2月2日レポート

400mJOG
50m基本ドリル3種
技術練習(アキレス腱のバネ)
50m(フォーム確認)
50m×6(タイム計測)
150m+100+80m
鬼ごっこ

個別アドバイス

【せいじ】
着地時にアキレス腱の跳ねを使うトレーニングが活きたのか、つま先からの着地ができており8秒台を連発出来ていた。今後もこの動きを継続するために、走る前に今回行ったケンケンジャンプから走りに繋げるトレーニングも引き続き行ってほしい。先輩たちに迫る速さで、他のメンバーの集中力も増していた。次々の自己ベスト更新を全力で喜べていたのでこの嬉しさを糧にさらなる成長を期待。

【りひと】
最近は9秒台で走れることが多くなり、新しい技術にも貪欲に学ぼうとしている。この調子で、全力で走る本数を増やしたり、ジャンプ系のトレーニングなど瞬発力を高めると練習を積んで底上げをしていきたい。鬼ごっこなどゲーム形式のトレーニングではルールを遵守するようになり、むしろ周りにも注意できる存在となってきている。遊びも真剣に取り組むことが一番楽しめるという経験を積んでいって欲しい。

【たいせい】
アキレス腱が跳ねる着地を技術練習で行い、その場では跳ねるような走りが出来ていた。ただスピードが付いてくるといつもの走りに戻ってしまっていたので、段々とスピードを上げていったり8割程度のスピードで意識して走るなど、技術練習を継続することも重要となってくる。少しづつタイムの平均も上がってきているが、大きく自己ベスト更新することでさらに楽しく競技を行えると思うので、一緒に考えながら努力していきたい。

【しゅん】
今回技術練習で行ったケンケンでアキレス腱のバネを使う感覚について、走りでも活かせており、8秒4と自己ベスト更新。チーム内でも上位に食い込んできた。しゅんはタイム更新に強いモチベーションがあるので、今後も新しい技術を貪欲に学んでいってほしい。鬼ごっこなど多方向への切り返し鋭くなっており、地面を鋭角に蹴って低い姿勢で走り出せている。この技術を走りのスタートでも応用できるように促していきたい。

【かずま(関)】
技術練習には積極的に参加し、その場では出来ているが50m走の走りでは活かせていない様子。”とにかく全力で走る”という姿勢も大事だが、タイムが更新されない状態が続くとモチベーションの維持が難しくなってくるので、声掛け等で技術向上も促していきたい。鬼ごっこなどのゲーム形式のトレーニングも本気で参加し、仲間に声掛けをしてチームワークを促すなど良い働きができている。

【かずま(前)】
今回行ったアキレス腱のバネを活かすトレーニングを黙々と行い、実際に走りでも活かせていた。着地位置が重心近くに寄り、腰の位置が高くなってきた。この走りを継続して無意識にまで習得できた時にタイムが大きく伸びる可能性が高い。後輩への指導や、メンバーの実力を認める発言など、全員が気持ちよくトレーニング出来る環境を作り出してくれているので、自分自身の走力も向上させてさらに周りに大きな影響を与える存在となって欲しい。

【とうわ】
前回から着手している、背骨の姿勢作りに少しずつ改善が見られてきている。前回は体の前傾を猫背にすることで作ってしまっていたが、体全体を傾けて重心移動することが可能となっている。腹圧や、体幹の筋肉を固める感覚が身に付いてきている証拠。今後も体幹トレーニングと合わせて、走っている際の姿勢のフィードバックを随時行っていきたい。

【せいごう】
少しずつ本来の走りに戻ってきている様子で、7割程度の走りにおいてはきちんと反発をもらるフォームとなってきている。しかし、いまだにふくらはぎ付近の張り感は残存している様子。改めて臀部の筋肉のトレーニングやふくらはぎの筋肉のケア方法を指導し直し、再度経過を確認していく。他の小学生と比べて筋力も増してきているため、入念にウォーミングアップをこなしていく。

【るお】
体の前傾角度や、体を起こすタイミングにこだわってトレーニングを行っていた。自身のフォームの修正と、タイムがどのように連動しているかに興味を持って、自分なりの目線で研究を行っていた。今後様々なスポーツにチャレンジしていく上で非常に重要な視点となるため今後もこの視点を育てていきたい。

【かい】
400メートルにおけるタイムが安定して90秒付近を記録するようになってきており、ロングスプリントの技術が身に付いてきている。短距離においても非常に必要な内容の技術であるため、今後もこのメニューで技術の熟練を図っていきたい。また、苦手なスタートにおいても体の前傾角度や、姿勢を変化させるタイミングを試すなど明確な目的を持ったトレーニングは行えている。今後も継続していきたい。

【とらのすけ】
るおとともにチームメイトまとめようとするなど、上級生としての役割を果たそうとしてくれている。また周りの友達と自身を比べることなく、今の自分に必要な要素にひたむきに取り組む姿勢も見られるようになってきている。冷静に自分に対して必要な要素を認識して、努力を積み重ねる能力はどの分野においても必要な要素のため今後もサポートして育てていきたい。走り関してはつま先接地や足のたたみ、腕振りなど基礎的な部分をさらに熟練させていきたい。

【りんたろう】
黙々とトレーニングに取り組み、積極的に参加しようとする姿が見られていた。強度の高いトレーニングや、基礎に忠実な内容を求められるトレーニングでもきちんと興味を持ち、高い集中力のもとに取り組めていた。練習に対しての意識が少しずつ成長してきているからこそ、次の段階として自分自身でフォームを分析して目的を持つことを身に付けていってほしい。自主的に学びを深める習慣をつけていけるようにこちらでも声かけをしていきたい。

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