1月27日レポート

400m×1
50m×1(フォーム確認)
50m×5(タイム計測)
フォーム講習
80m加速走×3
リレー
50m×5(タイム計測)

個別アドバイス

【かい】
るおに追いつこうとするように50mのタイムを上げており、高頻度で自己ベストを更新している。注目されていることで頑張れる傾向があるので、特にフォーム講習など地味目な練習の時にはこちらも気を付ける。フォームに関し、上体が前傾しつつも腿を上げる意識ができており、足が流れにくくなり、この動きが最近の調子の良さに直結しているように見える。

【てつし】
今回初めて7秒台に入ったメンバーに対し、称賛の声を送るなどリーダーらしい振る舞いが出来ていた。メンバーもテツシに認められたことでさらに喜べている様子だった。走りに関し、「今日は上体が安定している」と本人も自覚があったように全体的にバランスの取れた走りになってきている。ここからは今回行った肩から着地足に体重を乗せていくなど、胴体部の動きに着目してフォーム改善をしていきたい。

【りさ】
初めての400mも先輩達に負けじと全力を出せていた。常に全力投球の姿勢が先輩達にも刺激を与えている。走りに関し、上体が常に前傾するフォームへと変化してきている。それに伴い、重心が前にいき進みやすくなっているが、弊害として時に腿が上がりにくくなり踵着地になる時があるので、都度声かけをし、今の個性を活かしつつも細かい部分を調整していきたい。

【ひろ】
7秒中盤で安定してきたが、7秒前半に入るために本人も苦労している様子。胴体部を固定させブレがないのがヒロの強みでもあり個性でもある。このフォームを極めていくにあたり、臀部やハムの筋力強化が底上げとして重要となる。今回行った肩から着地足に体重をかける動きであれば、ヒロの良さを消さずに加えられる動きであると思うので、挑戦してみて欲しい。

【ゆう】
今回行った肩から着地足に体重を乗せる動きに関し、最も上手く行えていたのがユウだった。それにより地面からの反発をより活かすことができ、跳ねるような動きになってくる。腰の位置が低いのが長年の課題であったが、最近は腰の位置も上がり、この肩の動きが入るとさらに腰の位置が上がり、記録を伸ばすことが出来る。「後半伸ばす感覚がわかった」とかなり専門的な感覚にも気付けるようになってきているので、積極的に新しい動きにも挑戦していって欲しい。

【けいた】
フォーム講習で新しい動きを伝えた際、「合ってる?」と頻繁に確認を求めてくるなど、新しいことも積極的に取り入れようとしている。メンバーが次々に記録更新している様子を見て、追いつこうとするプラスの影響を受けている。ライバルの実力や技術を認め、自分に成長につなげていくことはアスリートとして重要となるので、今の環境でさらに自分を成長させていって欲しい。

【はるま】
なかなか50m7秒台の壁を壊すことができず、タイムがでない自分に不快感を表す姿が見られた。以前は感情的になってしまう場面もあったが、今回においてはなぜタイムが出ていないのか、加速・後半のどのフェーズでミスが起きているのかを考えて解決しようとしていた。練習後にも居残り練習をし、課題を明確にして練習を終了していた。非常に良い解決のさせ方であるため、今回の練習を次回の練習にきちんと生かしてほしいほしい。

【ゆうご】
依然として自身の考えるフォームとタイムの関係を常に考えながら試行錯誤している。最近の傾向としては、自分で考えるだけでなくコーチ陣に質問をし、さらに深く学ぼうとする姿勢が見られる。タイムも向上してきているため、現場のやり方で苦手としているスタートの加速を完成させていきたい。

【すみれ】
50mにて7秒台を出し、自己ベスト記録を更新!少しずつスタートや後半に関してフォーム修正を繰り返してきた成果が現れた。自身の思考錯誤とパフォーマンスの向上がバランスよく表れているため、現場の意識で、目的意識の高いトレーニングを継続してほしい。

【るお】
自身のタイムの向上だけでなく他の子と意見交換をすることを積極的に行い、学びを深めることができている。ずっと目標にしてきた50m7秒台を達成したからこそ、満足する事なくさらなるレベルアップを図りたい。そのためにも、自分よりも速い子と常に意見交換を行い、高いレベルで目標やフォームに関して考えていけるように環境設定を行っていく。

【まさき】
フィジカルトレーニングでは好成績を収めているものの、その能力を走りに生かすことができていない様子。本人なりに工夫をしているが、なかなかタイムに変化が現れず苦難している。しかし、腐ることなくコーチ陣に対して、なぜタイムが上がらないのかや、自身が考えていることに関して報告を行うなど積極的に学ぼうとする姿勢が見られた。つま先接地や足のたたみなど、初期に学んだ基礎フォームを無意識で行えるように繰り返していきたい。

【ななこ】
久々の参加であるものの、基礎フォームを崩すことなくきちんと走りの中で行うことができていた。また、上級学年として後輩の子たちに積極的にコミニケーションを取り、トレーニングを促す場面も見られるようになった。目的意識を高く持ってトレーニングを行うだけでなく、チームの中で練習を引っ張っていく役割を担うなど人間的な成長が大きく見られている。今後も中心人物として後輩の子たちを引っ張っていく姿勢を見せて欲しい。

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