2月9日レポート

50m基本ドリル3種
技術練習(骨盤動作)
50m(フォーム確認)
50m×8(タイム計測)
100m×1(タイム計測)
50m×1
鬼ごっこ

個別アドバイス

【りひと】
一本一本走るたびにコーチにフィードバックを求めるなど、自分の達成度を常に気にしながら目的意識の高いトレーニングを行えている。今回のトレーニングでは、前傾姿勢をできるだけ長く取るための腕振りや姿勢作りを行う。視線や腕を振る角度等をどのようにしたらできるかを考えて練習行ってくれていた。タイムも安定して良い記録が出ていたため継続して努力していってほしい。

【せいじ】
前回の練習からスタートのフォームのコツがわかったようで、前半の加速がうまく行えるようになってきている。クラウチングスタートを練習するようになって、前傾姿勢をとる感覚がつかめてきた様子。自分のフォームと、体が前に進んでいく感覚がどのように関連しているかを少しずつ理解していってほしい。

【しゅん】
引き続き姿勢に着目してトレーニングを積み重ねている。胸を前に突き出すような姿勢は徐々に取りやすくなってきているものの、走り始めから極端に胸を前に突出してしまうことで前傾姿勢が浅くなってしまっている。走り始めは前傾姿勢をとり、そこから徐々に胸を前に突出していく姿勢に変化させれると◎。

【かい】
スタートでの前傾姿勢もうまく取れるようになってきており、長い距離のダッシュにおいても減速することなく走り切ることができる。基本的な技術はきちんと身に付けることができているため、今後はさらに応用的な動作に取り組んでいきたい。接地位置をやや後にずらすことや、地面を蹴った後に素早く足を前に出すシザース動作等を身に付けてピッチを向上させていきたい。

【とうわ】
前傾姿勢の際に猫背になってしまう癖が徐々に改善されてきている。しかし、これと関連して前傾姿勢を取る時間が短くなってしまっていることや、姿勢を意識するあまり動きに力みが見られる。繰り返し姿勢を意識していくことで、無意識でも行えるように変化してくる。生活の中でも背骨の姿勢をきれいに保つことを意識し、無意識でこの姿勢を行えるようになることで、無駄な力みもなくなる。日常生活や、ウォーミングアップから姿勢に注意して過ごしてみて欲しい。

【かずま(前)】
骨盤の動かし方の技術練習について、かなり専門的な内容であったが動作を一つづつ分解して考え、習得しようと取り組めていた。まず頭で理解してから取り組むタイプで、要領がわかればいろいろと応用していけるのがかずまの強さ。毎回複数本やる50mをどんどんフォームを変えて、動きの感覚とタイムを擦り合わせる経験を出来るだけ多く積んで、技術を磨いていって欲しい。

【かずま(関)】
ここ最近、フォームを意識して走ることが増えてきて、大きな腕振りやつま先からの着地が段々と身に付いてきている。次のステップとしては、もう少しだけ重心を前に倒して、同様のフォームを維持することができると◎。練習に対する姿勢は積極的で50mも出来るだけ多くの本数を走りたいと今回は主張し、8本くらいは走っていた。今後もタイムや技術に意識を置いて建設的に取り組んでいってほしい。

【はる】
前回に比べ、足が流れていたりツンのめるような着地になったりとやや不調であったが、「7秒台は出す!」と意気込んでおり、8本程度走った後、最後は7秒台を出すことが出来ていた。自分が決めた目標はなんとしても達成したいという強い思いがあり、スポーツをやっていく上ではとても大事な強さとなる。技術について、足が流れると力が上に抜ける走りは対立にあり、バランスを取ることが重要なので、自分の感覚として正解を見つけていってほしい。

【とらのすけ】
今回は足首の痛みを訴え、タイム更新は難しい状況であったが、練習には出来るだけ参加しようとする姿勢で、最後の鬼ごっこではチームメイトと協力して頑張っていた。みんなと練習をすることに楽しみを感じ、積極的に参加できるようになったことはとても良いことだが、自分のタイムや技術の成長にも強いモチベーションを感じられるとさらにスポーツを楽しめると思うので、今後も一緒に切磋琢磨していきたい。

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