11月24日レポート

400m(タイム計測)
50m(フォーム確認)
50m×3(タイム計測)
100m×2(タイム計測)
スタート講習
アジリティトレーニング

個別アドバイス

【るお】
フィジカルトレーニングや400メートル走といった負荷量の高いトレーニングでも集中して取り組むなど、熱意あふれる姿が見られていた。また後輩を整列させてまとめるなど、チームのまとめ役として責任のある行動も行っていた。
少しもったいなかった点としては、タイムが思ったように出てなくなってしまった後、集中力を切らしてしまったこと。スタート練習の際には、練習を抜けて遊びだしてしまう姿が見られた。結果が思うように出ない時こそ、目的意識を持って取り組む姿を後輩たちに見せて言って欲しい。

【まさき】
400メートル走などの負荷量の高いトレーニングにおいて積極的に取り組むなど、意欲的な姿が見られている。またフィジカルトレーニングではいつも通り好成績を収めるなど、いろいろな動きに対応できる身体能力が身に付いてきている。苦手としているスタートの練習において、思ったように成績が振るわなく、集中力を切らして遊びだしてしまったのがもったいない点。苦手なトレーニングにも目的意識を持って取り組んでもらえるよう、モチベーションを高めるような声かけや環境設定を行っていく。

【かい】
ウォーミングアップから最後のメニューまで、高い集中力を持ってトレーニングに臨むことができていた。大会で見えた自身の伸びしろがあったようで、今まで見られなかった走りの分析を行うことや、自身の走りを言語化する姿が見られた。苦手としているスタートの練習にも意欲的に取り組み、コーチに対して積極的に質問する姿勢が見られた。また、けいたやはるまと良いライバル関係を築けており、400メートル走などで良い意味で競り合うなど、高め合う姿が見られた。今後も刺激し合う関係でトレーニングを積み重ねてほしい。

【けいた】
最近になって格段にトレーニングの質が高まってきている。以前は感覚で走っていることが多く見られたが、この練習では何を意識するのか、今の走りの問題点は何かを常に考え続けながら練習を行えている。映像でフォームを確認する機会も多くみられ、より成長するために何が必要かを常に考えている。今回の練習ではももが上がりきっていない点に気づき、コーチに質問することでフォーム改善を試みていた。また、スタート時に腕振りをより大きく行うことなど微調整を行い、スタートのスピードアップを図れていた。

【しゅん】
スタート時に腕振りが細くなってしまう事、ストライドが小さくなってしまう事を問題点として練習を繰り返していた。根気強く練習を繰り返し、コーチに対して質問を行うなど、黙々とトレーニングに取り組むことができていた。熱中すれば高い集中力を継続させることができる点がしゅんの強み。100メートル・50メートルともに安定したタイムを出せることができているため、今後も継続したトレーニングを行っていきたい。今後は他の人のフォームを分析するなどして、より理解を深めるなどの応用的な練習を行っていきたい。

【もりかい】
自身の走りにおいてももがうまく上がっていない点に気づき、問題意識を明確に持ってトレーニングに臨むことができている。前回宿題に出されたもも上げジャンプに関しても、自分でできる範囲で取り組んだ様子。いまだに空中で深く股を上げ切ることができていない点や、空中姿勢が崩れてしまっている点が見受けられるため、継続して取り組んでもらいたい。
またクラウチングスタートの練習に意欲的に取り組み、スタート時の加速力が大幅に改善されていた。この良い感覚を忘れないように次回の練習でもクラウチングスタートを意識して行っていきたい。

【はるま】
ウォーミングアップで400mのタイム計測を希望し、85秒という好記録をマーク。アップが十分に済んだ後であればさらに記録を伸ばせたかもしれない。今回はスタート練習時に1年生のセイジに対し、手取り足取りでスタートを教えてあげられており、実際に改善させることが出来ていた。今までフォームについて考え続けてきたハルマだからこそ考えが整理されており的確なアドバイスを行えていた。周りの子からフォームについて質問される場面を増えてきており、とても頼りにされている。

【せいじ】
スタート練習では、高学年に触発されてクラウチングスタートを練習していた。5年生のハルマからアドバイスをしてもらって、大枠の形は習得出来ていた様子。周りがアドバイスをしたくなるキャラと、そのアドバイスをしっかり聞けるメンタルを持っているのがセイジの大きな強み。ただアドバイスをしてもらった時はそのフォームが出来ているが、勝負の場になると踵着地など基礎的フォームの乱れが目立つので、自分の中で継続して意識出来るようになると◎。

【たいせい】
筋トレを継続して行っているからか、一歩の蹴りがお尻から力強く行えるようになってきた。ただ技術面では、時折踵からの着地になるなど基礎的フォームが乱れてしまう疾走も多々ある。練習への集中力は高く、筋トレやストレッチの宿題を求めてくるなど頑張りは十分なので、あとはフォーム技術を高められると◎。毎回50mを複数本計測しているが、その日の根性ではタイムは上がらないので、フォームを変化させることでタイムを上げるという考えで臨んでみてほしい。

【りひと】
周りから遊びの誘惑がある中、トレーニングの方に意識を向けて真剣に取り組めていた。スタート練習では”腰の捻り”というやや専門的な動きがテーマであったが、諦めず何度も質問と実践を繰り返し、実際に良い方向へと動きが変わっていた。気合で走り込むというトレーニングが苦手な反面、新しい技術に高い興味を示すので、こちらからも技術の提案をテンポ良く行い、それを習得するという目的で走りの練習にもより集中力を高めて行っていってほしい。


【とらのすけ】
今回も50mを集中して行えていたが、アップが足りていない様子でいまいちタイムは出せていなかった。ウォーミングアップももう少し真剣に取り組めると50mのタイムを伸ばせる可能性がある。スタート練習では、腰の捻りを意識して行った。新しいことに興味があり、それを黙々と自主練を行えるタイプであると思うので、今後もこちらから自主練のテーマになるような動作/課題を提案していきたい。

【かずま】
「100mの代わりにスタート練習をしたい」と代替案を出してきて、その後スタート練習に集中して取り組めていたので◎。全体と同じことをやり競う中で伸ばせる実力もあるが、集中して行いたいものがあれば今後も提案してほしい。スタートについて、腰の捻りをアドバイスしたところ、実際に良い変化を感じられていたようで自主的に何度も試していた。速くなりたいというモチベーションはあるので、今後も変化が感じられる技術を伝えていくので、自分に合う合わないを判断して走りを磨いていってほしい。

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