フィジカルトレーニング
ゴム紐トレーニング
技術練習（腿上げ等）
鬼ごっこ
50m×6（タイム計測）
体幹トレーニング
個別アドバイス
【りんたろう】
どんな練習をするにしても高い能力のポテンシャルを発揮するため毎回感心している。しかし走るという事になるとスピードがなかなか上がってこない。その場での腿上げやジャンプする動作は得意だが、サイドステップや前に進んで行くスキップなどの重心移動にはまだ課題があるため、その課題がほんの少し変わるだけでもスピードが上がっていくのでしっかり注目して練習をみていきたい。
【しゅん】
今回はグラウンドが17時まで使えないこともあり、50mをやるまでのトレーニングでいつもより疲弊してしまい、50mではフォームが崩れがちだった。やはり腕振りが小さくなり上半身が回転するフォームになってしまっているので、引き続き意識を継続して改善していきたい。また、疲弊している時こそ意識を一点に絞って「せめてそこだけは完璧に行う」と決めて走るのもOK。
【はるま】
基礎的な動き作りや、筋トレを全体に伝えることが多いが、ハルマはその中でもより応用的に行っていってほしい。手足だけの動きに捉われず、骨盤の傾きや上半身の姿勢など胴体部に着目して行えると◎。ハルマは自分が出来ていると思っているトレーニングや、鬼ごっこ等の遊び練習も全力で参加できる積極性があるので、より質を上げて取り組めることが重要となる。
【はるき】
ゴム紐トレーニングでは持ち前の運動神経でアクロバットにクリアできていた。素早い左右への切り返しや、新しい動きの習得スピードも早い。ただ走りに関してはフォームが固まってきつつあり、変化させづらくなってきている。まずは意識のしやすい腕振りから改善していけると◎。走り込むだけでは伸びにくくなってくる壁を感じると思うので、より技術を意識して練習をこなしていけるようこちらからもアドバイスしていきたい。
【実土】
体幹部を使ったフィジカルトレーニングにおいてトップクラスの成績を収めることができていた。特に補強として行ったプランクでは背骨をまっすぐに整えながら3分間を達成するなど、大人の選手でも難しい難易度のトレーニングを達成！
走りの中でも徐々に強みの体幹を活かせるようにジャンプなどのトレーニングで姿勢のコントロールを身につけていきたい。
【美都】
少しずつチームにもなじみ、コミニケーションを取る姿も多くなってきている。また、以前は苦手なフィジカルトレーニング等の際に消極的になってしまう姿もあったが、最近ではできない動きに対しても果敢に挑戦するなど積極的な姿が多く見られた。今後もこの姿勢を大事に積極的にチャレンジしていってほしい。
フォームに関しては引き続きつま先接地や体の前傾について意識して走りのトレーニングを行ってもらう。きれいな姿勢で走ることができているため、ダイナミックに股関節や肩甲骨を動かす感覚をつかんで欲しい。
【そうすけ】
チームの中心として練習を引っ張ってくれている。率先して難しいトレーニングにも挑戦し、みんながトライしやすい雰囲気作ってくれている。影響力の強いそうすけだからこそ、次の段階として走りのフォームに映像分析で学びを深めるなど学びの質を上がる姿も見せていってほしい。
走りに関しては基礎的なフォームが習得できているからこそ、次の段階見失っている印象。目標とするタイムや次の段階に習得するべきフォームを明確に提示し、モチベーションが上がるような声かけを行っていきたい。
【ここね】
依然として顎が前に出てしまう癖が見受けられているが、少しずつ自身の姿勢や反発をもらえるためのフォームについて関心が高まってきている様子。ホーミングアップで行うジャンプ型のトレーニングなどの際に意識しやすいように声かけをついて行っていきたい。
50メートル走のフォームはきちんと前傾姿勢から状態を徐々に上げるフォームに変化してきているが、依然として100mでは減速してしまう傾向が見られている。スタートの際に大きなストライドでピッチを最小限にして走れると◎。
【せいごう】
前回自己ベスト記録を更新した際の感覚を継続させて走りに取り入れられるように細かな姿勢やフォーム確認を行なっていた。良い走りをできた際のフォームの再現性を高めることは非常に重要な要素のため、一つ一つ言語化しながらフォームを固めていって欲しい。
最近では肩甲骨の可動域を大きく使って、推進力を向上させる走りへと変化している。肩甲骨を下げる動きを使って、地面のキックをサポートできるような身体の使い方を指導していきたい。
この記事へのコメントはありません。