今週も内股のリョウスケに向けてガニ股特訓を徹底的にやっていきます!
まずはストレッチで股関節を重点的に伸ばしていきます。
アルファプラスメンバーの子供達は柔軟性が非常に高いのですが、ランニングトレーナーのケンちゃんは股関節がガチガチです。
おでこを足にくっつけるんだよ、とリョウスケから指導。
リョウスケの熱く、優しい(?)指導でなんとかくっつきました…!
素晴らしい助け合い精神!
柔軟を終えたところで本日のフォームチェック!
今回は腕振りを特に意識して走りました!
ダイナミックな良い腕振りです。
次の伸び代は、着地が踵からになる時があり、重心よりもかなり前に着地している点ですね。
リョウスケの凄いところは意識をすればすぐに改善ができること!
あとは意識的にやっていることを無意識に出来るよう反復練習を行うことが大切ですね!
ここからが本日のメイン、ガニ股メニュー↓
リョウスケが書いたのかと思ったらまさかのジダパン…。読めるから良いけども。。
まずは腿上げジャンプ!
おへその高さまで膝を上げて連続ジャンプ。
リョウスケの場合、タッチする手を横に離してガニ股にさせることがポイントです。
休み無しの連続50回!
かなり厳しい条件でしたが、息を切らしながらもクリア!
ナイスガッツです!
そしてケンちゃんのトレーニングにも協力してもらいました!
50回普通にキツイです…。
ジャンプ時に体幹がぶれないよう腹横筋(コア)を意識します。
協力しながら課せられたノルマを次々達成!
そして最後の補強はスモウ歩き!
腰を落とし、足を開いて歩行します。
これで約30mを2往復。
太腿とお尻がパンパンになるかなりハードなトレーニングです。
心が折れそうなケンちゃんに励ましの言葉を投げ続けるリョウスケ。
リョウスケのおかげでゴールできましたが、過呼吸になるほどの疲労…。
今日はリョウスケの優しい面をたくさん見させてもらいました。
ダメダメなケンちゃんに「こうしたら出来るよ」と温かいアドバイスを!
アドバイス出来るよう動き一つ一つを分析して考えられていることも流石です。
フィジカルノートに助け合いの精神「フレンドシール」をプレゼント!
腕振り、着地などダッシュのフォームを復習している段階で、「今から50mを測りたい!」とガッツを見せてくれました!
ガッツリ補強をやっていたので、タイムは出ないかと思いきや、なんと前回よりも0.5秒短縮!
見た目からスピードの違いを感じました!
ガニ股が改善されてきたのもありますが、意識的にやっていた腕振りを無意識に出来るようになったのか、ぎこちなさが改善されていました!
これを自信にして、さらに高みを目指してほしいと思います!!
・リョウスケPOINT
personality
トレーニングに対して“腕振り”
けんちゃんやシダパンの体の動きをよく見て、考える→トライしてみるというサイクルで練習を実施できている。自らもっと走りたいという意思表示も強くみられた。またトレーニングの中でもフォームが崩れているとカウントをしないなど自分に厳しくできる場面がみられた。よりここを強めてタイムや勝負に対してこだわる良い意味での“負けず嫌い”な面を引き出していきたい。すこしずつアスリート志向へと考え方を移行できるように声掛けや仕掛けを行っていく。
phisical
腕振りのフォームが修正されていきている。すこし肩が上がる動きがみられるため、より下方向へと振り下ろすイメージができるとより〇。
本日はジャンプトレーニングを中心にもも上げに必要な筋肉(大腰筋)のトレーニングを実施した。その結果、内股傾向は減少しタイムも向上した(0.5秒マイナス)。さらなる伸びしろとしては接地位置が前方になってしまい、もも裏(ハムストリングス)がうまく使えていない点。股関節周囲の筋肉や体幹部を強化することで地面にしっかり力を伝えられるよう図っていく必要がある。
次回以降のプログラム
→ストレートレッグステップ、下方向への腕振り練習、ダイアゴナルプランク
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- 杉並区済美山 練習会レポート
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