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陸上選手から学ぶ小学生50m走レベルアップ練習!②腕振り改善で上半身と下半身の連動をとる


今回から50m走フォームの指摘/改善するポイントをお伝えしていきます!

①腕振り

まずは見た目にもわかりやすい、腕振りです。
腕振りがしっかり出来ていないと、上半身と下半身の連動性や、腿を高く上げた時にバランスを崩してしまいます。

効率の良いフォームを実現するための土台となるのが腕振りです。

Ⅰ.脇が開いていないかチェック

脇を開いて、身体から離して腕振りをしていませんか。
脇が開くと身体の横ブレに繋がり、前に進む力が左右に逃げてしまいます。
脇を締めて、真っ直ぐ振るようにしましょう。


Ⅱ.肘が伸びていないかチェック

特に後ろに振った時が要注意です。
肘が伸びると身体から手が離れ、前に振ろうとした時に余計な力が必要となります。
肘は90度固定の意識で振るようにします。

その場に立って、肘を伸ばして振るのと、肘を曲げて振るのでどちらが速く振れるか試してみてください。

きっと肘を曲げて振ったほうが速く振れるはずです。



※実際は前から後ろに持ってくる中間で肘は伸びますが、意識としては常に90度固定です。

Ⅲ.大きく振れていますか

前に振った時は、最低限として指先が顎の高さまでは振れるくらいまで持ってきます。理想は指先が目の高さです。
前に大きく振らないと、腿を高く上げた時に上体がブレたり、加速の時に深い前傾姿勢が取れません。
また、高い位置から振り下ろすことで地面に大きな力を与えて反発力をもらうことが出来ます。

後ろにもしっかり振ります。肩から肘が地面と水平近くまで振れると良いですね。
腕を後ろに振ると、肩甲骨から骨盤に力が伝わり、骨盤から足を伸ばせるようになります。
右腕を後ろに振った時は骨盤の右側が前に出るようになっていますので、このメリットもしっかりと使っていきましょう!



Ⅳ.顔の近くで振れていますか

前に振った時、顔から手が離れていると身体の横ブレに繋がります。
肩から振ってしまっているようなイメージですね。
肩は固定、動くのは腕だけが理想の腕振りですので、その第一歩として、前方に振った時は顔から離さないようにしましょう。



まとめ

これらを子供に伝えて、まずはその場に立って腕振りのみの練習を行います。
鏡や反射するガラス等の前で行えると良いですが、こちらも動画に撮って確認するのも有効です。

慣れてきたら、歩きながら腕振り、ジョギングしながら腕振り、そして走りで理想の腕振りを実現していきます。

その時も動画に撮って、どれだけ変わったかを確認するようにします。

腕振りだけでも改善されれば一気に格好いい走りになりますのでテンションが上がると思います!


実は上記に挙げたのは腕振りの中でもほんの一例です。
走りは本当に奥が深いので、土台となる知識は大人からお伝えし、そこからは子供自身で探って身に付けていくのがベストです!

次回は走りにブレーキを与える足の着地について解説します!

⇒次回【ブレーキを抑えた着地で一気にタイム短縮!】