7月20日レポート

フィジカルトレーニング
50m基本ドリル3種
50m×7(タイム計測)
技術練習(腕振り)
80m×3
ゴム紐トレーニング
体幹トレーニング

個別アドバイス

【すみれ】
右膝関節の痛みがあったため無理のない範囲でトレーニングに参加してもらう。力を抜いたフォームでも、スタートにおいては上級生に対して並走できるなど重心移動うまく使った走りを行うことができている。怪我で思ったように出力が出せない時こそ、技術を磨き、少ない力でスピードを出すことに着目して練習行っていて欲しい。

【れお】
楽しむ時間と集中する時間のメリハリをきちんと切り替えられており、周りが集中できていない場合にも流されずに練習に取り組めている!コーチへの質問も積極的に行い、自ら学びを深めようとする行動が多く見られる。
いつも課題としている腕振りに関して、全体で指導を受けた小指で腰周りを切るようなイメージで腕振りを行うとフォームに改善が見られた。今後もこのイメージを取り入れてたフォームを構築していきたい。

【るか】
最近では練習時にはきちんと意識を切り替え、集中してコーチの教えを聞きながら学びを深めることができている。特にフィジカルトレーニングに関心を強く持ち、ゴムひもを使ったジャンプトレーニングや、体幹トレーニングにおいて非常に高い成績を収めている。特に体幹トレーニングではプランクと言う種目においてチームでトップの成績を収めるなど高い能力を見せている。体幹の筋力は走りにおいても、ストライドを広げるために重要な要素であるため、今後も伸ばしていきたい。

【じゅんいちろう】
同世代の友達のまとめ役を担い、みんなに声をかけることや整列するために語りかけるなど、チームのために行動してくれる場面が増えた。声を出すことや人の前に立つ事に抵抗のないじゅんいちろうにとって適任である役割のため、今後も担って欲しい。
走りに関しては基礎フォームが未だに習得できていない部分が認められる。そのため、つま先接地やの前傾などの基礎的な部分の向上を図っていきたい。

【けいた】
今回の練習でも引き続き先輩や自分より速い友達と積極的にトレーニングを行った。スタートや中盤の加速で体力を使い切ってしまい長い距離のスプリントで検索してしまう点についてフォームを修正しようとしていた。スタートでストライド大きく広げることや、股関節や体感まわりの筋力アップを図り長い距離のスプリントに耐えられる走りを作り上げていきたい。また、足裏のタコが痛むためを途中でトレーニングを中断した。

【せいごう】
50メートル走において大幅に自己ベスト記録を更新した。6.6秒台は中学生においてもトップクラスの記録であり、以前から取り組んでいたストライドの向上が記録として現れた。
特に腕振りを体の根元を使って行うイメージで練習を行っており、これにより地面をキックする際に腕の力もうまく利用するフォームとなっている。今後も思考しながら、質の高い練習を行なってほしい。

【かずま(関)】
基礎フォームに関して、自身で意識を持って練習に取り組めていた。腕振りの位置が低くなってしまう点に関して修正を図ろうと、意識を継続してフォーム修正を行った。
しかし、体幹トレーニングなどのフィジカルトレーニングでは、少し集中力を切らしてしまった様子。友達と競い合うことや、自身の不得意な部分に取り組む事は誰しも苦手であるからこそ、かずまが楽しんでトレーニングを行ってもらえるような環境設定を考えていきたい。

【かずま(前)】
技術練習では腕振りの振る高さ、角度を伝え、その際には右手が外に開く癖が改善されていた。腕を真っ直ぐ引けることで上体のブレも改善されてくることと、大きな左右不対象の動きは体への負荷も大きいので、意識で改善していけると良いかもしれない。7秒台〜8秒0あたりで、また停滞してきているのでフォームを変化させていくのも良い段階にきている。

【りひと】
いつもタイムへの目標を持って真剣に取り組めており、同じグループのメンバーが集中力を切らしてもリヒトは真剣な顔で全力で走れている。今回技術練習で行った腕振りに対し、「もっと横に振った方が走りやすい」と脇を開くような腕振りをしたがっていたが、脇が開くと上体が回転してしまいロスになる。ただ、自分の意見を伝えられたことは良いので、「自分はこうしたい」という意見はどんどん言っていってほしい。

【たいせい】
あと一歩のところで9秒の壁を破れずにいた。ただ同じ2年生グループが疲れて集中力が切れてきてしまっている中でも最後まで全力で走りきていた。体力の限界までやり抜く気合は高いレベルにあるが、だからこそ結果が出ないと自分自身キツくなってしまう部分もある。ドリルの反復やフィジカルトレーニングで、自然と良いフォームが作れることが理想ではあるが、意識的にもいろんなフォームを試してみていってほしい。

【せいじ】
気合が入っている時は、走る前のグループ整列を先導して行ったり、話を聞いていない子に声をかけて聞くよう促したりなどリーダー的な振る舞いが出来ている。ただ自分自身も集中力が切れてしまうことがあり、その時は輪から外れて他のことへ夢中になってしまうこともしばしば。。勝負やゲーム形式のトレーニングへのモチベーションは高いので、段々と集中できる時間を伸ばしていきたい。

【はるき】
腕を振る時に肩が大きく揺れてしまうのが課題となっている。顔が前に行くことにより、腕を後ろに振った時に肩甲骨から上がってしまっているのが主な原因。その場に立って行うと肩を揺らさず、腕だけでダイナミックに振れるが、走ってスピードがついてくると元に戻ってしまう。段々と歩きからジョギング、流し、ダッシュと地道に改善をしていきたい。

【かい】
カイは全体に対して大きな声でまとまるよう声をかけてくれることもあり、最近は特に周りへ与える影響が大きい存在となってきている。走りについて、相変わらずダイナミックな動きではあるが、スタートから素早く足を回転させる瞬発力には日によって波があるように見える。ダッシュでなくてもジャンプトレーニングなど、瞬発系のトレーニングを日頃から入れていると安定してくるかもしれない。

【とらのすけ】
今回技術練習で行った腕振りについて、トラノスケは後半疲れてくると腕振りが小さくなり、胴体が回転してしまっているので、腕を真っ直ぐ寄りの角度にしてダイナミックに振る意識を定着させられると後半もスピードをあまり落とさずに走れる。8秒台前半にまでタイムを上げられてはいるが、最近停滞してきているので、また何か一つフォームを意識して練習していけると◎。

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