5月5日レポート

50m×1(フォーム確認0
50m×3(タイム計測)
100m×2(タイム計測)
200m×1(タイム計測)
加速走80m×2
リレー

個別アドバイス


【もりかい】
つま先接地や足をきちんとたたむことなど、足に関する基礎フォームに注目して走ることができていた。以前は全力で走りきれていなかった100mも、最後までダッシュしきれるほどフォームが身に付いてきている。伸びしろとしてはスタート。体を前傾させる感覚を少しずつ身につけていきたい。

【ゆうご】
すべてのトレーニング時間において高い集中力を持って取り組むことができている。自身が走る時間だけでなく、周りの子のフォームを研究するなど、走っていない時間においても学ぼうとする姿勢が見られる。フォームに対する考え方や走りの実力など、後輩からきちんと信頼されている。だからこそ後輩たちをまとめるようなリーダーとしての行動やコミニケーションを行って欲しい。

【るお】
ウォーミングアップから誰よりも高い集中力を持ってトレーニングを行っていた。基礎的なフォームやドリルなど、地味な要素に関しても集中して取り組めるのがるおの強み。100mのタイムも安定して向上してきている。さらに次のレベルに上がるためにも、200mなどの長い距離をきちんとダッシュし切れる技術や体力をつけていきたい。

【りひと】
前回よりも集中した姿勢でトレーニングに望めていた。特にクラウチングスタートのフォームを研究し、正確な形で走ることができていた。意欲的にトライしているものの、タイムに反映されるまでは誰しも少し時間がかかる。まずはつま先接地や腕を前後に振るフォームを無意識にでもできるようにひたすら繰り返していくことを大事にしたい!

【りゅういち】
つま先接地や、腕振りの形などいつも以上にこだわって基礎フォームの練習を行っていた。50m走では、組の中で1位を取るなど少しずつ成果が見られてきている。基礎フォームはきちんと理解できているため、今後は応用としてスタートのフォームに着手していきたい。1歩目で腕を大きく振ること、体の前傾を維持することなどを習得したい。

【りさ】
スタートからの前傾姿勢に注目してトレーニングを行っていた。接地位置や足をたたむことなど、基礎フォームは徐々に身についてきている。今後はスタートから前傾姿勢をとり、そこから徐々に体を起こすように姿勢を変化させる意識を持てると◎。少しずつ応用的なフォームに挑戦していきたい。

【なな】
400mで1位を取るなど、誰しもが辛がるトレーニングでこそ先陣を切ってトレーニングに臨めていた。長い距離でも高いスピードで走れていることは、走る技術がついてきている証!100mでも好タイムを連発できているため、現在のフォームをさらに洗練させていきたい。今のフォームに加えて、骨盤などの応用的なフォームもプラスして意識できると◎。

【とうわ】
格上の選手と走ると体がより前傾し、足が流れる傾向にあったが弱点を把握し、周りを見ずに自分に集中するというマインドセットで記録をあげ、初めての13秒台をマーク。今回、冷静に自分の走りを見直すことでタイムを上げられたので今後もこの経験を活かして、フォーム改善に取り組んでいってほしい。フォーム改善には意識で改善する方法と、走りやすい体を作ることの2種類がある。とうわは肩が上がりやすいので、肩を下げるエクササイズ等を継続することが直近の課題となる。

【かずま】
100m16秒1と非常にレベルの高い記録をマーク。本来50m7秒台の選手が出せるようなタイムでもある。追い風の中ではあったが実際にそのスピードで駆け抜けたことは事実であるので、次回以降もこのタイムを安定して出せるようになってほしい。肩を下げるエクササイズを伝えたので今後も走る前に行ってほしい。肩が下がることにより重心が上がり、スピードも体力効率も上がるので特に100mのタイムには大きく影響してくる。

【ゆうま】
追い風の中ではあるが100m13秒0、200mでは27秒台と好タイムを記録。強い追い風の中や200mラストでも足が流れてしまうようなことはなく、重心の高い走りをキープ出来ていた。スタートから高い重心で走る体力効率の良いフォームであるのでロングスプリントでも強さを発揮できていた。伸び代としては、骨盤などの根本から足を動かし、末端部の脱力をさらに促すことで股関節伸展をもっと大きく出し、ストライドを伸ばせるようになってくる。

【かい】
依然として高いレベルで走れてはいるが、2-3ヶ月ほど伸び悩んでしまっている。その影響かトレーニングへのモチベーションが低下気味で、流ししまったり集中力を切らしてしまう場面が増えてきている。同世代の子たちからはカイの高い実力を尊敬の眼差しで見ているので、互いに成長しようとする流れに持っていって欲しい。自分より学年の上の子にはまだまだ速い子もいるので、先輩にライバル心を燃やして取り組んでいけると◎。

【せいごう】
常に右肩上がりの成長を見せているが、その中でも甘んじることなく絶えずフォームに変化を求めていっている。今回は腕振りの大きさを調整していた。スポーツはトライアンドエラーを繰り返して成長していくものなので今の姿勢を維持していって欲しい。後輩たちからも正剛の実力や人間性には絶大の信頼を寄せているので、今後はリーダー的存在として、指導や誘導などを行えると正剛自身にもプラスとなってくる。

【けいた】
1年生のセイジに対し、フォームのアドバイスをするなど先輩らしい振る舞いが出来ていた。それも単発でなく継続的に見れており◎。自分自身もフォームを考察したり、全力でトレーニングに取り組めており、他のメンバーに良い影響を与える存在となってきている。今回は特に腕振りに意識を置いており、横振りになってしまう癖を自ら改善しようとしていた。次回以降も継続することで実際にタイム短縮につながってくるので根気よく取り組んでいって欲しい。

【せいじ】
先輩たちから可愛がられる素直さを持っており、毎回アドバイスをもらっている。また、セイジ自身も習得スピードが非常に早く、毎回成長が感じられる。幸い同じレベルのメンバーも複数いるのでタイムだけでなく順位などでも自分の速さを常に感じながらフォーム改善に取り組んでいけると◎。200mや400mなどの長い距離も真剣に走っているので、逆に先輩たちへも良い刺激を与える存在となっている。

【りんたろう】
腿上げドリルの意識が継続出来ているのか、足が流れる癖が完全ではないが改善傾向にある。りんたろうは前傾寄りで走るフォームであるので、上体を起こして走る選手よりも腿を上げる意識も筋力もより必要となってくる。「自分には腿上げが必要なトレーニング」と意識して毎回のドリルに取り組んでもらいたい。最近は特に他の人のフォームに興味が湧いてきているようで、色んな人の走りを観察している様子。知識のインプット、アウトプット(実戦)を繰り返して成長していく経験を積んでいって欲しい。

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