総勢40名近い大人数での練習会となりました!
前半はウォーミングアップも兼ねてゲーム形式のトレーニング。
ゴム紐を跳び越えたり、ハードルをリズムよく跳んだりなど、忍者っぽくはないですが子供達も楽しみながら取り組めていました!
そこからは低学年、中学年、高学年に分かれてレベル別のトレーニングを行いました。
低学年の部では、つま先接地を身につけるバナナを踏む練習!
フォームを意識したトレーニングを行います。
次いで、変形スタート!
様々な姿勢から走り出す練習で、瞬発力はもちろん体幹のトレーニングにもなります。
ここで学年別に分かれたチームでリレー!
全員応援が凄く、熱い戦いでした!
忍者塾の皆さんは一旦解散し、後半1時間はアルファプラスのみで行います。
まずは50m×5。
下剋上ルールで、勝負意識を高めつつ、動画も撮影するのでフォームも意識をします。
負けないよう速く走ろうと思ったときに力まず、フォームを意識をするという思考ができると良いですね!これは大人でもなかなか難しいですが…^^;
ラストメニューは300m×1の本気の走りです。
まずはトレーナー陣が本気で走り(?)、子供達の緊張感を高ていきます。。
ゴールとともに倒れ込むトレーナーを見て、「これは頑張らなくては…」と緊張感が高まった様子。
ここまで3時間近く練習してきていますから、疲労も溜まっていたと思いますがしっかりと追い込めました!
個別アドバイス
【ちさき】メンバーへの応援を誰よりも積極的に行っており、全体のチームワーク向上に大きく貢献している。
応援の内容も人によって変えており、「前を向く」「つま先接地」など具体的なアドバイスとなっていて、瞬間の観察力も高いレベルにある。
300mダッシュでは最初から積極的に飛ばして、そのまま1位でゴールをした。周りが視界に入らずとも自分との戦いでしっかりと追い込めているので、自主トレも高い質で行えると期待して宿題等を出して自主トレを促していく。
50m走では周りと競う際に動きが固くなり、踵接地に戻ってしまう等、基礎的フォームが未だ完全に身に付いていない様子。フォームを意識して走る回数を増やし、フォームも低学年の見本になるよう無意識レベルで行えるポイントを増やしていく。
【こうた】
他クラブとの合同練習でも物怖じすることなく、リーダーシップを発揮できていた。しかし時折、集中力が切れてフザケてしまう場面がある。
ただしそのユニークなところが場の雰囲気を和ませるコウタの良いところでもあるので、練習のON/OFFをこちらからハッキリ提示できるよう心掛ける。低学年もコウタをリーダーとして頼りにしているからこそ慎重に対処していきたい。
ダッシュ時のフォームでは、上半身が前傾し、腿が上がらず足が後ろ回転をしてしまっている。本人も自覚があり、改善の意識の仕方も理解しているため、スタート地点に立つ前にフォームを意識させるよう声掛けをしていく。
【みこと】
忍者塾の始めて会う子達とも自分からコミュニケーションを取り順番決めや整列させたりと積極的に動く場面が見られた。団結力やチームを意識する行動が素晴らしかった。
走った後も動画で自分の走りを見て修正点を模索。脚の軌道は綺麗だが、横を向いてしまうクセがあるので前を向き走り軸がぶれないよう修正していく。
【かいる】
他教室の子とも積極的にコミュニケーションを取る場面が見られた。一緒にトレーニングした子たちのレベルが高かったが、腐らずに果敢に挑んでいた。
先週が実践的なトレーニング、今週は合同練習となり、基礎ドリルをもくもくとやる時間が取れなかった。次週はタイムや競争から意識が離れた、焦らずじっくりとフォームを作る練習を行わせていきたい。
【ろい】
“今日は腕振りを極める”と発言するなど、テーマを持ってトレーニング出来ている。先週意識していたつま先接地に関しても疎かにならずに行えていた。少しずつ頭で理解したフォームか体に蓄積しつつあるため引き続き基礎フォームの定着を徹底して求めていきたい。
【そら】
自分だけの世界観を持っており、周りに流される事なく取り組めている部分が素晴らしい。
興味のある事とない事での極端な部分が少しあり周囲への注意力が散漫になってしまうので今後も気をつけて見るよう徹底していく。
50m5本での練習ではスタートする際の集中力が誰よりも凄い◎。
走る際に横を見がちなので真っ直ぐ前を見て走る事を心がける。
前回負けてしまう事への失敗を恐れるあまり、弱気になりがちだったのに対して今回は積極的に攻めて走る事が出来ていた。
自分から長い距離を走りたいと発言し、300mも2位でゴールしていた。
【りんたろう】
フォーム姿勢がしっかりと頭 肩 股関節 膝 つま先と一直線に軸がぶれずおろせているのとしっかりと押し切った走りの為ストライドも広く、高学年にも負けない走りが出来ている。
踵接地に戻りつつあるので、母子球でしっかりと接地できるよう動画確認を交えて声掛けを行う。
リレー等の勝負事にやる気を見せるなど、勝ちに対する喜びが大きくなってきているので、この流れを引き続き促していく。
【りょうすけ】
腕振りが大きく振れている事で前に進む力が使えておりフォーム姿勢もブレる事なく維持出来ている。
腿の位置が低く脚裏が地面に着くまで早い為、反発を貰いづらいのとストライドの幅が小さくなっている。
ミニハードルを使った腿上げ意識と踵接地寄りなので母子球接地に変わるともっと力の方向が前になる。
真面目に取り組む姿と走りに対して勝ち負けでカイルともお互いに話し合い意見し合えていた。
今度は走りについてお互い気づいた部分をどんどん指摘し合えるようになると良い。
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