11月6日レポート

各種フィジカルトレーニング
400m
50m基本ドリル3種
50m(フォーム確認)
50m×4(タイム計測)
100m(タイム計測)
200m
リレー
各種筋トレ

個別アドバイス

【すみれ】
200mなどの長い距離を言葉では嫌がりながらもいつも集中して走り、トップのメンバーにくっ付いて走れている。後半もペースを落とさず走れており、根性的なもの強いものを持っている。今回、50mからつま先からの着地が出来ており、ようやく着地が改善されてきた様子。同時に足が後方に流れる動きも改善傾向にある。この走りを完全に体に覚えさせて反復して練習し、タイム更新を狙っていってほしい。

【とうわ】
足に痛みを訴えて様子を見ながら練習に参加していた。やや重心から前に接地気味であるので腰の位置がいつもより低く、ブレーキがかかり気味でいまいちスピードに乗れていなかった様子。足を体の前で回転させる意識をすると改善されるかもしれないが、体の調整としては、太腿前側の筋肉が硬くなっている可能性があるのでストレッチやマッサージで伸ばしてあげると◎。怪我をしている時は走る量を減らし、筋トレやストレッチ等で体の調子を上げていくのがベスト。

【もりかい】
今回は集中を切らすことなく50mを全本走り切れ、9秒台を安定して出せていた。ただ以前として100mや200mは途中で諦めてしまっていたので引き続き課題として、頑張っていってほしい。”最初から一定のペースで走る””このフォームは崩さず始める”など何かしらのテーマを持って取り組めると◎。50mでタイムが上がっていくことにモチベーションを感じ始めてきているので、100mや別のフィジカルトレーニング等にも目標を立てて取り組んでいってほしい。

【りんたろう】
今回はいつも以上に深い前傾姿勢で走っていた。ただ姿勢を倒してもつま先接地は出来ており、足もそこまで後ろに流さず走れていたのでアリかもしれない。フォームを変化させていくことは必ず必要だが、ある程度反復して無意識でも出来るようになった時点でタイムが上がったか下がったかでそのフォームが正解かを判断するのが良いので、中期的な視点も持って取り組めるとさらに質は上がってくる。

【なな】
今回も50m8秒0、100m16秒0と変わらずの好調子だった。7秒台や15秒台など目標を持って取り組めており、その為にタイムを出す疾走、フォーム確認の疾走を入れて自分なりに練習の中で波を作れている。フォームについて、手足の動きはだいぶまとまってきているが、やや腰が折れているので、姿勢を伸ばす意識を持てると改善するかもしれない。プラスで今回後半に行ったようなお尻の筋トレも底上げとしてとても重要なので継続してみて欲しい。

【ゆうま】
今回は200mに重きを置いて、トレーニング全体を組み立てていた。200mの走りについては、ストレートに入る直前あたりからペースを一段階上げて、そのスピードを維持するイメージで走り切れていた。ただ前半のスピードをやや抑え過ぎたこともあり、タイムは28秒0であった。これからも200mの場数を踏むことによって最初の力感がわかってくると思うので何度もトライしてほしい。リレーでは250mを走り、ペースももちろんだが最後まで集中力を切らさずスピードを維持し続けたのは流石だった。

【ゆう】
スタートの姿勢がいつもより低く鋭い加速を見せていた。スタートは姿勢が低いと速く出れる傾向にあるが、中間疾走への繋ぎが難しくなる。スタートが速さだけでなく50mのタイムも考慮して、一番速いフォームを探していって欲しい。着地動作や腕振りなど最近はとてもバランスが取れてきているので、今後は今回行ったようなお尻の筋トレを底上げとして継続していって欲しい。お尻や腿裏、背中など背面側の筋肉に伸び代を感じる。

【ゆうご】
集中してトレーニングに取り組み、理論的に何が足りないかをよく考えて練習を行うことができていた。映像や、観察の中でフォームの問題点を分析し、何のトレーニングを行ったらいいかを考えるなど、上級生らしいコミニケーションを後輩に取る場面も見られた。よく考えてトレーニングを組み立てているゆうごだからこそ、今回のように積極的に後輩たちにコミニケーションを取る中で自身も理解を深めていって欲しい。走りに関してはスタートで胸が丸まってしまう癖が修正できていたため、引き続きフォームの安定を図っていきたい。

【りさ】
引き続きりょうたと共同して体を前傾姿勢を、おへそ向きでコントロールするトレーニングを行った。おへそを下に向けると同時に、胸も丸まってしまい姿勢が崩れる癖が見られた。そのため胸は張った状態で、体を自然に前傾させていくなどの微調整を行った。難しい体の操作ではあったが、きちんと指導通りにフォームを作ることができていた。コーチから教わった言葉を体で体験する能力が非常に高いため、今後もきちんと理論的に説明し一つ一つフォームを習得させていきたい。

【りょうた】
前回から取り組んでいるおへその向きを下に向けることで体の前傾姿勢を作ることを自ら意識して練習に取り組んでいた。また今回はそれに加えて腕振りを後ろに引く意識で行ってもらうことで、ストライドの拡大を図った。指導された通りに黙々と意識して取り組み、動きにも変化が見られていた。現在意識して取り組んでいる体の前傾姿勢や、腕振りを後ろに引く意識は、ダッシュする際だけでなくジョギングやスキップなどのウォーミングアップでも継続して意識してみて欲しい。

【ひろ】
つま先接地や、体の前傾など自身が苦手としている要素について意識してトレーニングを行っていた。流しやフォームを意識して走る際にはきちんと行えているからこそ、競争場面でコントロールできるように練習を行っていきたい。今回行った200メートルなどの練習は、スピードを出しながらもフォームを修正していく絶好のトレーニング。今後も取り組んでいきたい。また200メートルのタイムは35秒を切るなど好記録を出せているため、この調子で飯行ってきた。

【はるま】
前回指摘された骨盤の動きを身に付けようと努力していた。ジョギングや、スキップなどの遅いスピードの中ではうまく使えている印象。全力の速度、前傾姿勢でスタートを切るなどの状況の中ではうまく骨盤が動かせていないため動作のさらなる習得を行っていきたい。特に本日行った200メートルなどのロングスプリントの練習では、骨盤の動作などの応用的なフォームを習得するには絶好の練習であるため注力して行っていきたい。

【りゅういち】
つま先接地、腕振りなどの基礎フォームに注意して引き続き努力を積み重ねていた。次のレベルとして、体を前に傾けて重心移動を使って体を前に進めていく感覚を身に付けていきたい。体の形はきちんと正確に取ることができているが、体を前に推進させていく感覚がまだうまくつかめていない様子。今後はウォーミングアップの際にジャンプ系のトレーニングを組み込むなどして感覚をつかんでいきたい。

【そら】
自身と同じレベルのスピードで走れることを積極的に競争し、トレーニングを積むことができていた。自分の走りに少しずつ自信を持つことができてきているため、弱気にならずに積極的に練習することができている。
スタートで前傾姿勢をとることを意識しており、改善が多く見られている。その反面、後半の走りでも力みが取れず減速する姿が見られた。前半で力んだ走りを、後半ではリラックスして走れるように意識の切り替えを行っていきたい。

【るお】
運動会の疲労が残る中でも精一杯集中してトレーニングをこなすことができていた。がむしゃらに頑張るどけではなく、フォーム意識で走ることを明言するなど疲労がある中でも意味のあるトレーニングとなるように自身で工夫する事ができていた。負けず嫌いだからこそ、少しでも練習の質を高めようとするプラスの行動にその気持ちを向けることが増えてきている。
本日のようなリラックスしてストライドを広げるようなトレーニング多く積んでいきたい。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

アルファプラス

東京都杉並区の済美山陸上競技場で活動する陸上クラブ/かけっこ教室!
練習を強制されず、自ら楽しむ自立したアスリートを育成します!
アルファプラス

ケンちゃんTwitter