【せいごう】
最近注目して行っている肩甲骨の使い方を中心にフォーム修正を行う。全体で行った10mタイム測定の中で最初の10分をいかにして効率よく加速するかについて考えながらトレーニングしていた。人と競り合うとでストライドが小さくピッチを刻みすぎてしまう癖があるため、指を広げる事や足の振り出しを意識することでストライドが広がることを発見できていた。また率先して150メートル× 3本ウォーク繋ぎという大人レベルの負荷量であるハードメニューを自ら志願して実施していた。
【けいた】
自ら50メートル以上の距離で減速が多くなってしまうことを課題として挙げ、その解決方法をコーチに質問するなど問題意識を明確に持ってトレーニングに臨むことができている。これに対して150メートル× 3本と言う非常に高い負荷量のトレーニングを課したところ、上級生のチームメートともに集中してトレーニングをこなすことができていた。長い距離を走る中で序盤の加速でどのようなストライドやピッチだと、後半で減速することなく走ることができるかについて深く考える事ができていた。今後とも継続して取り入れていきたい。
【はる】
久々の参加のため。これまでやってきた基礎フォームを中心に意識してトレーニングに臨んでもらった。基礎的な技術は身に付いており、安定したフォームで走れている。今回の練習で重点的に行ったスタートの1歩目に関して大きく出る意識を持ってもらう。スタートからピッチを刻みすぎる癖があるため、大きく腕振りや股関節を大きく使う意識を持ってもらい、ストライドが向上させた。
またチームの中でも後輩たちに積極的にコミニケーションをとってくれるなど、協調的な行動を多くとってくれていた。今後とも後輩たちの良き指針として関わっていって欲しい。
【とらのすけ】
今回の練習ではグループに分かれてディベート形式で学びを深めてもらった。その中で特に中心となってコミニケーションを行い、議論を深める役割を担ってくれていた。また、集中力が切れてしまった友達に対しても積極的に声をかけてトレーニングに集中させをするなどリーダー的な役割を自ら担ってくれている。
また走りに関しては150メートルを走る負荷量の高いトレーニングメニューに自ら志願して参加した。効率の良いフォームが身につけるために有効なトレーニングのため、今後とも行っていきたい。
【るか】
10メートル走のトレーニングの中で最適な前傾姿勢と、最適なストライドについて考え、腕振りと前傾角度を工夫して練習を行っていた。ただ漠然と走るのではなく、要点を絞って指導すると積極的に自ら学びを深めることができていた。毎回の練習で明確にテーマを与え、少しずつ学びが積み重ねれるようにメニューを与えていきたい。
また今回の練習ではスタートの合図をかける係や、グループに分かれてディベートを行うなど自主的な行動が多く見られた。以前は受け身になってしまうことも多かったるかではあるが、このような行動が少しずつ出てきているためこの強みを少しずつ伸ばしていきたい。
【りんたろう】
基礎的な技術を習得できており、股関節周辺の筋力は非常に高いものを持っているため50メートル走と10メートル走において非常に高い成績を収めることができている。
大きな伸びしろとしては自らのフォームに関心を持ち、自ら問題意識を作り出す姿勢を持つこと。イベント形式のトレーニングでは考えは浮かんでいるものの、発言することに消極的になってしまう姿も見られていた。自分の走りだけでなく、友達の走りにも関心を持ち、常に意見や改善方法を考える癖をつけれるように随時声かけを行っていきたい。
【りひと】
ディベート形式のトレーニングでは積極的に議論の中心を担うなど、非常に高い社交性を発揮することができていた。また常に自分のフォームについて考えて練習できているからこそ、考えを言語化して意見を伝えることができていた。今後も継続させて、常に考えながらトレーニングする癖をつけていってほしい。
10メートル走において腕振りや股を振り上げる角度や大きさについて、様々なパターンを自ら試すことができていた。このような微調整を日ごろの練習からも行う癖をつけると、さらなるレベルアップが期待できる。
【たいせい】
グループで行ったディベート形式のトレーニングではなかなか自身の考えを言葉にすることができていなかったが、要点を絞って練習を行ってもらうと、その後には自分のフォームについて気づいたことや改善方法を考えることができていた。特に10メートル走の中では少しフォームを変化させるとタイムが変わることに気づき、何度も異なるフォームを繰り返し試していた。一つ一つ要点を絞り、フォームとタイムの関係を常に提示してあげることで、学びを深めることができた。今後もたいせいがモチベーションを上げれるような環境設定行っていきたい。
【かずま】
勝負形式のトレーニングでは焦りからフォームを意識してしまうことを忘れてしまうことが多いため、個別で自身のフォームに注意してもらう時間をとった。個別で自分のフォームと向き合うトレーニングでは、きちんと腕振りやストライドについて学びを深めることができ、コーチに対しても自発的に質問する姿が見られた。また、ディベート形式で学びを深めるトレーニングにおいても、グループの中で積極的に発言を行っていた。学びを深めやすい環境を考慮して、腕振りや前傾ついて学びを促していきたい。
【はるき】
トップスピードを維持する姿勢について意識して練習してもらった。強みとしている深い前傾姿勢から徐々に上体を上げる動きか未収得であり、急激に体を上げてしまう癖が見られる。そのため背骨をゆっくりと伸ばしていく意識をトレーニングしてもらった。また、10メートルタイム測定においては、どのストライドの広さだと円滑に力を使わずに加速できるかについて考え、発言しながら学びを深めることができていた。積極的に学べるようにディスカッションする機会を多く作っていきたい。
【れお】
全体の練習で行った10メートル走タイム測定において、積極的に自らフォームを考えながらトレーニングしていた。また、グループワーク方式でフォームのアイディアを出し合う時間にも積極的に自分の意見を伝えることができていた。きちんと自身の考えを言語化できたのは、日ごろから腕振りや姿勢について考えながら練習していた証。50メートル走などの競争の中では、細かなフォームまで意識が及ばないことがあるが、今回のようにポイントを絞って練習をしてもらうと、より思考を整理して質の高い練習ができていた様子。今後も要点を絞ってフォーム修正を行っていきたい。
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