今回のテーマは動きを言語化すること。
動きを言語化出来ると、良い動きが出来た時に言葉にして残しておくができ、次回以降の再現性が高くなります。
また、人に相談をしやすくなり、もらったアドバイスを取り入れやすくもなるので、言語化する能力はアスリートにとって非常に重要です!
今回は言語化の初級編!
シダパンのポーズを、目を閉じたケンちゃんに言葉だけで説明をし同じポーズを取らせるという単純なゲームです。
実はこれ結構難しい。
例えばコレ↓
これはケンちゃんがリョウスケに言葉で説明をする順番。
「横になって」「肘を地面につけて」と指示をしていった結果がコチラ↓
全然違う!笑
どうやらケンちゃんは言語化能力がまだまだのようです。
対してリョウスケはここで才能を発揮!
こんな感じの訳のわからんポーズを言葉だけでケンちゃんに伝え、連続クリア!
クロスした腕が右と左どちらが上になっているか、肘がどれだけ伸びているか等、細かな部分までチェック。
言語化能力も素晴らしいですが、観察力も素晴らしい。
リョウスケは視覚からの情報を処理するのに優れているようなので、走りの指導も手本を見せたり動画で確認をしていくスタイルが合っているかもしれませんね。
ということで早速、50mを動画撮影。
リョウスケは内股気味で走ってしまうことが現状の課題です。
内転筋が弱いので、そこを重点的に鍛えていきます。
また、体幹を固める点にも伸びしろがあるので、体幹の固め方をシダパンから指導。
脇腹に指を入れられた時、腹横筋(コア)で押し返します。
押し返した時の力の入れ方を維持して走ることで体幹のブレが収まり、地面からの反発を活かせるようになります。
以上のことを本日贈呈したフィジカルノートにメモ!
「がにまたとこあ」
これで意味が通じるのはリョウスケだけですね 笑
皆さんもフィジカルノートの練習メモページに、アルファプラス以外の練習も含め、メモしてみてくださいね!
メモして内容について、シダパンとケンちゃんからもアドバイスをさせていただきます!
フィジカルノート存分にご活用ください!
- 杉並区済美山 練習会レポート
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