11月7日レポート

外周650m勝負
外周350m勝負
50m×1(フォーム確認)
50m×5(タイム計測)
100m(タイム計測)
リレー

個別アドバイス

【りょうすけ】
50mで8.8秒と一つ上のレベルに上がってきた。足を上げる意識(流さない意識)を追加したことでタイムが伸びたかもと本人も分析出来ていた。100mでも自己ベストを出し、リレーでも活躍しチーム優勝に貢献していた。タイムが伸びやんだ時に、気持ちを落とさず試行錯誤できたことが今回の成長に繋がったと思うので、今回の成功体験を元に今後のレベルアップにも期待したい。

【ゆうま】
100mではアルファプラス初となる13秒台をマーク。数ヶ月前の走りと見比べると着地位置が重心側によっており、それにより着地時の足首や膝、股関節の固定が出来、バネバネしい走りとなっている。腿の位置も地面と水平になるほどに上げられており、よりダイナミックになっている。冬季は骨盤動作など胴体部の動きに挑戦してみるのも選択肢の一つに挙がる。

【ひろ】
今回は踵着地になることもほぼなく、つま先から着地できており、腰の位置も上がっていた。50mも8秒前半で安定しており、7秒台まであと一歩というところまできている。今回のつま先着地がが無意識レベルにまで落とし込めれば7秒台も見えてくるが、同時に行って欲しいのは反発を感じる着地。着地位置がまだ前気味であるので、着地の感覚を試行錯誤していってほしい。

【かずま】
今回の課題を腕振りに絞って改善を試みていた。動画確認後、トレーナーに都度確認を求め、積極性が感じられた。腕を真っ直ぐ大きく振ることは段々と出来てきてはいるが、胸が前にいき顎が上がり反り腰のような姿勢になっている時がある。上半身の姿勢は腕振りに大きく影響を与えるので、上半身の前傾角度なども同時に意識して改善していけると◎。

【はるま】
最初の中距離走では序盤からトップに付いていくなど積極的な走りを見せていた。練習もテンポ良く進めようと、はるまなりにメンバーに声掛けをし、まとめようとしていたのも◎。ただやや厳しい言い方になる時もあるので、段々とリーダーとしての振る舞いも身に付けていけると周りからの信頼はより一層厚くなる。

【なな】
50mでは8秒7と好タイムをマーク。大会でも100mを16秒で走っているので、さらに好タイムを出すポテンシャルを秘めているが、練習ではタイムが乱高下しており、自分でも正解のフォームがわかっていない様子。大会の動画では足が流れず、弾むような走りが出来ていたので、腿を上げる意識+反発を感じる着地がトリガーとなると推測。今後もコーンを使ったトレーニングを勧めていきたい。

【せいごう】
常に自己ベストに近いタイムもしくは更新と上り調子を維持できている。反発を感じる着地を習得出来てきたのが、今回の上り調子のキッカケであるが、着地位置についてはまだ重心近くに寄せる伸び代を残している。まだガムシャラに走る疾走ばかりにせず、フォームを意識する疾走を時折いれることでさらに高みを狙っていけるので、冬季でのさらなる開花に期待したい。

【りさ】
50mは11秒〜12秒で安定しているが、段々と11秒台前半を出せる回数が増えてきている。手を抜くようなことはなく、モチベーション高く取り組めているが、疲労でフォームが崩れることがあり、タイムが乱高下している。まだ走りを専門的に突き詰めていく段階ではないので、走りを楽しみつつも、先輩達の走りに対する取り組みから段々と”走りを学ぶ”ことを感じ取っていってほしい。

【ゆうご】
50mではレベルの近い3人〜4人で競っており8秒台で安定させられていた。疾走後は称え合うような会話があり、良いライバル関係となっている。段々と腕振りもダイナミックになっており、腿も上がってきている。上体もわずかに前傾させられているが、まだ上に力が抜けている印象があるので、前傾の意識をさらに強められると◎。

【てつし】
走る姿勢が整ってきており、後半も失速しない走りができている。また、練習後にはるまからスタートの指導を受けてフォームを改善。年下の子からも変なプライドを持たずに素直に学べるのがてつしの強み。今後もこの姿勢でトレーニングに臨んでほしい。

【そら】
はるまと切磋琢磨し、質の良いトレーニングを行えている。その反面、力みが強く、胸を反る・顎が前に出る傾向が強くなってしまう。背骨のポジションをまっすぐに保つ意識を忘れずに走りたい。

【ななこ】
すみれやななと打ち解けれており、リラックスして過ごせている。またメリハリもつけれており、トレーニングの際には切り替えて集中力を高められる。
腿上げ意識、無意識の走りを交互に行い、フォーム修正を図っている。次の段階として、腿上げ意識→無意識走りへと徐々に変化させる走りも取り入れていきたい。

【りゅういち】
ゆうきと良いライバル関係を築けており、お互いタイムを伸ばしている。最近は特に、お互いを認め合い、共に速くなろうとする発言が多く聞かれる。

【まさき】
自ら宿題をコーチ陣に求めるなど、積極的な姿勢が見られる。今後も継続していきたい。
走る際には、足が流れる癖がみられる。フォーム意識ではできるが、競争場面では力んで忘れてしまっている印象。常に意識し続けることで、フォームの定着を図りたい。

【とうわ】
長距離走や、フィジカルトレーニングなどの負荷の高いトレーニングでも、先陣を切って取り組む姿勢がみられる。チームの指揮を上げる存在として、みんなの信頼を得ている。
タイムに関しては少し停滞気味ではあるが、左右の重心移動や足の入れ替えなどの応用的フォームに取り組んでいる最中。焦らずに時間をかけてフォームを完成させてほしい。

【みっきー】
トレーニングの強度についていけず、休んでしまう場面もあったが、仲間の助けも借りて最後までやり切ることができていた。走り始めるとフォームに対する理解力も高く、正しい姿勢で走ることができる。自分のペースでもいいので、継続して努力できると◎。

【ゆうき】
りゅういちと良い関係を築けており、切磋琢磨している。スタートに関しては自信をつけており、グループ内で5-10mはトップに飛び出ることもある。考える力は高いため、焦らずにそこからいかに後半スピードに乗るかを一緒に考えていきたい。まずは目先の目標として、つま先接地を定着させたい。

【すみれ】
50mで3-4生集団の中で同タイムの子達と走ると好タイムを安定して出すことができる。その反面、自分よりも上のレベルとは知ることを避けてしまう傾向があるため、自身の成長のためにもより格上の子と走る機会も意識して作っていきたい。
走りに関しては、胸を反りすぎて足が流れる癖がある。背骨を真っ直ぐなポジションで腕を高く前に振り出す意識で改善図りたい。

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