50m×6
フォーム講習（着地位置）
200m×2
リレー
個別アドバイス
【りょうすけ】
コーンを使った着地のトレーニングで、つま先接地及び重心に近づけた動きが出来るようになっていた。すぐに結果に結びつけることはなかなか難しいが、こちらの動きを習得させていくことがタイムに大きな短縮に繋がってくる。最初はコーンなどのアイテムを利用したとしても、正解の動きを繰り返させていくことが重要となる。
【ちさき】
中間疾走で上体が起き上がるようになったことで足が後方に流れる動きが改善傾向に。ただしまだ伸び代は残しているので、引き続き腿を高い位置まで上げ、真下に下す意識をしていってほしい。タイムも7秒台〜8秒0と確実に走力を伸ばしてきている。リーダーシップ性でも走力でも女子メンバーを引っ張る存在となってきているので、自分だけでなく他メンバーの実力を伸ばそうと行動することで、結果として自分の成長となって返ってくる。
【りゅういち】
今回のコーンを使った着地位置改善トレーニングでも頻繁に確認を求めてきて、前回から引き続きフォーム改善に対するモチベーションを高く維持できている。冬季では25秒間走や200mなどやや長めの距離を走ることが多くなる。100%ダッシュよりもこれら長めの距離の方がフォームを意識しやすいので、こちらの練習メニューもより意味のあるものとしてこなしていってほしい。
【はなり】
踵からの接地を今回はコーンを使ったトレーニングで改善。最初は苦戦していたものの他のメンバーの動きを観察し、段々と改善させられていた。自分のフォームを動画等で客観的に観察すること、他のメンバーの動きを観察することは走力を高めていく上で重要となる。次のステップとしては、他の人から”着地の感覚””腕振りの感覚”など各感覚を聞き、共有していくことも重要となるので、まずは仲の良いメンバーとよりコミュニケーションを取っていけるようになると◎。
【はる】
踵接地が改善しており、コーンを使ったトレーニングで着地位置をより重心側に近づけられるようになり、腰の位置が高くなったように見えた。その甲斐もあり、50m8秒2台にまで実力を上げられていた。今後の課題としては上体が直立しているので、足が流れないところまで前傾させてみたり、骨盤から足を動かすなどの中長期的なフォーム改善にも挑戦していってほしい。
【なな】
以前、飛躍した50m8秒2台までは届かないものの8秒中盤は出せるようになってきている。今回は胸が前に出て顎が上がり気味であった。姿勢や上体の傾きは感覚的な部分で調整が難しいところではあるが、そこを一本一本を変化させて1日一本は良い記録を出すくらいの気持ちで臨んでもらうと良いかもしれない。
【かずま】
苦手な柔軟系のフィジカルトレーニングにも積極的に取り組み、徐々に成長が見られている。また膝立ちからのジャンプ&立ち幅跳びのトレーニングでは好成績を記録。走りの中でも下半身の動きは正確に行えている。しかし、腕振りが力みすぎて肩が上がってしまうことがある。そのため、リラックスして方を下げ位置での腕振りを行っていきたい。
【てつし】
リーダーとしてみんなをまとめるだけでなく、下級生に対しても積極的に質問をし学ぼうとする学びに貪欲な姿勢が見られる。走りに関しても基本的なフォームは安定して行えるようになってきている。しかし、スタートでの腕振りが小さくなってしまうことや、後半足が後方に流れてしまうことなど課題はあるため1つずつ改善させていきたい。
【すみれ】
得意なスタートだけではなく、トップスピードが向上してきている。後半のスピードが上がった時点での走りでも上級生についていくことができている。少しずつ苦手な200mなどのロングスプリントでもタイムが向上してきている。積極的に取り組んでいる骨盤の動きを走りの中でも少しずつ意識できるようにし、次のレベルに進んで欲しい。
【さくと】
以前はなかなかできなかった膝立ちからのジャンプも安定して行えるようになってきている。立ち幅跳びの距離も以前に比べて伸びている印象。少しずつではあるがフィジカル面での能力アップは見られている。走りに関しても、向上してきている筋力を生かしてスタートで今より大きく腕を振り、ダイナミックに出る意識を持てるとさらなるタイムの向上が期待できる。
【はるま】
毎回居残り練習をし、その時の練習の悩みを一つ一つ解消しフォームの改善を繰り返している。その成果は大きく、特にスタートでは上級生に対しても同等のスピードで走ることができている。依然として競争場面になると力み、足が後方に流れる癖は残存している。競争の中でも力を8割から9割に保ち、リラックスして後半を走り切る感覚を得て欲しい。
【ゆうご】
以前は苦手としていた下級生に対するコミニケーションも最近は積極的に取る姿が見られる。リレーの場面でも下級生をまとめ並ばせるなどリーダー的立場で声かけを行ってくれている。
走りに関しては後半の走りに関して伸びが出てきており、200メートル走などのロングスプリントで好タイムを記録している。腕振りをよりダイナミックに行えるとさらなるレベルアップが期待できる。
この記事へのコメントはありません。