4月10日レポート

フィジカルトレーニング
50m(フォーム確認)
技術講習(姿勢)
50m×6(タイム計測)
100m×1(タイム計測)
25秒間走
鬼ごっこor400m

個別アドバイス

【はる】
腰が落ちてしまう癖の修正を中心に、フォーム修正を行った。今回新たに教わった背骨の姿勢を整えるトレーニングで良いイメージがつかめていた様子で、腰が落ちない姿勢を保てるように変化していた。継続して修正を行っていきたい。またいつも行ってくれている後輩への指導や、まとめるための声かけなどチームのために多くの役割を担ってくれている。引き続き参加できた際には上級生としての振る舞いを見せて1歳。いってほしい

【せいごう】
ゆうまと共に考えながらフォーム修正を行うなど、質の高い練習を行うことができている。コーチだけでなく、友達からも学びを得ようとする素直さからチームメイトと良いコミニケーションを行う姿が多く見られている。練習の中でスタート時の接地位置を後ろにずらすと言う修正を練習していた。接地位置が前にズレてブレーキ長が高くなるとしまうため、今回のフォーム修正は必要な要素。今後も継続してトレーニングしてほしい。

【ゆうま】
大会の前日であったため負荷量を調整しながらトレーニングを行ってもらう。接地位置の微妙な修正や、ピッチや姿勢の変化などを細かく意識して微調整を行った。自分自身で深く考えるだけでなく、友達に対してアウトプットする中でさらに学びを深めることができている。素直に言われたことを学ぶ姿勢と、それだけで満足せず友達と一緒に学びを深める意識の双方を用いていることがゆうまの強み。今後もこのメンタリティで高みを目指していって欲しい。

【ゆう】
練習開始前のウォーミングアップの際に友達が投げた石が頭に直撃してしまう等の場面があった。眼球への直撃や大きな腫れは見られなかったが、その後は無理のない範囲で練習に参加してもらう。負荷量出せない中でもシュート前傾姿勢や、スタートと後半の姿勢の変化などに注意して練習を行っていた。後日気分不快などがある場合は病院受診などを行ってください。

【りさ】
昨年で基礎的なフォームの様子はほとんど頭の中で理解することができており、その内容を年下の後輩に指導するなどアウトプットすることもできる段階に達している。そのため、最近はご飯に対して声かけをしたり指導する場面が多く見られるようになってきている。今後もぜひとも継続していってほしい。
今回の練習で学んだ背骨を整えるためのイメージ作りはりさにとって非常に重要な要素。ドリルや筋力トレーニングの際には姿勢が正確に保たれているが、全力で走る際に猫背気味に崩れてしまうことが大きな伸び代となっている。継続して取り組んでいきたい。

【みと】
前回の練習から急激にチームに溶け込むことができており、先輩から気にかけてもらいながら一生懸命トレーニングに望めている。最近では、なかなか自分が行えない難易度の高い動作に関しても積極的に取り組む姿勢が見られており、失敗を繰り返す中で学びを深めることができている。スポーツをする上でできないことにチャレンジする事は非常に重要な能力であるため、この部分を成功体験に変えられるように声かけを行っていきたい。フォームに関してはつま先接地や腕振りが整ってきている。次の練習ではかかとをお尻につけるイメージで足をたたみながら前に踏み出す動作を練習させていきたい。

【あやの】
今回新しいコーチに指導を受けた背骨を整えるためのイメージ作りを熱心に練習していた。教わった内容をその場で終わらせてしまう子が多い中で、きちんとその後の練習に生かそうと繰り返しイメージ作りをしていた。フォーム修正にも様々な要素があるが、1つずつ正確にフォームを構築していくことが非常に重要。自分の中で良い感触を感じたものを繰り返し練習し、1つずつ自分のものにしていってほしい。次回も練習参加した婆妻には、背骨のイメージ作りを継続して声掛けしていきたい。

【はるま】
精神的にもどこか振り切れたようで、黙々と自分に必要な努力を繰り返している。新しく来たコーチにも積極的に質問し学びを深めていた。最近継続して着手している骨盤や背骨の動きも少しずつ上達が見られてきている。そのせいか下400メートルのタイムで79秒を記録するなど、自己ベスト記録を更新。200メートルや400メートル等の長い距離のスプリントは技術の向上がなければタイムが上がらない要素であるため、確かな技術練習の賜物であると言える。自分のスタイルで黙々と努力を積み重ねていってほしい。

【こうへい】
技術指導で教えてもらった「体に串が刺さっているイメージ」という姿勢の作り方を走りでも意識して行えていた。学んだことをすぐに走りに活かそうとするチャレンジ精神はこうへいの大きな強み。走りの中で意識できるポイントは一つくらいなので、まずは一つのことを継続して無意識に行える動きを増やしていくことで走りが上達してくる。研究熱心な一面もあるので、自分の走りを動画で見て、何から自分の走りを変えていくかを自分なりに考えてみてほしい。

【しょうへい】
仲良し3人組の中でも今回は特にやる気を出して、50mをトップで走ることが多かった。周りが遊んでしまう雰囲気になっても黙々と自分の走りに集中する場面もあり、速く走りたいというモチベーションの強さを感じた。フォームについては上体の横ブレが大きく、それは腕を前に振っていることが大きな原因となっている。腕はなるべく体の近くで顔の高さくらいまで振れると上体のブレを抑えられるので試してみてほしい。

【ゆうご】
友達に石や物を投げてしまう場面があり、トラブルとなってしまった。以前にも注意したことがあるので次回同じようなことが起こるようであればクラブの継続が難しくなってしまうので、特に気をつけて欲しい。ユウゴは周りを楽しませるムードメーカーの存在として活躍してくれていたが、周りを笑わせる意味を履き違えたり、度を越さないよう状況判断を行えるようになると、さらに自分自身もメンバーも楽しみながら質の高い練習も詰めるようになるので、今回のトラブルを反省して次に活かして欲しい。

【そうすけ】
自分が目標としていた先輩のハルがタイムを伸ばしていく中で、段々と憧れの想いが強くなってきたのか追いつこうとする気持ちが薄れてきてしまっている。そうすけは速い人の走りを観察して自分の走りもここ数ヶ月でアップデートしてきているので、もっと自分に自信を持ってさらに上を目指して欲しい。自分より一段も二段もレベルが上の先輩に本気で勝負を挑めるのがソウスケの強みなので、また野心を持って全力で勝負できるようになると◎。

【りゅういち】
今回は自分自身も調子の悪さを実感しているようであまり良いタイムを出せずにいた。その中でもフォームを毎回変えたりなど、なんとか調子を上げようと諦めずに取り組めていた姿勢は◎。フォームについて、上体の横ブレがいつもより大きく、腰の位置も低めであった。前での腕振りを大きくすることも改善策の一つであるが、腕を上から下に振る時を早くするなど腕振りにアクセントを入れられると走りにリズム感が出てきて、スピードも体力効率も上がってくる。

【しゅん】
同じくらいのレベルのメンバーで50mを競い合っており8秒2までタイムを上げられていた。向かい風の中、好タイムであるが本人は7秒台を目標としていて満足はしていない様子だった。ここ数ヶ月での走力の成長も著しいが、アスリートとしての気持ちも成長してきている。短距離走は気合だけではなかなか伸びないので、フォーム技術もこちらから提案していくので、ここからはさらに頭も使いつつトレーニングに取り組んでいってほしい。

【こう】
新一年生ながらも先輩たちと同じ練習量を全本全力で弱音も吐かずに取り組めている。段々と自分のタイムの相場感がわかってきたようで、タイムも意識して走れるようになってきた。まずは走ることを楽しんでもらうのが先決であるが、フォームとしては踵着地だけは改善できると◎。さらにスピードに乗りやすくなることに加え、アキレス腱やフクラハギの筋肉を使えるようになるので、長期的に見ても走力を伸ばすことに繋がってくる。

【りんたろう】
練習中に自分自身が集中力を切らしてしまうこともあるが、最近は他のメンバーを注意して練習に集中するよう声掛けをする場面も増えてきた。最近は新一年生の子も増えてきたので、先輩としてまとめてくれるのはとても心強い。りんたろうは嫌味なくアドバイスをすることが出来、練習の流れや基礎的フォームの知識もあるので自信を持ってまとめ役を務めていってほしい。

【ここね】
最近はよく低学年の子の面倒を見てくれており、おかげで今まで途中で心が折れてしまっていた1年生の子も楽しみながら最後まで継続できるようになってきた。ここね自身も最近は走力の成長が著しく、100mでは15秒00と男子の中で見てもかなり速いタイムをマーク。以前として上体は前傾しているが、その姿勢でも足を高く上げることができており、自分の個性としてフォームが確立してきている。そのフォームを極めていくにあたり、特に足を上げる筋肉(大腰筋など)を強化していきたい。

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