8月27日レポート

フィジカルトレーニング
50m基本ドリル3種
技術練習(ミニハードル)
50m×5(タイム計測)
スタート練習
100m×1
200m + 100m
体幹トレーニング

個別アドバイス

【るか】
最近の大きな変化としては、楽しく友達と楽しむ時間と集中して練習する時間の切り替えができるようになっていること。特に練習場面においては、今回の練習で何を注意して練習すべきかを考慮することが習慣になってきている。また走る前に全体に講義された内容を理解し、その後の走りについても応用してフォーム修正を繰り返していた。受け身にならずに習ったことを自分自身で実践しようとする癖も出てきているため、その点を伸ばしていってほしい。

【そうすけ】
今回の練習においてもリーダー役をかってでることができ、元気よく練習を引っ張っていた。基礎フォームや、基礎的な練習メニューにもついていける体力が身に付いてきている。
基礎的な能力が身にについてきているからこそ、応用的な練習を自ら行えるようになっていけるかが課題。与えられたメニューを深く理解して、その後走る際にフォームに取り入れる習慣ができると◎。常にどうやったらタイムが上がるか考える癖や、周りの友達の走りを見て学ぶことを習慣にしていきたい。

【せいごう】
先週に引き続き、自分自身で走る際と友達と並走する際にのフォームの違いについて考え、修正を試みていた。今回の練習では、2次加速の際にお腹の力が抜けてしまい体が反る癖についてフォーム修正を行った。胸や頭部を下半身にかぶせるような意識を持ってもらったところ、姿勢の改善が見られていた。自分と同程度の実力を持つ友達と並走する際にも同様のフォーム修正を行えていたことから、苦手意識を克服できている印象。継続して努力を積み重ねて欲しい。

【みと】
負荷量の高いトレーニングメニューに対しても最初から最後まで集中して練習することができていた。特に姿勢を身に付けるためのドリル練習においては、すべての項目において正確に背骨をまっすぐに保つことができていた。上級生でも難しいメニューであったが、安定した姿勢コントロールを発揮していた。その後の走りにおいてもドリルで感覚を身に付けた姿勢を試そうとしており、基礎練習を走りに生かす習慣を身についてきている。継続して意識で、練習行ってもらいたい。

【はるま】
今回は競るレースが多かったこともあり、着地足がツンのめりやすかったが、一回後半でうまく力を抜いて重心高く走れている時があった。あの走りが減速が少なく、特に100mでは真価を発揮する。思い切り回す感じではないので、体感スピードで実際のスピードが異なるかもしれないが、ライバルとの差を見て判断していってほしい。

【とうわ】
今回も中間では直線的に動きを強調して、100mでは13秒4と好タイムを出すことが出来ていた。スタートでは上半身を捻る動きが入り、加速段階で段々と直線的な動きになっていく印象。捻る動きと直線的な動きが混合した器用な走りを求めているので、フィジカルトレーニングやドリルなどで様々な動きをこなしていくことは重要。自分が出来ていると思う基礎的な練習もさらに掘り下げて今一度取り組んでいって欲しい。

【しゅん】
ミニハードルを使った腿上げでは、着地がツンのめることもなくブレーキの少ない走りができていた。ただその時も腕振りを忘れがち、どうしても腕振りを疎かにしてしまう場面が目立つ。ウォーミングアップの時は歩きやジョギング、ドリルの時も腕を大袈裟に振る癖をつけて、腕の反動を使って進むと言う感覚を体に覚えさせていきたい。

【こう】
今回も50mで11秒〜12秒くらいで悔しんでいた。今回ミニハードルを使った技術練習を50mの前に行ったが、途中から集中力が切れてしまっていた。いつも50mのタイムを見て悔しんで”もっと頑張る”という気持ちになれているので、50mの後に技術練習を取り入れたらもう少し集中して行えたかもしれない。地道な技術練習に入る前に、コウの気持ちを高められるようこちらも工夫していきたい。

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