腿上げドリル
50m×5
200m + 80m
25秒間走
リレー
個別アドバイス
【こうた】
アルファプラスのリーダー役として約1年間務めてくれた。全体がまとまっていない時も周りの雰囲気に流されず、リーダーらしく呼びかけをしいつもチームの士気を高める存在として活躍。最近では全て自分で完結させようとはせず”人に指導をさせる”ように促す場面もあり、リーダーとして高いレベルにまで成長していた。愛媛に行ってからもこのリーダーシップを持って様々な分野に挑戦してほしい!
【みこと】
長期間フォームを意識し続ける根気強さがあり、基礎的フォームはだいぶ無意識レベルにまで落とし込めている。この調子で練習を続けてもらえれば飛躍していく可能性は十分にある。初参加の子や低学年の子に対しては面倒見の良い一面を見せ、みことから声をかけルールや動きを説明してあげる場面が度々あった。この一年間でメンタル的にもだいう成長しているので、自分に自信を持って頑張って欲しい!
【だん】
50mではトップのゆうまと同着でゴールする時もあり、7.5秒の自己ベストをマーク。最近の暖の伸びは著しく、ロングだけでなく50mなどの瞬発力も大きく向上している。以前は足が後方に流れる動きがあったが、ここが特に大きく改善しており、腸腰筋の強化も伴っているが、ダイナミックな腕振りのタイミングがあったことが一番の要因だと思われる。まずは今のフォームで伸ばせるところまで伸ばし、フィジカル面で気になった部分があれば都度指摘をする。
【みおん】
現状、踵から接地をしていることで着地位置が重心から大きく前にズレている。そのため着地時のブレーキが大きく、いまいち加速しきれていない印象。まずはつま先からの接地に切り替えられるよう声掛けを行い、改善させていく。地味なフィジカルトレーニングやフォーム意識の動き作りなどにモチベーションが低く、早く走りたがっていた。まずは走りの楽しさを追求することも良いが、トレーニングが走りに繋がる意味を説明し、モチベーションの向上を狙う。
【はるま】
フォームについて空中で股関節がリラックスできており、非常にダイナミックに下半身を動かせている。その反面、足が後方に流れているので腿上げの意識などで離地したらすぐに腿を上げる意識に走りを寄せて改善させていきたい。また、特に競っている場面では顎上がり重心が後ろにいきやすいので、顎を引く意識も出来ると○。
【しょうた】
依然として50mのタイムトライアルに高いモチベーションがあり、向上心の高さが伺えた。最近は50m8秒台で走ることも珍しくなく、調子の良い時は8秒中盤まで記録を伸ばせている。意識をすれば基礎フォームは行えてはいるもののまだ無意識レベルにまでは落とし込めていないので、80%〜90%の速さでも良いので反復して50m走などを行うことが直近のタイム短縮に繋がってくる。
【なな】
意識し続けていた腕振りとつま先着地が馴染んできた様子で走力が上がってきている。50mでは9秒中盤〜前半のタイムを出せるようになってきた。特につま先着地で走れるようになると、腿の後ろの筋肉ハムストリングが強化されるようになり、同じ練習でも効率的に走力を上げられるようになる。この調子で基礎的フォームを無意識レベルにまで落とし込み、さらなる走力の向上を狙っていく。
【りさ】
以前トウワから走りを教えてもらったことを意識している、とつま先着地について話してくれた。実力のある選手に対しリスペクトがあり、教えてもらったことを忠実に意識し続ける素直さと向上心がある。次の伸び代として、今回全体で伝えた足の畳み(踵をお尻にくっつける動き)を次の課題として、取り組んでもらいたい。
【せいごう】
腕振りやつま先着地、足の畳みなど基礎的フォームを高いレベルで習得している。タイムも8秒中盤で安定してきている。次の伸び代として、着地位置を重心が寄せる余地を残している。着地時の腿の角度が垂直に近くなってくるとさらに着地時のブレーキが軽減され、スピードの向上が望める。腿上げから走りに繋げるなどのドリル練習から感覚的に改善を狙っていく。
【とうわ】
肩甲骨・股関節・背骨という体の中心を使った走りが定着してきている。接地位置も重心の下でできており、足も流れない走りが行えている。伸びしろとしては体のケアの意識。太ももや臀部の張りが生じているため、練習後指導行った太もものマッサージを欠かさず実施してほしい。体への自己管理意識は、体の理解向上や練習の質の向上にもつながるため前向きに取り組んでほしい。
【ゆうま】
腕振りの可動域が増し、さらに足の入れ替えも高レベルで行えている。7-8割で走る際のフォームはほぼ完ぺき。弾などの自分よりも高いスピードの選手と走る際にすこし前に接地してしまい、ブレーキ要素が強まる傾向があるため、修正して更なるレベルアップを図りたい。
【ななこ】
肩甲骨や股関節などの体の中心を使ってダイナミックに走ることができている。最近は好タイムを連発しており、陸上競技レベルの走りを狙える段階。さらに高いレベルを目指すためにも、わずかに後方に流れてしまう足を修正してピッチを上げる走りを身につけたい。
【りゅういち】
スピードに乗った後半ではつま先接地や、大きな腕振りなど基礎フォームを行うことができている。伸びしろとしては、スタートの際に体が反ってしまうこと。少し前かがみな姿勢でスタートを切れるよう声掛け行っていきたい。
【たける】
腕振りが伸びる癖を意識して修正できている。またつま先接地や足のたたみなど基礎フォームも意識下ではしっかりと行えている。伸びしろとしてはスピードを高めた際・並走者と競る際にフォームが崩れる点。仲間と競争するときこそリラックスしてフォームを意識させるよう声掛け行っていきたい。
【ひろ】
相変わらずトップスピードの際の姿勢は抜群。背骨はニュートラルで、肩甲骨にも無駄な力みがなく、上下動の少ない走りができている。伸びしろとしてはスタートでの前傾姿勢が浅い点。無理なく加速できる前傾具合を見つけて、そこから徐々に上体を上げていく感覚が身につけられると更なるトップスピード向上が期待できる。
【てつし】
顎が上がる癖を修正しようと何度もトライし、見事フォームが矯正されてきている。実際にタイムも徐々に変化がみられてきている。またてつしの強みとして、リレーなどの勝負の際にしっかりと“負けず嫌い”になれる点。小さな勝負でも全力で悔しがれる点は自身の成長に非常に大きな要素であるため、忘れずに伸ばしてほしい点。
【ゆうき】
リレーにモチベーションが高く、走ることや勝負することを楽しむ気持ちが少しずつ芽生えてきている印象。てつしの全力な姿を見ながら、少しずつ影響を受けている印象。てつし以外の子とも張り合えたり、刺激しあえる関係を築いていけるとさらなる成長につながる。
【すみれ】
スタートでの前傾姿勢の意識が徐々に作られてきており、スピードが向上してきている。その反面、加速後にも姿勢が前かがみになってしまっており後半の伸びが少なくなってしまている。
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