も高めていきたい。手足の動きに大きな乱れはないので、胴体部の動きを意識して力を伝えていける感覚を磨いていってほしい。

【はる】
今回は高いレベルの組で勝負して、7秒72と自己ベストを記録。重心位置が高く、最後までスピードを維持できていた。技術練習でのケンケンは最初こそぎこちなかったが、黙々と練習し最後はアキレス腱の力を使って跳ねるように行えていた。最初にヒントを与えると黙々と考え自分の物に出来る能力が高いので、こちらも1から10まで説明せず自分で答える部分を残した指導を心掛けていくので、はる自身もより頭を使うスタイルで練習に取り組んでほしい。

【りゅういち】
アキレス腱の力を感じる技術練習では今回も黙々と取り組み、最後は自然に跳ねるような動きが出来ていた。りゅういちは技術練習やドリルの習得スピードは早いので、その調子で走りのフォームもレベルアップさせていってほしい。短い距離のダッシュの連続や、鬼ごっこでの素早い切り返し、ジャンプトレーニングなどを反復することによって段々と瞬発力が上がってくるので、クラブ活動以外の時間でも積極的にトレーニングを頑張ってほしい。

【とうわ】
今回技術練習ではアキレス腱の伸長反射（伸びて反射的に収縮する動き）を促す片足ケンケンを行った。これを走りの中でも意識することでより重心が高くなりスピードが落ちづらくなるので、意識を取り入れてみてほしい。100mや25秒間走でもトップを走り、周りを圧倒していた。冬季でも調子の高さをキープ出来ているので、シーズンに入るとさらに好タイムが期待できる一方、出力が高まるので今まで以上にケアを行い、怪我予防に努めてほしい。

【ゆう】
トップグループの中で7秒0台と1位で走れていた。今回行ったアキレス腱の力を使う技術練習の意識が走りに活きたのか、重心位置が高く、最後までスピードが落ちていなかった印象。また加速時も低い姿勢でツンのめらずに走れており、鋭い加速で飛び出せている。今のフォームを定着させるため、100mや25秒間走などペースがやや落ちる中でも同様の感覚を意識して走ってみてほしい。

【せいごう】
宿題として課された筋力トレーニングや、筋肉のケアを入念に行い今回の練習に臨むことができた。ウォーミングアップの際にも体に張りがある部分を判断して、自身でストレッチやステップを行うなど質の高い準備運動が実施できている。最近の練習の中では珍しく筋肉が張ることがなく良い動きで練習をこなすことができていた。引き続き栄養管理や、自身のボディケアの習慣を継続させていきたい。

【けいた】
久々のトレーニングであるものの、きちんと基礎的なフォームに準じてトレーニングを積み重ねることができていた。またコーンを使ったドリル練習などの基礎トレーニングに関しても熱心にコーチに質問しながら実施していた。今回実施した片足でのステップで学べる、地面を蹴った後にきちんと前にももを出す動作を今後も学習させていきたい。

【りんたろう】
力んで走ると地面を蹴りすぎてしまい、足が後方に流れる癖がわずかに残存している。ドリルで行った片足ケンケンの動きで、地面を蹴った後にももを前に出す動きを学習してもらう。苦手な動作の学習においては、うまく行ってる友達の動きを注意深く観察することで、学びを深めていってほしい。走りの中でもこの動きに注意して行ってもらえるよう声かけを行う。

【ひろ】
つま先接地や接地した後にももを前に持ってくる動作の学習をドリルで実施してもらう。ももを上げる筋力にまだ伸びしろが多くみられた。片足でのステッピング動作を中心に実施し、苦手なシザース動作の学習を促していきたい。また、ステップ時の背骨の姿勢の崩れも見られたため、接地時の背骨の姿勢にも注意して練習を行っていく。

【ゆうご】
スタートでの前傾姿勢に意識を持ってトレーニングを積み重ねていた。いまだに猫背になりすぎてしまう癖があるが、声かけ行うことで背骨をまっすぐに保ったまま前傾姿勢を作ることができている。本日行ったドリルや、ウォーミングアップのジョギングの際など、他の場面でも背骨の姿勢に注意して過ごしてもらいたい。

【そうすけ】
フィジカルトレーニングでは走る動作の練習ともに高いレベルで行えており、きちんと頭の中で整理しながら学びを深めることができている。タイムに関しても順調に向上している。
その反面、タイムが自分よりも劣っている友達に対して挑発してしまう発言や態度が見られてしまった。自分が上達してきているからこそ、他の友達の努力についても深くリスペクトしてコミニケーション取れると◎。
しかし、コーチから咎められた後にはふてくされることなく、その場で友達にきちんと謝罪し、切り替えて全力でトレーニングを行う姿も見られた！素直に努力を積み重ねることができるそうすけであるからこそ、精神的な部分の成長もより期待していきたい。