1月16日レポート

フォーム講習(着地トレーニング)
50m×1(フォーム確認)
50m×7(タイム計測)
100m×1
25秒間走
リレー

個別アドバイス

【かずま】
スタートの腕振りにおいて大きく前後に振ることに挑戦し、修正を試みていた。中盤から後半の走りは安定しているため、引き続きスタートからの加速に関して試行錯誤してほしい。
またフィジカル面においては、柔軟性がやや向上してきているため、こちらも継続したい。

【はるま】
200mや 25秒間走などのロングスプリント系で好成績を記録した。最近は得意のスタートだけでなく後半の走りも安定して行えている。1本1本走る毎に細かくフォーム修正をし、積み重ねてきた賜物!成長は止まっていないため、引き続き取り組んでいって欲しい。

【ゆうま】
流しやリラックスして走る際には、シザース動作や接地・腕振りなどを正確に行うことができている。200mなどのロングスプリントで披露した際や、大人と走る際に前を走られた場面などでは、少しフォームが崩れる印象。特に足が後方に流れるイメージがあるため、どんな場面においても足の入れ替えや反発が正確を受けれる走りを定着させていきたい。

【なな】
苦手なスタートの加速に置いて、フォームを試行錯誤していた。特に一歩目や二歩目における腕振りが小さくなってしまうため、大きく前後に振るイメージで走る練習を行っていた。良いフォームでのスタートが行える頻度も増えており、円滑な加速ができていた。引き続き繰り返して定着させていきたい。

【すみれ】
苦手なロングスプリントにも積極的に取り組んでおり、25秒間走での走行距離が着実に伸びてきている。まだまだ後半のフォームが安定せず、腕が横振りになってしまうことや前傾が強すぎてしまうことがある。相変わらずスタートからの加速はパワフルに行えているため、少しずつ後半のフォームを改善していきたい。

【はる】
スタートでの腕振りがダイナミックに行えており、後半の走りに関しても姿勢をきれいに保つことができている。その結果、50mのタイムが大幅に伸び、7秒台を安定して出すことができている。自己ベスト記録も更新できた!今後は自身よりも速い選手と走り、足の入れ替えなどまだ伸びしろがあるためさらなる改善を図っていきたい

【さき】
スタートからの腕振りが小さくなってしまうため、大きく前後に振るイメージを繰り返し練習した。コーチ陣に言われた動きを正確に行い得る能力に長けているため、改善はスムーズにできている。腕振りを大きくした際に肩が上がる癖があるため、肩周りをリラックスしたまま腕振りを行えるフォームを獲得していきたい。

【りゅういち】
スタート時の腕振りに注目してフォーム修正を行っていた。まだまだムラはあるものの、1歩目で大きく手を振れる場面もあり、スタートで置いていかれることが少なくなった。つま先接地や足の基礎フォームに関しては安定して行えているため、腕振りを少しずつ完成させていきたい。

【りんたろう】
コーンを使った着地のトレーニングでは、最初こそ速さ重視でツン飲める着地になっていたが、段々と上体を起こしブレーキの少ない着地を行えていた。スタートから加速では上体を倒し前傾姿勢で走ることで鋭い加速が可能となるが、10m〜20m付近で上体を起こし、中間疾走の走りに切り替えることで着地時のブレーキも減り、後半に繋がってくるので、この走りの切り替えを意識して行って欲しい。

【そら】
レベルの近いメンバーと競ることでモチベーション高く取り組めていた。タイムも8秒前半と好タイムを連発できていた。僅差で負けた際もライバルの実力を認め「次は負けない」とプラスの感情で終えられており、アスリートとして素晴らしいメンタルで行えていた。今後もチームメイトともに高め合う形で頑張っていってほしい。

【ひろ】
コーンを使った着地のトレーニングで着地位置を重心側に寄せられており、腰の位置が高くなっていた。腰の位置を上げる動作は着地位置を寄せることであるが、それを「弾むような着地」「背筋を伸ばす」など個人個人の感覚に落とし込むことが重要。50mも7秒中盤にまで上がってきている。急成長をしたハルに対しても「速い」と実力を認める発言があり◎。

【ゆうご】
50mでは実力の近いメンバーと競ることが多く、その中で上体の前傾など意識するポイントを変えて取り組めていた。タイムも8秒前半〜中盤と順調に上げてきている。腕を後ろに振った際に膝が伸びることが癖になってしまっているので、動画確認や、都度トレーナーやメンバーに確認してもらうなど自分の感覚と実際の動きの乖離をなくしていきたい。

【てつし】
トレーニングを円滑に進めたいという想いがあり、集中力を切らしてしまったメンバーをまとめてくれる存在として活躍してくれてい。リレーメンバーとの打ち合わせでも自分の主張を押し付けることはなく、メンバーの意見を尊重しながら進め、メンバー全体の士気を上げられている。フォームについて、上体がやや直立し気味であるので、足が流れない程度に前傾を意識してみても良いかもしれない。

【ゆう】
7秒台メンバーと競る形で好タイムを出せていた。組のトップを走るよりも隣に同レベルの選手がいる時の方がタイムを出しやすい傾向にある。しばらくは一緒に走るメンバーなどタイムを出しやすい環境を作ることを意識しても良いが、好タイムが出る時/出ない時の感覚や気持ちの違いなどを探り続けることで安定して高いパフォーマンスを出しやすくなってくる。

【りさ】
腕の振りや、足の振り出しなどがダイナミックになっていた。それに伴い踵着地になるなど弊害はあったが、ダイナミックに走ろうとフォームを変化させたことは良い試み。タイムにも変化が表れ、10.8秒までタイムを上げられていた。引き続きこのダイナミックなフォームで走り、段々と着地など細かい部分を修正していければと思う。先輩たちに刺激を与える存在としても、さらに記録を伸ばしていってほしい。

【せいごう】
上体の前傾の角度を調節しタイムとの変化を実験的に行えていた。フォームとタイムの変化を試し続けていくことは今後も重要なトレーニングとなるので、例えば”着地の音を変化させる””腕を下ろす速さを変えてアクセントを入れる””頭部の位置を変化させる”などいろいろと試していってほしい。出力を上げた時は7秒2までタイムを上げられていたので、パフォーマンス自体を安定しているので、気持ちに余裕を持って実験を繰り返していってほしい。

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