50m×1（フォーム確認）
50m×5（タイム計測）
100m×1 （タイム計測）
30m×3
アジリティトレーニング
個別アドバイス
【なな】年下の子がスタートのフォーム練習を行っているところ、自ら関わり一緒に練習を行う姿が見られた。年上やコーチだけでなく、年下からも積極的にコミニケーションをとって学ぶことができている。その成果が見られ、スタートでの加速力が増し、50mに置いて7秒台を記録。また、年下同士の言い合いの仲裁に入るなど上級学年としてきちんとチームをまとめようとする行動も見られている。今後もリーダー的存在としてチームをまとめていってほしい。
【りひと】
練習開始前にコーチに対してトレーニング目標を明確に伝えるなど、引き続き意欲的な行動が多く見られている。特に自身で設定する目標に関して、前回と同様ではなく、前回よりも少しレベルアップした内容をやろうとする意欲的な姿勢が見られている。本日はスタートから5-10mでの加速力を高めようとフォーム修正に取り組んでいた。スタート前の姿勢で前足の股関節をきちんと使うことや、腕振りを大きく使うなど大きな改善が見られていた。
【けいた】
50m7秒台を記録するなど、正確なフォームが定着してきている。今後7秒前半を目指すには、さらに細かい要素に気を配って走りを習得する必要がある。今回の練習で指導したお尻が後に残ってしまう点が伸び代。わずかに臀部を前方に位置させる意識で走ってもらった。コーチの教えをその場できちんと体現することができており、その場でフォーム修正することができていた。
【せいごう】
後輩たちみんなから人柄や、走りに関しての技術を含め大きな信頼を得ている。スタートやドリルのフォームの指導を後輩たちにしながらも、自身も理解を深めることができているため、非常に良い循環を伴った関係が築けている。今後も引き続き皆の良き先輩としてトレーニングを行っていて欲しい。
走りに関してフォームが洗練してきており、時折出ていた前傾姿勢が強くなってしまうことや、足が後方に流れてしまう事はほとんどなく正確に走れている。今後は現在着手している骨盤の使い方や横の重心移動など、自身が得意として動きをさらに強めていってほしい。
【せいじ】
スタートから大きな腕振りや股関節の使い方でストライド大きく保って加速することができてきている。今後はこれに加えて、前傾姿勢を行いながら肩甲骨や股関節をうまく使えると◎。
今まで苦手であったスキップや、もも上げなどの基礎練習に関しても少しずつ意欲的に取り組むことができている。このような基礎練習の中でも実際に走る際の体の使い方や、姿勢を思い浮かべながらトレーニングできるとさらに上達が図れる。
【しゅん】
苦手な前傾姿勢に関して少しずつ上達することができており、加速力が徐々に向上してきている。その中で自身でどのようなフォームがいいかを自主的に考える姿勢も身に付いてきており、スタートに関しては大きな歩幅で出るフォームを作りたいなどの自発的な発言が多く見られている。基礎も正確に身に付いてきているため、どのような走りだと自身の体に合っているかや体が前方に進みやすいかを言語化し、自分独自のフォームを作り上げていってほしい。
【るお】
今回も7秒台を出すと意気込んでおり、周りにもやる気を振り撒いていた。結果8秒0ではあったが、高い集中力で質の高いトレーニングを出来ていた。しかし50m以降のトレーニングにはほぼ参加せず遊んでしまっていたのが残念。休んだり自分なりに練習をカスタマイズすることは良いが、るおほど影響力のある者が遊んでしまうと、それにつられて付いていってしまう子もいるので、もう少し周りの状況を判断できるようになるとさらに良いリーダーとなれる。
【かい】
50m、100mでもタイムを狙う気迫で取り組めており、30mのスタートダッシュも積極的に取り組めていた。やる気のある人について行く傾向があり、最近は走力の高いメンバーと一緒に走り、会話することも多いので質の高いトレーニングを行えている。今後も高いレベルの中での勝負を楽しむつもりでトレーニングに参加してほしい。最近は自己ベストこそ出せていないものの8秒0台など好タイムを連発しているので、この流れで7秒台を安定して出せるようになってほしい。
【かずま】
フォームについて、下を向いて腕振りをコンパクトにした走りになることがあり、アドバイス後やや改善されたもののまだ縮こまったような走りになっている。まだ自分がイメージしている走りと実際の走りに差がある様子なので、動画確認を積極的に行ってその差を埋めていきたい。周りのメンバーのノリに合わせて行動が出来る性格で、誰とでも仲良く出来ている。高い走力のメンバーとも一緒に走って会話すると新しい発見もあるので、こちらからも促していきたい。
【とらのすけ】
フォームについて、やや顎が上がりやすいものの腕振りや足の動き等はダイナミックで段々とバランスの取れてきたフォームになってきている。今は50m9秒前半で安定しているが、今のフォームを無意識下に落とし込む意識でトレーニングを継続出来ると順調にタイムは伸びてくるはず。最後のアジリティトレーニングでは今回もチームを勝利を導くために声を出し、人一倍走りチームに貢献出来ていた。
【たいせい】
同学年のせいじと高め合うように走りでは競ったり、休憩中はノリを合わせて遊んだりなど、いつも楽しみながら参加できている。フォームについて、今回は前傾角度が深く、足が後方で回転していたので、上体を起こすか腿を高く上げるかでバランスを取れると◎。先輩たちが疲労や集中力を切らして練習を抜けてしまった時も、たいせいは練習を最後まで続けることが多く、周りの先輩たちにも刺激を与えている。今後もこの調子で参加していってほしい。
【もりかい】
50mでは9秒前半〜中盤あたりまで伸ばせており、何かのキッカケがあれば8秒台を出せるところまできている。まずは体が常に前に倒れているような印象があるので、腕振り高く顔の近くまで振れるよう意識してみてバランスを取ってほしい。100mについては最後まで走り切ることがなかなか出来ずにいる。疲労と距離の長さから途中で集中力を切らしてしまっているので、まずは8割〜9割程度の出力でも良いので一定のスピードで最初から最後まで走り切るという目標を持って取り組んでみてほしい。
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