50m基本ドリル3種
50m×1（フォーム確認）
50m×4（タイム計測）
100m×2（タイム計測）
100m×4（インターバル）
50m✖︎3（タイム計測）
個別アドバイス
【りひと】
フォームを意識して初めの腿上げドリルや50mを行えていた。動画でのフォーム確認でも見るべきポイントがわかってきており、毎回自分で「今回はここを意識する」とテーマを決めて練習に取り組めている。途中、りひとが準備中に練習が一部進行してしまったことでモチベーションが削がれてしまった。こちらの不注意だったので以降気を付けるとともに、りひとの気持ちの変化にもいち早く気付けるようにしたい。
【せいごう】
今回50mで初の6秒台を記録した！最近は力感の調整が非常に上手くなっており、かなり力を抜いた疾走でも7秒3程度と好記録で、MAXでも力みすぎている印象はなく、伸び伸びと走れている。あとはこの走りが大会や勝負の場でも出せるように、反復したり感覚を言語化して再現性を高めていきたい。隣にトレーナーが並走している時に記録が出やすい傾向にある。疾走前の緊張感などで記録を左右されるので、正剛の場合、誰かと競る時に良いマインドになるのかもしれない。
【とらのすけ】
今回は気持ちが乗らず部分毎の参加であったが、自分がやり過ごしたメニューは後から一人で黙々とこなすなど、速く走りたいという想いは持てて取り組めている様子だった。100mよりも50mにモチベーションがあり、50mの本数を増やしたほしいいつも要望を出してくれている。50mではスタートから加速が特に重要となるので、まずは50mを思い切り楽しんでもらう為にもスタートにもより興味を持って取り組めるよう促していきたい。
【しゅん】
最初のフォーム確認の時こそ前にツンのめるような着地であったが、動画確認やアドバイス後は修正できていた。「上半身をフワフワさせる感じ」と抽象的ではあったが修正の言語化が出来ており、本人の中で深く考えてフォームを作れているようだった。実際、着地を修正したところ記録も順調に伸ばしており、今では8秒台が当然のようになってきている。今のフォームを反復して行い、再現性を高めてからさらにもう一段階上の走りを目指していったほしい。
【まさき】
宿題のシザースジャンプをきちんと習得できており、本日のフィジカルトレーニングでも正確に動作行うことができていた。またジョギングから流し、全力疾走と様々な速さでシザースジャンプで得たももを前に振り上げる動作を試すことができていた。少しずつ感覚をつかんでストライドを向上させ、タイムにつなげていってほしい。また後輩たちへの声かけや注意などを行う良き先輩としての一面も最近は多く見られている。きちんと信頼もされており、まさき自身の精神的な成長もみられている。今後も後輩達との関わりを大事にしていって欲しい。
【たいせい】
ウォーミングアップではジョギングからスキップ、ドリルなどを、先陣を切ってメニューを行っていた。先にメニューを終えた後も休むことなく、スタートの練習をするなど、空き時間にも成長しようとする行動がみられた。まだ基礎フォームが身に付かず、地道なトレーニングが多いが、積極的に基礎的な練習を積もうとする姿勢は今後も大事していって欲しい。まずはつま先接地や振り振りを完璧にしていきたい。
【せいじ】
引き続きスタートの1歩目を中心に修正を行った。腕振りを前にきちんと振れるようになってきてはいるが、足の振り出しとタイミングが合っていない点が伸びしろ。前に膝蹴りをするようねイメージでももを前に降り出し、腕を前に振る動きとタイミングを合わせることでストライドが広いスタートが可能となる。1-2本はこれができていたので、無意識でもこの両方を同タイミングで行えるようにスタートを繰り返していきたい。
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